• 締切済み

八紘一宇について意味、語源、論点など教えてください

八紘一宇という言葉について、戦前の日本が侵略の正当化に使った、という説明がある一方で、人種差別撤廃やユダヤ人救出につながっていった主張だった、という肯定的・積極的評価もあります。語源や、われわれにとってどのような意味を持つのか勉強したいので詳しい方、よろしくお願いします。

  • 歴史
  • 回答数9
  • ありがとう数37

みんなの回答

回答No.9

ユダヤ人を助けたのは杉原千畝が有名ですが、実は初めてユダヤ人を助けたのは樋口季一郎だったようです。 更に小林よしのり氏によると、今ではあまり評判の良くない東条英機や松岡洋右も八紘一宇に従って国の方針としてユダヤ人を助けたそうです。まぁ私が下手な説明をするより読んで判断してみたほうが良いでしょう。

  • aa500
  • ベストアンサー率20% (9/45)
回答No.8

八紘一宇は、世界平和や正義と同じで、どのようにも考えられて利用できる言葉なので、当時の個人の考え方やとらえ方によると思います。 古い考えでは、天皇が世界支配するとも考えられますが、天皇の意思を伝えるという間接的な考えや、世界は一つという考えもあり、全部の日本人が他国を侵略して天皇による世界の支配とだけとは考えられず、国策の推進にも、人種差別の否定にも利用されて、白か黒かで判断はできないと思います。 ユダヤ人の保護については五相会議により決定されて、ドイツとの関係を考えれば否定もできた状況でした。 日独防共協定が締結されてからも、樋口季一郎はユダヤ人差別の否定をする活動をしてドイツから抗議がありましたが、東條英機は擁護して、東條英機は数千人のユダヤ人の保護を許可しました。 太平洋戦争中も、ユダヤ人の殺害と強制労働をドイツが希望しましたが、日本は拒否しています。 八紘一宇によるアジア解放も、ユダヤ人保護も、日本や戦争を推進するためにも、人種差別の否定にも利用されたと思います。 日中戦争でも、八紘一宇の考えにより侵略をしたというより、防衛という現実的な問題から戦争が開始されたため、アジア解放と同じく、戦争推進のために、あとから理由づけのために八紘一宇という言葉を当てはめて使用して聖戦とした面があります。 世界平和や正義と同じく広い考えを持つ言葉で利用しやすい言葉だと思います。

  • pag-ibig
  • ベストアンサー率57% (4/7)
回答No.7

語源: 日本書紀 巻第三 --------- 然後、兼六合以開都、掩八紘而為宇、不亦可乎。 [然りして後に、六合(くにのうち)を兼ねて都を開き、八紘(あめのした)を掩(おほ)ひて宇(いへ)にせむこと、亦可(よ)からずや。] --------- さらにこれらの用語は中国の文献からの引用と考えられます。(「日本書紀(一)」岩波文庫、P239註一四、一五) 「掩八紘而為宇」が「八紘一為」あるいは「八紘一宇」という四文字熟語にされたものです。 もともと武力による国内統一を主題とした脈略ですが、世界的規模で解釈すれば世界の武力征服の思想に結びつきます。 幕末(1820年代)の佐藤信淵「宇内混同大論」には、すでに日本書紀をもとにした対外膨張思想がみられます。 「宇内混同秘策」 佐藤信淵 文政六年(1823年)著 大同館書店 鴇田恵吉校註 昭和一二年七月一日発行  --------- P47: 皇大御國(すめらおほみくに)は、大地の最初に成れる國にして、世界萬國の根本なり。 故に能く其根本を経緯するときは、則全世界悉く[ことごとく]群縣と為すべく、萬國の君長皆臣僕と為すべし。 謹て神世の古典を稽(かんがふ)るに、「所知青海原潮之八百重也」とは、皇祖伊邪那岐(いざなぎ)ノ大神の速須佐之男(はやすさのを)ノ命に事依(ことよ)さし賜ふ所なり。 然れば則ち産霊の神教を明らかにして、以て世界萬國の蒼生(*1)を案ずるは、最初より皇國に主たる者の要務たることを知る。 (*1) 蒼生は、「あをひとくさ」と訓じ、人民のこと。 P55-56: 凡そ他邦を経略するの法は、弱くして取り易き処より始るを道とす。 今に當て世界萬國の中に於て、皇国よりして攻取り易き土地は、支那國の満州より取り易きはなし。 何となれば、満州の地、我日本の山陰及び北陸・奥羽・松前等の地と海水を隔て相対するもの凡八百余里、其勢ひ固より擾(みだ)れ易きことを知るべきなり。 --------- 「宇内混同秘策」の解説で鴇田恵吉はこう述べています。 --------- 信淵は..<一部略>..大和民族の民族性たる生々発展主義と、日本建國の理想たる八紘を掩[お]ふて一宇となすの精神に基き、これを五代に亘たつて陶煉せる家学によって組織化し、以て宇内混同の大論を草したのである。 前掲書 P28 --------- 以上のように、「八紘一宇」は民族には直接関係ありませんが、近代日本では大概膨張、すなわち侵略と密接な関係がある言葉であることは否めません。

