受精卵移植と融合核について

このQ&Aのポイント
  • 受精卵移植とは、受精卵を男性の横隔膜に移植し、女性の妊娠状態と同じように胎児を維持する方法のことです。
  • 受精卵移植に関する話は実際に存在し、胎児を男性の横隔膜に移植して維持できた例があるようです。
  • 現在は体細胞クローンの成功例が増えていますが、nの核同士を融合させた核を体細胞の代わりにする研究は行われているかは不明です。
回答を見る
  • ベストアンサー

受精卵移植と融合核について

もう随分前の事なのですが、受精卵を男性の横隔膜に移植し、 女性の妊娠状態同じように、胎児を維持できたという話があったと記憶しています。 当時は、それ程気に留めていなかったのですが、この話は実際には本当にあった事だったのか、今になってとても気になっています。 また、もし本当だったとしたら、このケースは何時、何処で発表されたものなのか、詳しい情報を教えて下さい。 また、現在体細胞クローンの成功例を多く聞くようになりましたが、 2nではなく、nの核同士(あまり意味はありませんが、精核同士とか、卵核同士) を融合させた核を体細胞核の代わりにするような実験、もしくは研究は行われているのでしょうか。 微生物学、細胞学、遺伝学などの知識は一通りありますので 、 出来るだけ詳しい情報が欲しいのですが、検索のヒントだけでも構いません。 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

 男性妊娠の話はわかりません。(シュワちゃんを思い出してしまった、、)ので、もう一方について。  ほ乳類では、母-母、または父-父の遺伝子の組み合わせで胚を作っても、育たないことはすでに知られています。これは、父親由来、母親由来の遺伝子に機能的に差があることに起因しています。 すなわち、父親、または母親由来の遺伝子でのみ発現する遺伝子群があると言うことです。これをインプリンティング(刷り込み)遺伝子といいます。  私も、専門家でないので、詳しくないですから、下記参考URLを見てください。さらに検索するならば「ゲノムインプリンティング」が適当と思います。

参考URL:
http://www.nig.ac.jp/museum/genetic/D/index-imprint.html

その他の回答 (1)

回答No.2

 男性妊娠のはなし。  参考URLには、可能性があるという書き方がしてあって、実際に着床させたわけではなさそうです。この時点では。('99/02)  その後、臨床とかしたんですかね??  ロンドン大学のロバート・ウィンストン教授で検索してみてください。

参考URL:
http://www1.neweb.ne.jp/wa/milk/1999jm11.html
shiho-m
質問者

お礼

ありがとうございました。 URL、2つとも、とても参考になりました。 でも、私が男性妊娠の話を聞いたのは、10年以上前なので、 実際にやったかどうかは別として、その頃から理論上は可能だと 研究者は知っていたんでしょうね。 倫理問題等でうるさく叩かれるのが嫌だったのでしょうかね。

関連するQ&A

  • 少し過去の話ですが、クローン羊ドリーについて

    クローン羊ドリーについて調べていたのですが、作り方として 1.羊Aの未受精卵から核を取り除く 2.羊Bの体細胞(乳腺細胞)の核を取り除く 3.未受精卵に体細胞の核を挿入し、電気刺激をかけて融合させる 4.できた細胞を代理母として羊Cに移植する となっていますが これだけでは、最初の核を取り除く前の未受精卵の状態に戻っただけで 精子は必要ないのでしょうか?

  • 核移植後の受精卵の遺伝子の働きについて

     最近、バイオテクノロジーに関する本を読んで疑問に思ったのですが…。  核移植では核を提供する個体(これをAとする)と、除核された未受精卵を提供する個体(これをBとする)は異なるんですよね。  遺伝子は核以外にミトコンドリアにも含まるといいますが、核移植された受精卵は、Aの核を持ちBのミトコンドリアを持っているのだと思います。  この場合、遺伝子の発現にはBのミトコンドリアの遺伝子は関与しないのでしょうか。もし関与するなら、できる個体はAそのものではないので、核移植の意義が薄れるような気がするのですが。それともそれは無視できる程度のものなのでしょうか。  

  • 細胞融合について・・・

    細胞融合後にできた細胞の核相について疑問があります。 細胞融合では核も融合するので、倍数体となっていると思うのですが、どうなのでしょうか? ネットで調べたところ、半数体の酵母の場合は融合後、倍化しそのうち数本の染色体が脱落するようです。この機構もよくわかりません。 よろしくおねがいします

  • 出産に関わる質問

    「解凍された受精卵を母親のお腹に入れて誕生した」(生まれる予定だった赤ちゃんに代わるコピーとして誕生)とありますが、これは核移植、受精卵移植、細胞移植、細胞融合、核分裂のうちどれですか?

