- ベストアンサー
変位電流と電流密度について。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
とりあえず、イメージしやすいように電極を想定します。 電極からでる電束(電束密度の面積積分∫DdS)は電極にある電荷に対応しています。 電束の増減(時間微分)は電荷の増減に対応し、電荷の増減(時間微分)は電極に出入りする電流に対応します。 ということで、電束密度の時間微分は電流密度に相当する量になります。 電界(電場)の強さEと電束密度Dは異なる量です。(電気回路だと、それぞれ電圧と電荷に相当します。) 電気力線(の密度)は電界の強さに対応付けることが多いようです。 例えば、誘電率εが異なる媒質の境界では、電束は保存(連続)するけど、電界の強さは変化する、という具合にまったく異なる振舞をします。
その他の回答 (1)
電場には4つの顔があります。 電気力線はその中の一つです。 電気力線密度とは。 Q「C」からは電気力線が Q/ε0 「本」出ていると定義します。 また、電束(密度)はQ「C」からは Q「本」でていると定義します。 どちらも、似た様なものです・・○○密度と言う事で・・ さて、D=εE この場合のε とは何かですが、 長さを測る単位に、メートル法ではm。 日本古来の単位には尺(しゃく)があります。 どちらも、長さを測る単位です。 それを換算する時に、 1「m」=0.33「尺」 とします。 1尺=0.3「m」 つまりεとは、異なる単位を換算する時の、係数なのです。 当然、磁力線密度と磁束密度の関係も同様です。
関連するQ&A
- 変位電流について教えて下さい。
コンデンサの極板の距離を高速で変化させると変位電流が流れると思います。 これについて質問させて下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E4%BD%8D%E9%9B%BB%E6%B5%81 ここのページにも書かれてあるように電束密度を面積分することで電流量は計算されますが、 電束密度は電場をかけることによって発生するものなので、電圧をかけない状態でコンデンサの極板間の距離を変えても電流は流れないということなのでしょうか? コンデンサに電荷を充電した状態で、開回路を作り極板間の距離を変化させたとするとどうなるのでしょうか? コンデンサの2つの電極間の電圧が変動するのでしょうか?
- ベストアンサー
- 物理学
- 電束密度と電場の違い。
電束密度と電場の違いがわかりません。 電束というのは、電気力線のことを指しているのですよね。電場というのは、1m^2あたりの電気力線の本数だったと思います。ということは、「電束(の)密度」ということだと思うのですが…。どう違うのでしょうか? よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 物理学
- 電気力線と全電束について
電気力線は電場ベクトルの方向を結んで描いた曲線ですよね、そして、単位面積あたりの電気力線の数を電束密度というんですよね。ここまでは理解できるのですが、そこから、全電束Ψは Ψ=∫s E・dS=∫sE_nds となるのがわかりません。確かに電気力線の数は電束密度に面積をかけたら求められるでしょうが、なぜ電位ベクトルと微小面積との内積を取ればいいのかがいみがわかりません。またなぜ、法線ベクトルを用いてくるのかも意味が理解できません。やさしく教えてください。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 物理学
- 変位電流は磁界を作らないって本当ですか?
友達とコンデンサを通過する変異電流について議論しましたが結論が出ないので質問させていただきました。 実電流も変異電流(電束密度の時間微分)も同じように磁界の回転を作るというのがマクスウェルの方程式の解釈だと思います。従ってコンデンサを流れる交流電流の周りには当然回転磁界が生じると思うのですが・・・ 一方で電磁場のベクトルポテンシャルAが満たす方程式の源は実電流の項しかありません。磁界はベクトルAの回転ですから、変位電流は磁界を作らないという事になります。この矛盾がわかりません。 ベクトルポテンシャルAの満たす方程式とマクスウェル方程式は同じものなのになぜ一見違って見えるのでしょうか。不思議です。 変位電流の周りに回転磁界は生じないのでしょうか? よろしくご指導お願いします。
- ベストアンサー
- 物理学
- 電流密度の解釈について
いつも拝見してます。当方ニッケル電解めっきをしております。初歩的質問ですが電流密度についてのわかり易い説明が見当たらないのここで質問させていただきます。 1.陰極及び陽極電流密度の面積d?は陰極側であれば電極の面積、言い換えれば被めっき物の面積を、陽極側であればアノード電極(カゴ)の面積、又はニッケルアノードの面積を計算するで正しいのでしょうか? 2.A/d?とは例えば面積d?が小さくなればなるほど、流せる電流も少なくなり制約を受けると解釈してるのですが、これを是正する場合陰極及び陽極の面積を拡大すれば、電流値も大きく出来るということで良いのでしょうか? 3.あるところで適正電流密度2~4A/d?とあったのですが、この電流を超えると密度が高くなりすぎて焦げやピットの発生につながると解釈して良いのでしょうか? 4.電流密度を考えるとき浴量、槽容積、槽表面積等の大きさは加味しないで、そのまま解釈して良いのでしょうか?またこれらの量、面積を拡大することで電流密度も変化するのでしょうか? 5.電流密度は陰極と陽極各々の電流密度に分けて考えるのでしょうか?(よく電流密度をひとくくりにして説明してる場合があるのです) 長文になりました。宜しくお願いします
- 締切済み
- メッキ
- 電気力線,物質のキャリヤ密度について
かなり基本的な質問ですが,お願いします. (1)電磁気の本を読んでいると「ある点の電気力線の密度[本/m^2]=その点における電界の強さ[V/m]」と書いてありますが,「ある点の電気力線の密度」って何ですか?『点』なのに『密度』が分かるのでしょうか? (2)「一次元x方向に電流が流れるとき(断面積A),ある位置x,時間tにおけるキャリア密度をn(x,t)とする」と書いてあるとすると,位置xというのは断面のことなので,そこで体積密度を定義することはできないように思うのですが?たとえば,「位置xからx+Δxまでの体積密度をnとする」なら,これはキャリアの数をAΔxで割れば出ると思いますが.
- ベストアンサー
- 物理学
- E,B,D,Hの呼び名は何なの?
rot(E)=-∂B/∂t div(D)=ρ rot(H)=∂D/∂t+i div(B)=0 において Eは電場の強さ Bは磁束密度 Dは電束密度または電気変位 Hは磁場の強さ と砂川重信の本に書いてありましたが E,B,D,Hに関して他の呼び名はありますか? 例えばEなどは電界強度と言わないのですか? 昔そのように習ったような気がしますが よろしくお願いします
- ベストアンサー
- 物理学
- 電束密度D、電場Eの境界条件について
電束密度D、電場Eの境界条件についての質問をさせていただきます。 DとEの関係はD=εEだと思うのですが、境界条件では境界面に対して平行方向に電場が等しく(E1=E2)、垂直方向に電束密度が等しい (D1=D2)と書かれています。 DがEの倍数で表せられるのに何故境界条件は垂直方向では D1=D2、平行方向ではE1=E2となるのか分かりません。 私にはどちらも同じ方向で等しいとして良いように感じています。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 物理学
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 おかげさまで解決しました。