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壁体内結露の対策について

高気密高断熱の家を求めて色々調べていると、壁体内結露の問題がとりあげられているのを良く見かけます。我が家は、夏はエアコンを、冬は加湿器を良く効かせるので、結構不安になっています。しかし、壁体内結露への対策をどうすれば良いのかが分からずに困っています。どうかアドバイスを下さい。なお、建築予定地は、東京都西部です。なるべくコストが抑えられると大変ありがたいです。

  • brio
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回答No.1

壁内結露の原因は、壁に水蒸気が入り込み、それが冷やされ露天温度に達すると起こります。 これを防ぐためには、水蒸気を壁に通さない、入った水蒸気を排出する必要があります。 このため、 ・防湿気密シート(気密性能確保のため0.1mmでなく0.2mmのもの、気密コンセントボックスも施工するのが望ましい) ・外壁通気層 が必要です。 本当の高気密高断熱であれば、壁に室内からの水蒸気が入らないため、内部結露しないのです。 グラスウール断熱も、夏場の逆転結露も心配はありません。 http://plaza.rakuten.co.jp/kitam/18000 高気密高断熱を宣伝文句にしているところは多いのですが、「本当の高気密高断熱」ではないところが非常に多いので、注意してください。 家の断熱気密性能として、最低限、Q値は1.5W/m2K以下、C値が1.0cm2/m2以下をクリアすることを強くお勧めします。 (Q値1.0W/m2K以下、C値が0.5cm2/m2以下に出来れば万々歳ですが、東京地方の業界の現状では困難な場合が多いことでしょう、北海道・東北地方では、Q1住宅と呼ばれ増えつつあるようです) なお、Q値(熱損失係数)とは計画換気含めた熱損失を延床面積で割った値で、C値(相当隙間面積)は隙間面積を延床面積で割った値です。 また、断熱のウィークポイントである窓の断熱性能(熱貫流率)は、ガラス性能だけでなくフレーム(木製か樹脂製がベター、アルミは非常に熱を伝えやすく結露しやすい)も非常に重要です。 高気密高断熱には、家の冷暖房設備、特に全館暖房設備を合わせて計画するのがベターです(非暖房室を設けると結露の原因ともなります)。 全館の暖房費用は、必要熱量=家の熱損失x温度差x時間 で概算出来ます。 例えば、述床面積120m2でQ値(熱損失係数=熱損失を延床面積で割った値)が1.5W/m2K、C値が十分良い場合(0.5cm2/m2以下)、内外気温差16℃で、1ヶ月に必要な熱量は、およそ次のように求められます。 1.5 x 120 x 16 x 24 x 30 = 2074kWh よって、電気代が1kWhで¥20だったとすれば、電熱原理の電気暖房機の場合1ヶ月約¥41480となりますが、COP(AFP)が4の電気のヒートポンプ方式を使えば、約\10370で済みます。 家の熱損失は、算数が出来れば誰でも計算出来ます。 http://www.house-support.net/seinou/keisann.htm http://www.sotodan-souken.com/list/ 参考までに、当方、東京地方で数年前に2x6で建てました(Q値1.2~1.3W/m2K程度、C値0.4cm2/m2)が、述床面積50坪強と広めですが、1月の全館終日22℃暖房(ヒートポンプの全館空調)の電気代は、約1万円(定圧電力契約)です。 断熱仕様ですが、壁:高性能グラスウール16k 140mm、天井:高性能グラスウール16k 240mm、床:押出法ポリスチレン3種 90mmの充填断熱、サッシはLow-Eアルゴンガス入り複層ガラスの木製フレームです。 なお、外張り断熱も検討しましたが、下記のようなウィークポイントがあり、対象から外しました。 ・重い外壁を支える釘やビスが長くなり、垂れ下がる恐れがある、特に地震が心配。 ・厚い断熱材を使用することが出来ず、十分な断熱性能を得ることが出来ない(=熱損失を下げられない)。 ・通常使われるプラスティック系断熱材は、熱に弱いか燃える(難燃に分類されてても)ため、火災に弱い。 ・プラスティック系断熱材は、生産する時のエネルギーが大きく、環境負荷が大きい。 http://www.ozone.co.jp/housing/health/knowledge/051224pickup/dannetsu_01.html ついでながら、2x4工法は、省令準耐火構造に簡単に適応でき、火災保険費用は在来塾組の半分です。 また、耐震等級3を取ると割高な地震保険が30%割引まで下がります。 高気密・高断熱の必要性や「本当の高気密・高断熱とは」については、下記を参照されると良いでしょう。 http://plaza.rakuten.co.jp/kitam/ http://blog.smatch.jp/dannetu/

brio
質問者

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回答ありがとうございます。防湿気密シートと外壁通気層ですね。もし、よろしければ検討されたメーカー名を教えて頂けないでしょうか?

