- ベストアンサー
ローマ帝国における帝冠授与
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
頭に 何かをかぶる ということでは、ローマ時代に凱旋将軍が月桂冠をかぶることができるという事があります。ローマ皇帝は「常設の」将軍インペラトルでもあったので、月桂冠をかぶっていたのでしょう。 ※ ローマ皇帝という称号があったわけでなく、それまで共和制ローマにあった、いろんな称号・権限をまとめたのが「ローマ皇帝」と後世言われた訳なので、後世 かぶるというのがデファクトになったんでしょうね。
その他の回答 (2)
- Mumin-mama
- ベストアンサー率45% (1140/2503)
ローマ帝国と神聖ローマ帝国は違います。 ご質問の内容は神聖ローマ帝国です。 ローマ帝国(Imperium Romanum,紀元前6~紀元5.6世紀) 神聖ローマ帝国(Heiliges Roemisches Reich Deutscher Nation,962~1806年) 1.2.ピピン(Pippin der Aeltere, 580年頃 - 640年)がパープスに寄って戴冠したかも知れませんが、カール大帝が最初にローマ法王から戴冠された(800年)と言っていいと思います。ドイツの王オットーが戴冠されたのは(962年) 神聖ローマ帝国には皇帝の下に王様や領主司教などが40人近く国の数だけいました。 王冠をかぶるのは、アケメネス朝ペルシア帝国(紀元前550年 - 紀元前330年)で、ゾロアスター教の大司教が国王に戴冠したとされています。 シーザー(紀元前100~44)も月桂樹を模った金の王冠をかぶっていましたから、彼が王冠を始めてつけたローマ人ではないかと思われます。(彼の前は共和国)後のアウグストスやネロも同じような王冠をかぶっていました。 フランクフルト アム マインのレーマー広場にある市庁舎の3階には皇帝広間があって歴代の皇帝の絵が壁全体にかかっています。 また、世界遺産の町ゴスラーにはカイザー広場がありそこの城には皇帝が宿泊しました。定住城を持たず、諸国を廻っていた皇帝は他にも60箇所ほどの城に宿泊していました。 http://de.wikipedia.org/wiki/Pfalz_(Palatium)
お礼
ありがとうございます。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
基本的には ローマ皇帝は 市民(=軍団)の指示によって成立します。血統主義になっていった東ローマ帝国も闘技場とかで「会場の支持を受けた」というような形式をとっています。 臭そうなのはアンブロジウス ミラノ司教で、皇帝を破門しています。390年。これが実績になった。 破門できるなら任命も出来る、ってな論理で、ローマ帝国をよく知らない、フランク人のカール大帝が「ローマ風に宜しく」と頼んだのが ローマ教皇による皇帝戴冠一号じゃないかな。
お礼
なるほど・・ありがとうございます。
関連するQ&A
- 西ローマ帝国の冠はいずこに??
質問2つで恐縮です。 1.カール大帝が戴冠した西ローマ帝国の冠は、その後、誰のときまでかぶられて いたのでしょうか? フランク王国が分割した際、西・東・中フランク「王」国という 名前になっており、あれ、帝国じゃないの?と思った次第です。 2.また、そのカールが戴冠した冠は、オドアケルが西ローマを滅ぼした後からずっと、 ローマ教皇が数百年も保管していたのでしょうか?
- ベストアンサー
- 歴史
- カロリング朝とローマ教皇について
いくつか質問がありますので長くなってしまったらスミマセン。 ・ピピン3世は何故ラヴェンナを教皇に寄進したのか? ・何故レオ3世はカール大帝に戴冠をしたのか? これは宗教上の問題からなんでしょうか?それともビザンツ帝国が関係しているのでしょうか? ・西ローマ帝国は既に滅んでいるのに、どうして教皇がローマ皇帝権を与えることができるのか? ローマ教皇と西ローマ帝国の間にはどんな関係があったのでしょうか? 答えづらかったらごめんなさい、よろしくお願いします。
- 締切済み
- 歴史
- 西ローマ帝国復興の意義について
カール大帝による西ローマ帝国復興の 意義について300字程度で述べよ。 この記述問題が上手くまとめられなくて困っています。 前にここで聞いたらとても参考になったのでアドバイス もらえると嬉しいです。
- 締切済み
- 歴史
- ローマ帝国とフランク王国の関係について。
「西洋史概説」という授業を受けている大学1年です。 今回、このレポート課題を出されて困っております。 ローマ帝国の分裂の背後にある、フランク族を含めたゲルマン人の進入、そしてそれに伴う軍事強化、重税による人民の離心などは理解しているつもりです。 又、ゲルマン人の国家によって西ローマ帝国が滅びたこと、 東ローマの皇帝に対抗するべく、教皇がフランク王国を支持したこと (カール大帝の戴冠による「西ローマ帝国の復活」) なども知ってはいるのですが、 ローマ帝国(恐らく東ローマ帝国)と、フランク王国の関係、と 言われると???となってしまいます。 参考文献も、別個に述べているものばかりで使うことが出来ません。 良い文献がありましたらご教授ください。 お願いします。
- ベストアンサー
- 歴史
- 神聖ローマ帝国って…?
