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SUS304のニッケル量規格の影響

初めて投稿します。 最近中国でSUS304の素材を用いた部品加工をしていますが、 分析するとNiの量が7%台(JISはNi8%Cr18%)の のものがあります。中国の規格がどうやら7%以上となっているようなのですが(日本は8%以上)この場合の耐食性能に違いはあるのでしょうか。詳しいかたおられましたらよろしくお願いします。

  • 化学
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みんなの回答

  • chem_navi
  • ベストアンサー率55% (19/34)
回答No.1

こんにちは.当方,化学工学を専攻する学生です. 以前読んだ本の中に記述があったのですが, ニッケルは耐食性よりむしろ耐熱性や強度に効いてくるようです. 中国と日本のちがいについては,日本の場合,鋼の設計段階で,本来要求されるステンレス鋼のスペックに対して,やや多めに余裕を持たせているのかもしれません. 推察の域を出ません.ご参考程度でお話させていただきました.

DEEPRES
質問者

お礼

chem_naviさん回答ありがとうございました。 しばらく中国に行っていた為返信が遅れ申し訳けありません。 その後いろいろしらべたのですが、おっしゃるようにNiは耐食性には あまり関係なくCrが関係しているようです。またその他の成分の量により錆びやすい錆びにくいの目安をだす計算式があることがわかりました。ステンレスの成分規格は全世界統一するような動きはあるということを聞きました。

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