sakura99
質問者

お礼

 丁寧な引用・解説、ほんとうに有難うございます。かゆいところに手が届くような解説でした。  近現代史は、ほんとうに奥が深いのですね。  勉強したい!という気持ちは強いのですが、毎日の仕事が忙しくて、なかなか勉強できません。それで、安直に新聞やTVの解説を鵜呑みにして、わかったような気になっていました。  時間が無くて、勉強がなかなかできないのは仕方ないにしろ、自分の気に入ったマスコミの論調を鵜呑みにすればいいというような、簡単な問題ではないということを痛感しました。

  • kichiji
  • ベストアンサー率43% (24/55)
回答No.6

 東京書籍の日本史教科書と西尾幹二の国民の歴史を両方。世界とサピオを両方。朝日ジャ-ナルと週刊ポストを両方。ロイタ-電ニュ-スとCNNを両方。宇野正美氏のユダヤ解説本。等々 あとさいとうたかお氏が書いてる大宰相という劇画は、とてもリアルに戦後政界史 が描かれてます。小林よしのり氏の台湾論や戦争論は、読むとそれなりに読者個人なりのメンタリティ-を刺激します。すべからく読んで鵜呑みにしないという事を前提にすると興味深いものばかりですよ。

sakura99
質問者

お礼

ありがとうございました。右も左も満遍なく読んでみようと思います。自分と考えが違う論調だと、腹立って読まないことがありますが、それが一番損ですね。とても参考になりました。

  • kichiji
  • ベストアンサー率43% (24/55)
回答No.5

帝國が未だ米国と戦端を開いていない1935年以降、日本は、国策として明らかにユダヤ人の亡命をワ-ルドワイドに助けていました。それは、三国同盟を盾にリッペントロップ外相から強いクレ-ムがついても近衛内閣の外交方針として存在したようです。もちろんそれは人道的見地のものではなく、緊張しつつある日米関係の外交カ-ドとして存在したようです。その時に八紘一宇というスロ-ガンの元に日猷協会なるものまで設立し、せっせと亡命をヘルプしたのです。有名な石原完而あたりは、満州国の一部を提供してのユダヤ国家を本気で起こそうと画策していたとされています。実際ヨ-ロッパからシベリア鉄道を乗り継ぎ浦塩・上海・大連あたりには、相当数の亡命ユダヤ人がいたと祖父からきいております。まあ、国益がらみのはかない期間ではあったけど、結構本気でやってたみたいですよ。このことがご質問の趣旨につながってると思います。  

sakura99
質問者

お礼

ありがとうございました。冷静な歴史分析、お見事です。戦前の日本を糾弾するでもなく、偏愛するでもない、kichijiさんの物の見方、すごく参考になりました。物事はそうやって多面的に見たほうがいいんですね。何か読むべき参考文献(八紘一宇問題に限らず、歴史の見方についても。)があれば是非教えてください

