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売掛と売上
売掛と売上は違うのでしょうか? 違うのであれば、どういった違いなのでしょうか? 初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
- IEMON09901
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「掛けで売りました」という言い方をするように、売上は行為であり、売掛はその方法・手段・状況です。 売上という行為を行う際に、その決済をどうするかということですが、すぐに決済せず、「ツケにする」場合、それを売掛と呼びます。 この場合、 売掛金 10,000/売上 10,000 というように仕訳を起こします。 その後、売掛金を現金や口座振込などで回収します。回収した際には 現金預金 10,000/売掛金 10,000 などの仕訳を起こします(回収方法によって異なります)。 これに対して即金で売り上げた場合には 現金預金 10,000/売上 10,000 となります。 複式簿記の基本的概念なので、簿記会計を学ぶことをお勧めします。経理を行う必要があるなら絶対必要な知識です。義務教育で教えないのが不思議なくらいです。
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- ok2007
- ベストアンサー率57% (1219/2120)
補足的にコメントしてみますと、売掛と売上は、ベタにいうとこのようなものです。 売掛:商品やサービスを売り上げたときのツケ 売上:値段をつけておいた商品やサービスを顧客(お客様)が買っていったときの、値段 売上は、顧客が買っていったときに常に発生しますが、売掛はツケで買っていったときにだけ発生します。また、売上は損益計算書に乗っかるものですが、売掛は貸借対照表に乗っかります。そして、売掛は貸借対照表の資産科目(売掛金)となるところ、売掛を手形や現金などで回収したときは、別の資産科目(受取手形、現金など)に化けることになります。 ※ 店舗を構えて一般消費者を相手に小売をしたりサービス提供したりしているところは、ツケで売り上げることが少ないため、売掛もほとんど生じないことが多いようです。他方、同じ小売やサービス提供でも、配送が主だったり企業向けが大半だったりすると、ツケOKのところも少なくないため、売掛が生じることも多いようですね。
お礼
詳細な回答ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。
- umimomo
- ベストアンサー率44% (4/9)
複式簿記は、会計取引を資産、負債、純資産、収益、費用に分類して把握する方法です。 売掛金は、資産項目に該当します。 売上は、収益項目に該当します。 掛売りにて、商品を売れば、売掛金/売上 という仕訳が発生します。 細かく言うと、商品の引渡し時において 売掛金/売上 代金を手形で回収 受取手形/売掛金 手形代金を回収 現金/受取手形 となり、売上が計上された事実はかわりがなく、金銭債権(売上債権)がかわっていくこととなります。
お礼
詳細なご回答ありがとうございます。 簿記について全く知識がないので助かります。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10403/21784)
【売上】商品などが売れ、お金が入る約束ができること。 売れたのと同時にお金が入れば、「売上」は【現金】に代わる。 お金ではなく、小切手や約束手形と交換で商品を売れば、「売上」が【小切手】や【約束手形】に代わる。 売ったときにはお金はもらえず、あとでもらう約束が【売掛金】。 「売掛」も後日お金をもらったときに【現金】に代わる。 現金をもらうのではなく、普通 (or当座) 預金に振り込まれれば、「売掛金」が【普通 (or当座) 預金】に代わる。 なお、ほとんどの売上が掛け売りなどということはありません。 特に小売業では、ほとんど現金での売上です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 非常に参考になりました。
- goodn1ght
- ベストアンサー率8% (215/2619)
NO.1さんの回答は誤りです。 売上げには、代金を現金、手形(受取手形)、掛け(売掛金)で受け取るものがあります。 実務の経験がありませんが、殆どの売上げは掛売りかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考になりました。
売上は実際に代金が回収済み。売り掛けは売れている(相手に品物が渡っている)のだが、代金が未回収。
お礼
ありがとうございます! 分かり易い回答で助かりました!
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