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円周率(π)が超越数であるということの意味は? そして真理とは?

noname#8665の回答

noname#8665
noname#8665
回答No.7

理系素人なoni_ocです。 なので、理系な話は抜きで。 事実に意味を付加することはいろいろな方法で可能です。 serpent-owlさんの指摘のとおり、円周率より音楽を導きだす ことも可能ならば場合によっては世界のはじまりと終わりを そこから読み取ることも可能かも知れません。 なんせ、ビートルズの歌から、予言を読み取る人なんつうのも いますから(「ヘルタースケルター」に自分だけにわかる神の言葉 が隠されていると読み取ったチャールズ・マンソン) 悪い方面だけの例じゃ不公平なので、いい方の例も挙げておきましょう。 ある俳人(失礼!名前失念しました)の句を読んだ、松尾芭蕉は、 自身の解釈を述べながら、その句を褒めたそうです。 その解釈はその俳人からしてみれば、完全な誤解からなるものであった らしいですが、その俳人は芭蕉の解釈の美しさに驚き、 自分との格の差を知ったとか。 まとめです。 僕は、誤解は誤解で構わないと思います。それは知的遊びの地点で。 その場合は解釈学として成立しえます。それは想像力を育てます。 しかし、それはある種の表現においての時点での話において。 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読みかえしてみて、思ったことですが、 彼は実践的に農業を教えていたにも関わらず、あの小説の内容は まるっきりそのような人間の姿を想像させません。 あれは詩的想像の偉大な産物であり、科学的想像のそれではありません。 分けて考える分にはなんら問題ないのではないかと思うのです。 そこで需要なのは、詩的想像と科学的想像を分けて考える分別でしょう。 それを「真理」とすれば、そこで思考停止に陥りかねない。 推論の下敷きが科学なのか、文学なのかそこが問題なのでしょう、きっと。

mori0309
質問者

お礼

oni_ocさん、いつも回答ありがとうございます。 文学(というより哲学)と数学の接点が、何か得られないかなと思って、この質問を出した のですが、なかなか無理のようです。 > そこで重要なのは、詩的想像と科学的想像を分けて考える分別でしょう。 > それを「真理」とすれば、そこで思考停止に陥りかねない。 そのとおりだと思います。文学趣味の人間は非現実的な空想にふけることが多いです。 (私だけかな?)イメージの類似性だけを根拠に、どんどん考えをふくらませてしまう。 これは要注意ですね。でも文系的センスと理系的センスは、永久に畑ちがいなのでしょうか。 ここでも文系(詩)と理系(事実)という二元論が出ていると思います。 これを何とか超越したいですね。(素人はこわいですね。私のことです)

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