化学反応の熱量計算に関する疑問
- CH4+2O2=CO2+2H2O(気体)+Q[kJ]のQを求めるおなじみの問題です。
- 通常なら結合エネルギーの差を考えて802と出ますが、この問題ではどこから2KJの差が生じたのかを知りたい。
- 反応熱を求めるために、分子を切り離してそれぞれの反応熱を計算し、最終的にはQ=802KJとなりましたが、なぜ2KJの差が生じるのか疑問です。
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生成熱の計算の結果
CH4+2O2=CO2+2H2O(気体)+Q[kJ] のQを求めるおなじみの問題です。 通常なら結合エネルギーの差を右辺と左辺で考えて 2×804+4×463-416×4-498×2=800 と出しますが、次のようにして解いたら802と出ました。 H2Oの反応熱を求める。 まずH2が2Hになって436kJ吸熱。同様にO2が2Oに なって半分の498÷2=249kJ吸熱。 次に2Hと(1/2)2Oが発熱して水ができるので、ここではO-H結合 2個より463×2=926KJ発熱。 よって最終的な反応は 926-436-249=241KJ となりました。 同様に 「一旦分子を切り離して、それから化合物をつくる」 というようにしてそれぞれの反応熱を求めて、 最終的に 1110+241×2-792=802KJとなりました。 この2KJの差はどこから来たのでしょうか。 教えてください。
- shin-mind
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元のガスと生成ガスの温度の差は考慮されていますか ?
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お礼
自己解決しました。 ありがとうございました
補足
早速の回答ありがとうございます。 まだ学生なのでよく分からないのですが、 では指摘してくださったことも考えずに二番目のような解き方を すると駄目ということですか。