  • momochin
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.4

まず八紘一宇を知るには皇国史観を知らなければいけません。これは、近代日本史学史上の一潮流で日本の歴史を国体の発展としてとらえる歴史観で、1930年半ばごろから確立されました。その内容は(1)日本は神国であり、皇祖天照大神の神勅を奉じ、三種の神器を受け継いできた万世一系の天皇が統治してきたとする、天皇の神性とその統治の正当性、永遠性の主張。(2)日本国民は臣民として、古来より忠孝の美徳をもって天皇に仕え、国運の発展に努めてきた、とする主張。(3)こうした国柄の精華は、日本だけにとどめておくのではなく、全世界にあまねく及ばされなければならない。というものです。(3)のことがいわゆる八紘一宇の主張です。この八紘一宇は太平洋戦争の東亜新秩序建設の精神的支柱なスローガンとなり、「国体の本義」や「臣民の道」を通して国民教化がおこなわれました。八紘一宇が直接的に人種差別撤廃やユダヤ人を助けたという事実はありません。当時、外交官であった杉原千畝は確かに日独同盟に反し、ナチスの迫害を受けたユダヤ人を多く助けましたが、彼の行為は八紘一宇とはまったく関係ない彼の勇気と良心からであると思われます。それから確かにヨーロッパの国々から東南アジアの国々を解放したのは事実でありますが、その後の日本の行動があまり良くありませんでした。それまでのヨーロッパ諸国の統治と同じようなことをしたのです。八紘一宇という主張は結局、戦争における国民の高揚の為だけに使われたというのが事実であるでしょう。

sakura99
質問者

お礼

ありがとうございました。杉原さんの名前はよく出てきますね。TVで見たことがありますが、どういう人だったのでしょうか。研究本も出ているとのことで、是非読んでみたいです。

  • pierre
  • ベストアンサー率32% (12/37)
回答No.3

 「戦中用語集」三國一郎著(岩波新書)に記述があります。いい本です。原典は「日本書紀」(巻の三)でしょうか。六合を兼ねて以って都を開き、八紘を掩いて而して宇と為す」が出発点。田中智学という人の造語と出ています。これは三國氏が述べるとおり天下を我がものにしたいという意味でしかありません。当時は「五族共栄」とか「大東亜共栄圏」という言葉と合わせて、民族解放的なニュアンスを帯びましたけれども、世界を一つにして支配するというのが、この言葉の意味でしょう。  ですから、言葉の意味としては、人種差別撤廃とかユダヤ解放とは無関係です。事実関係ですが、挑戦と台湾は異民族にかかわらず日本政府は最後まで解放・独立を訴えなかったし、訴える人を弾圧しました。植民地解放については、動き始めたのは敗色の濃くなった1943年の大東亜会議が事実的に最初です。  1931年の満州事変から10年以上経って負けそうになって、米英からの壁を作るために反植民地主義を利用したと言うのが妥当です。だいたいマレーシアやシンガポールで華僑の虐殺をしてますから。八紘一宇でも五族共栄ではありません。そのときにインドネシアなどで、いちぶ反植民地運動があるていど成功を収めていますが、それは住民の反植民地運動があったからです。ないところで積極的に独立を進めたのではないことは、大東亜会議の開催までの事実関係と政府と軍の動向を調べるとわかるでしょう。  杉原千畝については、個人の英断です。全体としてみれば、ユダヤ人の亡命と八紘一宇は無関係です。もし、八紘一宇が決定的に亡命に寄与していたなら、もっとたくさんのユダヤ人がいろいろなところから大っぴらに日本政府を通じて亡命していたでしょう。その結果、日独の関係は今日我々が知るよりも仲の悪いものになっていたでしょう。  思想や言葉と歴史の関係をみるときには、評論や歴史書の歴史観ではなく、年表や資料といった史実を追いかけたほうが、最終的に納得できるものになりますよ。

sakura99
質問者

お礼

ありがとうございました。日本書紀をひもといてみたいと思います。田中智学というのはどういう人なんでしょうか。調べてみたら仏教者、とありましたが。仏教者と八紘一宇って、どういう関係にあるんでしょう??またまた興味が湧いてきます。