  • 核融合の勉強

    核融合を研究したい大学生です。 まだ核融合の話がでてきていなくて、基礎物理、数学をやっています。 将来研究したいことが決まっているのでなにか先に勉強しておきたいです。 自分がいま勉強している科目のなかで核融合についてなにがとくに関連性が高いでしょうか? 科目 線形代数、微分積分、微分方程式、電気・電子回路、電磁気、確率、熱力学 複素関数、ベクトル解析、化学 あと核融合についておもしろい本があったら教えてください。

  • 核融合の勉強

    核融合を研究したい大学生です。 まだ核融合の話がでてきていなくて、基礎物理、数学をやっています。 将来研究したいことが決まっているのでなにか先に勉強しておきたいです。 自分がいま勉強している科目のなかで核融合についてなにがとくに関連性が高いでしょうか? 科目 線形代数、微分積分、微分方程式、電気・電子回路、電磁気、確率、熱力学 複素関数、ベクトル解析、化学 以上です。 あと核融合についておもしろい本があったら教えてください。

  • 常温核融合

    国が常温核融合研究に対し大きく国家予算を組むということで、30年位前にマスコミが一斉に囃し立てたと言うか載せまくった、 夢の常温核融合はもう絶対実用化無理なんでしょうか。 確か10年ほど前、紙面で小さく、それこそ大騒ぎした頃の千分の一位の規模で「国が完全撤退した旨の」記事が載っているのをたまたま発見?した次第。 ほんとにもう無理? 夢の…と言われた所以は、常温核融合ができそれでエンジンを作れば、うろ覚えだけど確か、こぶし大の重水素があれば一生だったか、10万年だったか一台の車に乗り続けられる云々みたいな…しかも廃棄物出ることなく核分裂よりはるかに安全で、とか言う話でした。

  • 核融合と核分裂の発電量の違いは何?

    核融合と核分裂の発生エネルギーは核融合の方が大きいでしょう。 でも、発電するために行うことはどちらも、 「水を沸騰させて水蒸気を出し、タービンを回し発電する。」 ということは変わらないのではないのですか? そうすると、どんなに高いエネルギーでも、水は100度で沸騰し、 その時に水蒸気の壁が出来て、直接熱する事が出来ない。 ということを聞いた様な気がします。 (気化熱でエネルギーを奪われるから、だったでしょうか?) だから火の上を裸足で歩いても火傷をしない、と。 であれば、核融合であっても核分裂と同じ事しか出来ないのでは? 圧力を加えれば沸騰温度は上がるでしょう。 でも結果は100度のときと変わらない気がします。 変わるのでしょうか? 核融合発電とはいったいどの様なものなのでしょうか?

  • クローンの生物学的意義について

    クローン動物をつくる方法の1つで除核した初期胚の囲卵腔に例えば分離した8細胞期の割球を挿入して、細胞融合してつくるやり方がありますが。 その方法での生物学的意義は? 体細胞の核移植の場合と同じように、初期化するというこでいいのでしょうか?

  • 体外受精の移植(長文です)

    不妊治療歴8年ステップアップしていき、今までに採卵5回、移植を20回以上しました。 5回妊娠し、残念ながらまだ子供は授かっておりませんが・・ 体外受精では2回妊娠しましたが、2回とも採卵周期で移植した時です。 採卵周期に移植したのは2回だけなので、着床率は100%です。 逆に凍結卵は胚盤胞を含め20回ぐらい移植して、着床率0%です。 1回目ショート法で採卵に望み、4つしか取れず3つ受精したので、1つは胚盤胞まで育ててもらい凍結し、2つの受精卵を移植して妊娠しました。 卵の質は悪く、グレード3の6細胞とグレード4の8細胞でした。 心拍が確認できず流産と診断され、摘出手術をしました。 その後、凍結していた胚盤胞を移植しましたが、妊娠せず。 2回目ロング法で採卵に望み、23個取れて16個受精して、OHSSを防ぐためにすべて凍結しました。 凍結から戻す時に何個かダメになりましたが、グレード1の8細胞という良い卵を含み、移植可能な卵はすべて移植したけど妊娠までに至りませんでした。 ショート法よりもロング法の方が卵の数も取れるし、質もよかったので2回目以降ロング法での採卵をしたため、すべて凍結となりましたが・・ 5回目は同じロング法で左右30個近くの卵ぽうが大きくなっていたのですが、ほとんど未熟卵で受精したのは2個でした。 なので採卵周期の移植を先生に相談し、グレード2の8細胞とグレード3の6細胞を移植し、妊娠しました。 残念ながら1回目の時と同じく心拍確認できず、摘出手術をしたのが3日前の事です。 ただ・・今回はOHSSになってしまい、卵巣は左右とも13センチ近くまで腫れ、胃の下まで腹水が貯まり、もう少しで入院になるところでした。すごく苦しくて大変でした。 今回が一番大変だったのと、5回目の妊娠で「次こそは!」と祈って祈ってダメだった事もあり、とても疲れて今後どうするか旦那さんと話し合いました。 少し休んでから(いつ再開するかは決めてないけど)、まだ妊娠が望める歳の間でお金の続くかぎり、頑張ろうという結論を出しました。 そこで質問なのですが、再開した時にどの方法で体外受精をしたらいいと思いますか? 採卵するのは簡単な事ではないしかかるお金も大きいので、沢山取れた方がいいし質のいい卵に育ってくれる方がいいのですが、まず1段階として着床をしてくれなければ意味がないし・・ 先生には「凍結したからといって着床しにくくなる事はないんだけど」と言われ、また「凍結した卵の方が受精しやすい」という書き込みも見た事があります。 もう二度とOHSSにはなりたくないです。 情報、アドバイス、何かありましたらよろしくお願いします。 最後に・・長文に付き合ってもらい、ありがとうございました。