その他の回答 (4)

回答No.5

>例えば、「FPの家」のようにウレタンで内部を充填してしまう方法は、どうでしょうか? ウレタンは、断熱性能の点では優秀ですが、高価・製造エネルギーが大きいなども短所もあります。 やがてくる廃棄の時に分別処理の問題はないかといった疑問も残ります。 しかし何といっても最大の難点は、指定可燃物に定められているように、火災時の問題です。 http://www.city.sapporo.jp/shobo/SYOUBOU/pubcom/kikennbutsu/siteikanenbutu.html http://www.urethane-jp.org/qa/nanshitsu/n-5.htm 火災事例で爆燃することが知られています。 http://ja-tec.com/K/K41/content67199.html 燃焼実験の比較です。 http://www.toyofiber.co.jp/glasswool/knowledge/fire/ 難燃性のものは、火炎の伝播・発煙量が少ないだけのようです(下から3番目)。 http://www.urethane-jp.org/qa/koushitsu/k-1.htm FPの家のウレタンはこれらより多少は燃えにくいかも知れませんが、持っている素性は変えられないと思います。 命を分けるかもしれない素材で家を建てて住みたくはないと思いますが、どうでしょうか。

brio
質問者

お礼

どうもありがとうございます。ご指摘の燃焼性は私も気になっています。就寝中から避難完了までに害になるかどうかを見極めているところです。

回答No.4

>(1)アイシネンやロックウールではなく、グラスウールであるのは何か理由があるのでしょうか? アイシネンは、かけらを持っていますが、密度の高いスポンジといった材質です。火をつければよく燃えますし、水につけると絞れます。 吸湿特性をもっていると短時間の結露条件には有効でしょうが、長時間続けば飽和するにもかかわらず、防湿気密シートを施工しないビルダーがほとんどだと思います。壁を水蒸気が通ると住環境にも良くないでしょう。 http://plaza.rakuten.co.jp/caolila/diary/?act=reswrite&res_title=%B2%C8%A4%CE%CC%F2%CC%DC&d_date=2007-10-30&d_seq=0&theme_id=26215 万一、床上浸水した場合、交換することが出来ないというのが、使いたくない決定的な理由です。 ロックウールは、耐火材でもあり、耐火性では、不燃性のグラスウールより上ですが、重い・かさばる・曲げると割れやすいといった面がありますので、一長一短といったところでしょうか。 http://www.glass-fiber.net/dannetutaiketu/2.html# それよりも袋入りでない裸かどうかの方が、隙間ない断熱施工に利いてくると思われます(我が家は裸のものです)。 http://t-ohshita.com/2005/10/20051010-2211.html >(2)外断熱ではなく内断熱であるのは何か理由があるのでしょうか? 蓄熱容量の大きいRCの「外断熱」と違って、木造での「外張り断熱」には、気密施工がきちんと行えれば、長所は夏の逆転結露に有利なことくらいです。 ところが、一回目のANo.1に書きましたが、「外張り断熱」は、いくつものウィークポイントがあります。 軸組み工法の場合、床を柱が貫通しているため、床下の空気が壁を伝わって天井裏まで抜けてしまう構造のため、気流止めなど、気密施工が大変なのです。これを逃れるための手法とも言えるでしょう。 一方、床勝ちのプラットホーム構造である2x4工法は、壁量計算だけの耐震等級には出てこない大きな耐震強度の差があります。 http://homepage3.nifty.com/net-forum/honnne/honnelink/20041204.htm http://homepage3.nifty.com/net-forum/honnne/honnelink/20030201.htm http://homepage3.nifty.com/net-forum/honnne/honnelink/20030203.htm http://t-ohshita.com/2006/04/20060418-2200.html http://t-ohshita.com/2006/06/20060602-0600.html また、床勝ちであることは、ファイヤーストップ構造ともなっており、耐火性にも差を生じます。火災保険が半額という事実が如実に違いを示しています。 基本構造の違いと施工ルールが、耐震性・耐火性で比較にならないほどの差となっています。命にかかわることです、在来軸組の存在価値は全く無いと言っても過言ではないでしょう。 さらに、床を柱が貫通していない、筋交いも無いため、充填断熱での断熱気密施工に、何の障壁も無いのです。 つまり、プラットホーム構造の2x4工法の場合、耐震性、耐火性、断熱気密性を上げることが非常に容易く、ウィークポイントがいくつもある外張り断熱にするメリットは全く無いと言って良いでしょう。 さらに、2x6や2x8などにスタッドを大きくするだけで、厚い断熱材で断熱性能を簡単に上げられるだけでなく、大きな荷重強度アップにもつながります(実物を見れば圧倒的な差を実感出来ます)。 http://www.iesu.co.jp/shinbun/2004/2004_1_5/16-1-5_1.htm (室内側付加断熱で、2/3・1/3ルールで防湿層を設けると電気配線で穴があくことも無く、逆転結露にも有利です) http://www.meisterhouse.co.jp/quality/01/01.htm#06 http://www.meisterhouse.co.jp/quality/02/02.htm (群馬県に住んでいたならば、R-2000基準で全戸気密テストを行っているこのビルダーを第一候補に考えたことでしょう)