noname#254
noname#254
回答No.2

 では語源を。  「八紘」は「すべての方向」「世界全体」を意味します。「一宇」は「一つの屋根」ということで、言い換えれば「一つの家」。で、「八紘一宇」は「世界全体を一つの家の下にまとめる」という意味内容を持ったスローガンになります。ここで「一つの家」は「天皇家」を指す、と言えばどういう趣旨かはお分かりになるでしょう。  「ユダヤ人救出」というのは杉原千畝の話でしょうか? だったら、あまり「八紘一宇」とは関係ないように思います。「人種差別の撤廃」…たしかにそういう理念ではあったかもしれません。が、「現実」は…。どうか、そのあたりを学んでいかれますように。

sakura99
質問者

お礼

ありがとうございました。ユダヤ人救出には、杉原さんのほかに、もっと関わった人はいるのでしょうか。戦前のそういう美談をもっと知りたいです。

回答No.1

第2次世界大戦前のアジア・アフリカは人種差別に根ざした植民地政策を推進してきた欧米先進諸国にやりたい放題やられていました。(日本は名誉白人的立場にありました。)これを排除すべく大義名分として打ち出されたのが八紘一宇。つまり列強国をアジア・アフリカから追い出しを世界を天皇の下に統治しようというものであったそうです。本当に正義のためと信じて戦争に挑んでいた人も中にはいたのでしょうが、朝鮮を併呑したり満州国を建国したり、資源をもとめてアジアへ侵攻し、欧米がやってきた事をそのまま真似てしまった形となり、逆に世界を敵に回してしまいました。結果日本がどうなったかは、歴史が如実に物語っています。 もし本当に世界の解放者として、アジア・アフリカのために尽くしていたら、今ごろはアメリカのような立場になっていたかもしれませんね。

参考URL:
http://www.jcp.or.jp/Day-akahat/9911/991111_faq.html
sakura99
質問者

お礼

ありがとうございました。歴史に「もし、ああしていたら・・・・」はあり得ないのでしょうが、いろいろと考えてしまいます。

関連するQ&A

  • 日本の昔の人種差別

    拝啓、 海外に長くいる日本人からの投稿です。 大東亜戦争の前に日本は八紘一宇と言うすばらしい政策を打ち出しました。人類皆平等と言うことですが。それと第1次大戦後、日本は国際連盟に人種差別撤回案を提案しました。でも、当時人者差別で有名なアメリカのウイルソン大統領にもみ消されました。大東亜戦争中は中根と疋田によるアメリカ黒人開放の地下活動、樋口中将と杉原によるユダヤ人救出、それとインド、インドネシア、マレーシア、フィリピンの欧米の植民地からの解放。どれを見ても日本人として、誇りに思える、英雄ばかりです。 それで質問ですが、なぜ同じような、人種平等な政策が中国人や韓国人に対してできなかったんですか或いはできないのですか?南京虐殺は事実から、かなり異なっているようですが、何人かが殺されたのは確かなようです。中国人や韓国人がかなり大げさにそういうな虐殺事件を伝えているようですが、事件があったのは確かなようです。

  • ドイツ人にとって、日本は戦友?人種差別対象?

     ドイツ国内が白人至上主義だった時、 第2次世界大戦で戦友であった日本に対してはどうだったのでしょうか? 日本人もカラードである点から「人種差別の対象になる」のか疑問に思いました。  アメリカの映画で、人種差別肯定者の腕に卍が彫ってあるという演出からも、 いまだに卍は人種差別のシンボルなのは受け取れました。 アメリカはまだ人種差別は根強くあるようですが、 今のドイツにもまだ人種差別はあるのでしょうか?(ユダヤ人いじめとか)

  • 特定の人種や民族を誉めるのも差別と感じますか?

