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T検定? 有意水準を求めたく、T検定について調べています。

有意水準を求めたく、T検定について調べています。同じ被検者のデータに対し2種類の評価方法で評価しました。その時の有意差水準を求めたいと思っています。 分かっているのは、それぞれの平均値、標準偏差、データ数(評価回数)のみです。またデータ数(評価回数)は同じ数です。 このような時はどのようにして有意水準を求めればよいのでしょうか?また有意水準を求めることは可能でしょうか? 初心者でほとんど検定についての知識はありません。 よろしくお願いいたします。

  • njmn
  • お礼率66% (2/3)

みんなの回答

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.3

>対応はないと考えればよいのでしょうか 対応がある、というのは、使用前と使用後のように、同一の対象について行った場合です。ですから、対応はありません。 >2つのソフトで行った被けん者の10人は同じ人とします。  サンプル数を同数にするのは、統計学的にはそれほど価値はありません。ただ、A集団とB集団の合計が20回に限られる場合、A7回、B13回と違えるよりも、各10回と同数に近づけたほうが、有意差は出やすい、というのはあります。すなわち、測定の手間や費用などで、あるいはアンケートだと送料などからサンプル数をなるべく減らして有意差を出したい場合は、同数に近づけてください。もちろん、サンプル数が多いほど有意差は出やすいのですが。 >このような場合は正規分布と考えてよろしいのでしょうか? 病巣部の選択はランダムでも、被験者はランダムではないので、1000人ほどが対象というのならともかく、10人では正規分布は想定できません。正規分布しているかどうかは、検定法があるようですが、したことがないので。  私なら、分布の想定が不要なF検定(データのバラツキを検定)を行います。1人について10の視野(病巣部)の 1)それぞれに数値を出せるのなら、繰り返しのある場合、に該当するので有意差は出やすいのです。 2)10視野のうち、何視野に病巣がある、例えば6つに病巣かれあるので、その人は60%と出すのなら、普通のF検定でしょう。  あるいは、順位差検定という方法もあります。  気になるのは、同一の視野の判定で、Aは5、Bは6になったときに、どちらが正しいかです。検定では、どちらが正しいかを出すことはできません。普通は、標準と比較したり、確定されているものと比べたりするのです。  また、A法とB法の関係については、相関分析という方法もあります。ただ、この目的は、AとBには関連がある、という結論を出したい時につかうので、「違いがある」この証明にはつかえないのですが。

njmn
質問者

お礼

とても詳しい御説明ありがとうございます。 検定について少しずつ理解することができました。 これらのことを参考にもう一度勉強したいと思います。

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.2

>初心者でほとんど検定についての知識はありません 最初は皆初心者です。30年検定をしていますが、未だに初心者で多変量解析はしません。それに、習うより慣れろ、です。 >2種類の評価方 検定は別々に、一緒にはできません(多変量解析は、初心者には無理。ソフトがあるので検定はできても、結果の解釈が・・・)。評価A法では有意差あり、B法では無しもあります。 >このような時はどのようにして有意水準を求めればよいのでしょうか? 評価回数の事情が分かりませんが、データを繰り返し取った、ということでしょうか。 1) データは、無作為抽出をした。あるいはデータの分布は、正規分布を想定できる。 2) データは、数字である。 3)客観的で、誰がやっても同じになる。逆に「美味しいですか、点数を」で得たもの(順序尺度)は、味わった日時やコンディション、あるいはアンケートの方式によって答えがズレテクルのでt検定は駄目。  以上を満たしていれば、あとはエクセルで検定できます。我田引水、手前味噌ですが、  http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3516234.html  t検定は、正規分布、対応のある無し、片側と両側、なんぞの初心者の分かりにくい単語があるので、F検定の方が簡単かも。    一人でやっている、という条件なら、この回答では分かりにくいでしょうから、不明の点を書き込んで下さい。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3516234.html
njmn
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 質問内容が分かりにくく申し訳ありませんでした。 もう一度ご質問させていただきます。 似た例を述べて説明いたします。 例 被検者の画像から、病巣部を自動的に発見する2種類のソフトウエアがあるとします。このとき、どちらのソフトウエアの精度が高いかを求めるのが目的です。 被けん者は10人に対して行いました。 病巣部は毎回ランダムに移動させ、1人の被けん者に対し10回行いました。さらにそれを10人に対して行ったので合計100回をそれぞれのソフトウエアで行いました。2つのソフトで行った被けん者の10人は同じ人とします。 この時のデータは数字で評価できるものとし、1に近づくほど精度が高いと考えます。そのときの2種類のソフトによる平均値の差の検定を行おうとしています。 被けん者が同じでも、毎回ランダムに移動するということは、対応はないと考えればよいのでしょうか? また正規分布についてなのですが、このような場合は正規分布と考えてよろしいのでしょうか? また変な質問の内容になってしまっていたら申し訳ありません。

  • backs
  • ベストアンサー率50% (410/818)
回答No.1

もしこの先、統計学を続けていくのであれば、キチンとした教科書をしっかりと読んだ方が良いですよ。最初は誰でもチンプンカンプンな質問をしてしまうのは仕方のないことですが(^_^;) > 有意水準を求めたく、 有意水準の意味を確認しましょう。有意水準は「自分で決めるもの」であって、計算して求めるものではありません。有意水準とは、同じ検定を100回やったら、そのうち何回までの失敗なら許容するかというものです。だから例えば、有意水準(通常はαと表記します)をα=0.05とする場合は、100回検定を行ったうち5回の失敗なら許容するということです。 > 有意差水準を求めたいと思っています。 有意差水準という用語は、少なくとも統計学にはありません。 t検定というのは「独立二標本の平均値の差の検定」、あるいは「対応のある二条件間の平均値の差の検定」のいずれかです。慣例的に前者のことをt検定、後者のことを対応のあるt検定と呼んでいます。 > 同じ被検者のデータに対し2種類の評価方法で評価しました。 というのですから、いわゆる対応のあるt検定でしょうが、参考書を読んで自分のデータ形式と比較して使った方がよいでしょう。自分の得ているデータが独立か対応ありかを把握しましょう。

njmn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですね。 もう少し自分で勉強したいと思います。

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