brio
質問者

お礼

いつも詳細な回答をありがとうございます。なかなかお返事できず申し訳ありません。例えば、「FPの家」のようにウレタンで内部を充填してしまう方法は、どうでしょうか?

回答No.3

>防湿気密シートと外壁通気層ですね。もし、よろしければ検討されたメーカー名を教えて頂けないでしょうか? 具体名は差し控えますが、輸入の木製サッシ(アメリカ製、熱貫流率2W/m2K未満)を標準仕様としている2x4で売っているところです。 2x4をやっているところは、何の記載が無くとも、強度上の必要から、大抵2x6を出来るはずです。 ただし、2x6の壁厚をフルに生かして140mmの高性能GW16kを入れられるところは、限られるでしょう。 また、天井、土間の断熱材の厚みも標準仕様からアップしています。 その他のポイントは、 ・壁の構造用合板の厚さ:9mmでなく12.5mmが標準仕様(耐震強度確保) ・防湿気密シート:0.1mmでなく0.2mmが標準仕様(気密性能の確保と耐久性) ・ベタ基礎:耐シロアリ ただし、C値の測定結果は、そこそこの0.4cm2/mとなりましたが、気密施工に関しては、細かい点で、まだまだ足りないところが見受けられました。 本当に優れたところでは安定して0.2cm2/m2くらいをたたき出すようです(しかし東京近郊で、そのレベルのところはなかなか困難・・、在来軸組はもっと大変)。 なお、施主支給でも気密コンセントボックスも施工させるのがベターです。 また、2回の気密測定を入れる必要があり(石膏ボード終わった後と内装完成後)、あまり悪かったら施工を見直す要求をしておくと良いでしょう。 余談ながら、耐震性、耐火性、断熱気密性能だけでなく、シロアリなども考慮する必要がありますよね。 ということで、ターミメッシュも施工もしています(薬剤は5年しか持ちませんが、薬剤が切れてからも安心です。将来の薬剤散布費用を考えると元はとれることでしょう)。 http://www.termimesh.co.jp/termimesh/point6-2.html (自分でターミメッシュジャパンにコンタクトをとり、その後、ビルダーとやり取りしてもらう必要があります) 以上、ご参考になれば幸いです。 ご質問等あればご遠慮なく。

brio
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。また、毎度丁寧な回答をありがとうございます。お言葉に甘えて2点、質問させてください。 (1)アイシネンやロックウールではなく、グラスウールであるのは何か理由があるのでしょうか? (2)外断熱ではなく内断熱であるのは何か理由があるのでしょうか?

  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.2

北国の設計屋さんです。 高気密高断熱の家を計画する場合、ご指摘の壁体内結露への対策は、他の工法と違い特に注意が必要です。 特に重要なのは、断熱材の入れ方もありますが、防湿層の確りとした施工と熱交換器を使った確りとした建物全体の換気システムです。 過去の失敗事例を見てみると、高気密高断熱の場合、換気システムの不備と防湿層のいい加減な施工によって、一番酷い被害は壁体内結露では済まず構造体の構造部材が腐敗して床下や天井裏にキノコが生えたという事例があります。 >なるべくコストが抑えられると大変ありがたいです。 コストは、掛かり増しになれど安くはなりません。 熱交換器と接続するダクトや各部屋の吹き出し吸気口に、思った以上の費用がかかります。 また暖かい地方の設計者や施工者は、寒い地方の設計者や業者と比べると知識、認識、経験不足がいがめません。 暖かい地方では、設計者や業者選択に細心の注意が必要ですね。 ご参考まで

brio
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。そうですか、暖かい地域の業者の経験不足は考えていませんでした。全国展開しているメーカーなら多少ましなのでしょうか?

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