    それぞれの民族や人種、国籍によりある程度の特性や傾向があるかどうか。 これは科学的に実証するのはなかなか難しい問題だと思います。 ところで、一般的には特定の人種や民族を誹謗中傷するのは、差別であると考えるのは一般的だと思います。 では、逆に特定の人種や民族を誉めたり、積極的評価をするのは差別と感じますか? 「黒人ってのはやっぱ運動神経いいよね~」 「やっぱイギリス人は、人権思想の発祥の地だけあって、人権観念が発達してるね」 「ユダヤ人ってのは昔から頭良いんだよ」 「ブラジルの人ってのは明るくて陽気だね」 これらは、あなたにとって『差別』と感じますか? (これらを差別と分類するのが正しいかどうかの意見を聞いてるのではありません。差別と「感じる」かのアンケートです)

  • 大学院入試の小論文の書き方

    小論文において「不当な主張は評価されない(絶対不合格)」だそうです。 そこで、不当な主張か否かの判断基準について教えてください。 予備校の小論文講座で講師が行ってたのは「暴力を正当化、人種差別を正当化、、」は不当らしいです(300通に1通くらいは現実にあるみたいですが)。 ふと思ったのはイラクの残党兵がアメリカ兵を殺害していることを支持するのは不当な考えなんだろうかということです(戦争の正当性については争いがあるはずです)。 イラク人からしてみれば、アメリカが勝手に攻めてきていまだに駐留してるのを追い出したいと考えたとしたらどうなんでしょう。 また、川口外相の国連総会での発言に対して北朝鮮は「日本は戦前、拉致した人数とは比べ物にならないくらい殺害したではないか」みたいな反論したようです。 もし仮に拉致を正当化するのは不当だと考えた場合(私はそう考えますが)上記の北朝鮮の発言に対してどう反論するんでしょう?

  • 韓国人を嫌うと人種差別主義者ですか?

    私は韓国人、右翼とは何ですか? 2chの右翼を罵る文がたくさん上って来た。 韓国人の悪口を言わないと言う文等であった。 日本では愛国者を右翼だと称号ですか? それなら韓国人の99%は極右翼です。 彼らの主張は韓国人を批判するのは[人種差別]とした。それなら韓国人の99%は人種差別主義者です。 差別主義者を差別するのも問題でしょうか? 今日は2chをたくさん見た。日本に韓国擁護の人が信じられないほど多かった。悲しい。 右翼を悪いと批判する人々が悪い。 "韓国人を嫌いには人種差別だから韓国人を嫌いにしないでください"と?? あなたは、強姦にあっても、 "人を憎むことは悪い。だから強姦者を批判していない"としますか? あなたは、韓国が軍事侵略しても、 "戦争は悪いからそのまま侵略を許可します"と言えるのでしょうか? 驚きました。日本は愛国者が批判を受けている国ですか?日本で韓国を嫌いと人種差別主義者ですか?

  • 日本は侵略される可能性はあるの?

    高2男子です。 国連人種差別撤廃委が日本に慰安婦問題について賠償しろと要求があったらしいですね。 国連人種差別撤廃委自体、国連とは無関係な組織らしいですが、気に食いません。 いま日本には数多くの在日(差別用語みたいで使うのは気が引けますが)がおおくいますよね。 政治家の中にも芸能界の中にも沢山。 このままでは日本が実質朝鮮やら中国やらに支配されてしまうのではと不安です。 大体日本に住んでる外国人は悪いことしかしないし! 日本が侵略される映画も日本で撮られていたと思います。 あんなの嫌です! 日本人は世界でも有数のいい国だと思います! そんないい国を乗っ取られるなんて我慢なりません。 ファンタジーみたいだと自分も思っていますが、起こってしまう可能性少なからずあるのでしょうか? そんな悪夢が永遠に来ないことを祈るばかりです。 みなさんはどう思いますか?