世界史の質問なのですが、フランスの王権伸長について勉強していたところ、ふと神聖ローマ帝国についてわからなくなってしまいました(汗 「イタリア戦争」ですが、これはイタリアが戦争に加わっているわけではなくて、イタリアの領土をめぐった戦争ですよね? 戦争しているのはフランスと神聖ローマだと塾で言われた気がするのですが、復習の段階で「ローマはイタリアじゃなかったっけ?」と思い、調べてみたところ、神聖ローマ帝国はドイツ、ローマはイタリアと出てきたので訳がわからなくなってしまい…。 神聖ローマ帝国とローマとは全く別なのでしょうか? イタリア戦争が本格化した、ヴァロア朝のシャルル8世期、戦っていた相手国は神聖ローマ皇帝のカール5世だったと思いますが、そのカール5世について辞書をひいたところドイツ皇帝と載っていたので、やはり現在で言うドイツを指すのかなと思いました。 ただ、数日前にアナーニ事件やアヴィニョン捕囚、大シスマについて勉強していたのですが、ローマ教皇はアヴィニョンに移される前ローマにいましたよね。ローマはイタリアにあるので、つまりローマ教皇もローマ皇帝もイタリアの人物だと思っていたのですが…。教皇と皇帝の違いすらあやふやになってます;; どなたかご説明してくださると助かります。 よろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- 歴史
- フランク王国と東ローマ帝国(再質問です)
以前、同じ質問をさせて頂きましたが、 調べるにつれて再び質問が出ましたので、お尋ねします。 レポートの作成をしています。 レポート課題は「メロヴィング期のフランク王国とローマ帝国の関係を述べよ」(以前はカロリング期、だったのですが変更になりました) メロヴィング家が実権を握っていた時代、に限ってしまうと 幅が狭すぎるので、 私なりの解釈で カロリング家が台頭してきてからも「メロヴィング朝」が存続する間は レポートの内容に入れています。 フランク王国は、ロンバルト族のラヴェンナ占領以来、教皇から厚い信頼を得て、役に立たなかった東ローマに代わり教皇の保護者になりますよね? いくら調べても、教皇と東ローマの関係又は、教皇とフランクの関係しか読み取ることが出来ません。 東ローマがフランクに歩み寄るのはレオ3世の死後で、 この時代には「メロヴィング朝」は終わっています。 とすると、「関係」というものは一体どのような感じでしょうか? 戦争はしていませんが、 やはり敵対関係とみて良いのでしょうか?
- ベストアンサー
- 歴史
- 世界史についてです。
「カールの戴冠」の意義とは。 これについて宿題が出たのですが、教科書に詳しく書いていなくてネットで調べ私なりにまとめてみました。間違っているところなどがあったら教えてください。明日までにやらないといけないので早めの回答お願いします。 聖像禁止令等を契機に表面化し東西教会が対立していたローマ教会は、政治力に優れていたカール大帝に西ローマ皇帝という世俗の最高権力をローマ教皇が与え、ビザンツ帝国に対抗できるよう西ヨーロッパの政治的安定とローマ帝国・ローマ=カトリック・ゲルマンの要素が融合した文化の成立。ローマ教会が東方教会に対抗できる地位を獲得するため。
- 締切済み
- 歴史
- カールの戴冠について。
「カール大帝がローマ皇帝の冠をうけた、という事実の持つ歴史的な意義」 とは何ですか?ご存知の方、なるべく具体的な事例を列挙しながら教えて 頂けませんか??どうぞ、よろしくおねがいします。
- ベストアンサー
- その他(学問・教育)
- イギリスの王様はなぜ王(KING)?
イギリスやヨーロッパの王様が居る国はなぜ「王」なのでしょうか? ヨーロッパもアジアと一緒で皇帝の周りに王が居るという形だったのでしょうか? アジアでも中国を中心に王の国が取り巻いていますよね。(日本は独立で別格だと思いますが) そういった何かがあったのでしょうか? 神聖ローマ帝国(ドイツ)などの皇帝はローマ教皇から認証されないとなれなかったとか・・・と聞いた記憶があるのですが、イギリス、フランスなどもローマ教皇もしくは皇帝から認証されて王になっていたのでしょうか? 当然、今はローマ帝国の力など無い時代ですがまだそういったしきたりの中で王になっているのでしょうか?
- ベストアンサー
- 歴史
お礼
あぁ、月桂冠ですか。聞いたことはありますね。