  • 大東亜共栄圏(八紘一宇)は正義の理念

    日中戦争から太平洋戦争にかけての背景を勉強しています。下記の文章を作りましたが、間違いなど有りましたら、ご指摘、ご指導いただきたく、宜しくお願いします。 20世紀初頭、欧米列強(英仏蘭露米)の植民地支配は、アジアを含む全世界に及び、その支配体制は覇道的(恐怖体制)で、ひどい人種差別に根ざしていた。例えば、黄色人種は、猿なみの劣等であり、優等な白人種による支配は、必要かつ正当である。 シナを含むアジア全域は、列強の過酷な支配下にあり、日本が交易を求めても入り込む隙間も無い。民衆は虐げられ家畜以下の扱いであった。やがて、孫文の三民主義や大アジア主義を初めとして、民衆の中に、アジアの解放や祖国の独立を願う運動が、主に日本を足がかりにして広がっていった。 世界恐慌に翻弄されていた日本は、列強の植民地体制を打破し、アジアを解放する以外、帝国としての存立が困難であった。この日本の戦略は、列強からの民族解放と祖国独立を熱望するアジアの指導者たちの戦略と、利害が一致した。このような状況を背景に、大東亜共栄圏(八紘一宇)の理念が、日本、シナ及びアジア各地域の正義を目指す指導者たちの間に形成されていった。 日本は、大東亜共栄圏のモデルとして満州帝国を立ち上げたが、列強の干渉や妨害がひどく、シナでの日本の利権侵害や居留民虐殺などのテロも頻発するようになった。列強の傀儡に堕して挑発を繰返す蒋介石やその手先となりテロを行う共産党を懲らしめるため、日中戦争が始まった。 蒋介石や共産党は、民衆のためと言いつつ、民衆を戦争の楯に利用し、彼らを虫ケラのように犠牲にしてきた。日本は、このような列強の手先である蒋介石と共産党を打倒し、満州帝国の安定存立と、過酷な植民地支配からのシナ民衆の解放を、目指した。 しかしながら、大東亜共栄圏(八紘一宇)の理念は正しかったが、この理念を実践する大日本帝国陸軍がお粗末だった。理念的に、日中戦争の目的は、列強の傀儡である蒋介石と共産党を打倒し、満州帝国を安定存立させると共に、シナ民衆を列強の植民地支配から解放することであった。この大義を、帝国陸軍はその組織内部に十分に浸透させることを怠った。 日中戦争・太平洋戦争を主導した統制派軍人エリートには、惻隠の情を持ち弱者を庇う武士道精神が欠如していた。更には、日本人一般に、シナ人・アジア人蔑視の考えがあったこと、これに初年兵を陰湿に殴り苛める内務班的な陰険体質が加わり、占領地の民衆は牛馬のごとく扱われた。「なんだ、これでは列強の支配下より悪いじゃないか」 兵士や民衆の命を紙切れのように見なす精神主義、統制派的エリート主義、現地調達主義など。これらの主義に犯された無能で危険な参謀たちに、兵士の命や占領地民衆の貧しい生活などは、ほとんど無視された。ましてや、国際世論などは、全く配慮できない。宋美齢やコミンテルンによる国際世論の操作・工作に一方的に利用されるだけだった。 このような帝国陸軍の組織体質は、いくら反省しても反省仕切れない。なぜなら、未だ現代日本の公的組織や民間会社組織にすら、これが色濃く残っているからだ。 しかし、いくら戦争に負けたからと言って、「正義の理念」までも否定してはいけない。 大東亜共栄圏(八紘一宇)は正義の理念だった。1930年頃以降、日本が、この理念を高く掲げ、その実現に邁進したことを、今の日本人は、誇りに思うべきである。 余談だが、汪兆銘を、日本の傀儡・売国奴と評価するのは間違いである。無節操に共産党と合作し、民衆を戦争の楯に利用し続け、列強の手先と成り下がった蒋介石とは、汪兆銘は決別せざるを得なかった。そして、列強からの真のシナ独立と民衆解放を目指し、日本と柔軟かつしたたかに交渉を重ね、1940年、南京国民政府を樹立した。彼こそ真の愛国者である。この正しい評価を今の中国共産党は聞く耳を持たないだろう。しかし、日本は、少なくとも台湾に対しては、正しい評価をするよう働きかける義務が有る。

  • 自分より優れた者に対する差別とは?

    このような差別が全て誤りであることを前提とした質問ですが、 例えばアメリカでも現在続いている黒人差別などは、基本的に黒人の方達を自分たちよりも劣っているという考えに基づいていますよね。 そして、アジア人に対する差別はおそらく彼らの美的感覚だとアジア人の容姿は醜い部類に入るから、だと思っています。 だけど、ドイツで行われたユダヤ人に対する人種差別はむしろ、「彼らが私たちの富を吸い上げている」という、あちらの方が優れているともとれるような主張ですよね。 自分よりも優れている(事実はともかくとして)ものにたいする差別とは、どういった心理で行われるのでしょうか。

  • 朝鮮半島や大陸出身者を誹謗中傷し侮辱している勢力は

    人種差別をしている意識があるのでしょうかね? もしその意識が無いとしたら憂慮すべき事態だと思いますがね。 韓国人、朝鮮人、中国人、そしてそれら在日の人々に対する敵意や嫌悪感丸出しのネット攻撃やヘイトスピーチなどは正に人種差別そのものなのですね。 特に少数民族を形成する在日の人たちへのそれは、世界的に見ても歴史的に見ても典型的な少数民族迫害となる人種差別にあたります。 日本人の一部勢力がそれを人種差別と思わないところに、”人種差別”の恐ろしさの根底があるように思われますね。 それは歴史的にも世界的にもそういった事実が多くあるのですね。 ナチスの時代のユダヤ人迫害を人種差別だと思っていたドイツ人はまずいなかったでしょうし、我が日本人も戦時中は、アメリカではとんでもない人種差別を受けました。 その日系人のアメリカでの差別問題すら知らず、少しは知っていても日系人へのそれは差別では無かったとか主張している連中が今の日本にも大勢いて、人種差別とは全く思いもせず深く考えもせずにその意識すら全く持たずに実はその人種差別そのものを朝鮮半島や大陸出身者などに繰り返しているのが問題行動なのですね。 恐ろしいことですね。

  • アスペな私に教えてください~差別って何ですか?~

     当方、医師よりアスペルガー症候群の診断を受け、三級の障害者手帳を持つものです。アスペルガーは、その傾向として社会の暗黙のルールを理解しづらいと言われています。私も、自分の思っている常識が、世間の常識と「ズレている」ことがあるのだろうと考えています。そこで、自分の気になった出来事を、世間の人がどう捉えているのかを知り、どこに「差」があるのかを、理解したいと考えています。ご協力頂けると幸いです。 今回は、差別とは何であるか?を質問いたします。 私は、差別とは「自分(あるいは自己の所属する集団)と他者を比較し、他者をより、低く評価する行為・または自分より低位と考え、相手の権利を侵害する行為」と考えています。例えば都議会の野次も「女性の結婚しない権利を否定した」ことが差別の要点と思うしだいです(セクハラや、社会的な立場は、また別にあるでしょうが)。 辞書的には「正当な理由無く劣ったものとして、不当に扱うこと」なのですが、「正当な理由」があれば、劣ったものとして扱っていいのか?不当に扱わなければ、劣ったものとして扱っていいのか?正当と不当の線引きは?など、疑問が山盛りです。 「ユダヤ人は劣等人種だ」も「高齢出産は危険度が増す」も、同じ差別なんでしょうか? 前者は、何の根拠もないデマですが、後者はある程度経験と科学的知見に基づいた事実ですよね。前者は人種差別として、受け入れられますが、後者は「女性手帳」の問題や新聞に載る問題発言を見ても、「区別」や「事実の示唆」とも受け取れる側面もアリ、差別とは一概には言えないのではと思うところがあります。 後者の差別は「言われたほうが不快に感じる」が故に差別であるとされているように思えてしまいます。もし、この仮定が真とすると社会の風潮に迎合できない人間は「差別主義者」となってしまうと思うのですが。 差別の定義とは、私の思うようなことで間違いは無いでしょうか。それとも、「相手が差別と感じたら、もう差別である」が世間では一般的なのでしょうか? 不明な点や、補足が必要であれば、出来る限りお答えしますので、ご回答よろしくお願いします。