形容詞、形容動詞の種類

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形容詞、形容動詞の種類

失礼いたします。

形容詞、形容動詞、副詞についての質問なのですが

形容詞、形容動詞を意味の上で分けた場合はどのようなものがあるのでしょうか?

状態、情意などあると思うのですが・・・・


また、副詞は、山田文法でいうと、陳述、情態、程度と分けられますが以下のものは、どれに分類されるのか分からず困っています。

もう、やがて、また、どう、まだ、ただ、いつか


どなたか教えていただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

投稿日時 - 2008-01-22 22:07:58

QNo.3704378

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回答(1件中 1~1件目)

ANo.1

(1)形容詞・形容動詞の分類について
だれの分類に従うかが問題ですが、一般的には国立国語研究所(西尾寅弥)『形容詞の意味・用法の記述的研究』(秀英出版)の分類が有名でしょう。「感情形容詞」(うれしい・不愉快な……)と「属性形容詞」(赤い・綺麗な……)とに二分され、さらに下位区分されます。感情形容詞は「感情」「感覚」に、属性形容詞は「広汎なものごとの属性」「ものに関する属性」「ひとに関する属性」「ことの属性」などと分けられています。詳しくは同書を参照してください。

なお細川英雄氏は「感覚(冷たい)・感情(うれしい)・評価(美しい)・属性(赤い)」などに分けています。「現代日本語の形容詞分類について」(「国語学」158 1989年9月)を参照してください。

(2)山田文法の副詞の分類
山田孝雄は、「情態・程度・陳述」のほか、今で言う接続詞や感動詞も副詞に含めていますが、それは置いておきます。詳しくは『日本口語法講義』p.129~を参照していただくとして、簡単にまとめます。

情態副詞……「感情」+「状態」=「情態」と考えると分かりやすい。感情や状態を詳しく表す副詞で、形容詞や形容動詞と似たところがあると考えればいいでしょう。
 ・もう・やがて・いつか→「間もなく・はやく」などの形容詞(句)と同様、時の状態を表していると考えられる。ただし「いつか」は山田文法なら「いつ」(代名詞)+「か」(助詞)になるのではないか。
 ・また→「私もまた行きます」など、「同じく・同様に」などの形容(動)詞に準じて考えられる。
 ・どう→「こう」「そう」の類は情態副詞というのが山田説。「こうなる」「そうなる」「どうなる」は「赤くなる」「きれいになる」などと同様に考えられる。

程度副詞……文字どおり程度を表す。あとに数量を表す語が来る。
 ・ただ→「ただ1度」「ただ1個のりんご」などと使われるので程度副詞。もっとも「ただ、例外もある」という場合は接続副詞(今の接続詞)。

陳述副詞……あとに断定・疑問・否定・推量など、一定の言い方(山田の言う陳述)を要求する。
 ・まだ→「まだ知らない」「まだ読んでない」など、否定を要求する。「まだ残っています」などという場合は情態副詞。

以上は私の考えですが、山田自身は多くの語例で説明しているわけではありません。ということは、文法の先生も、「これは、山田なら○○副詞に分類するだろう」と推測して分類しているにすぎません。上記の「いつか」のように、本当に山田が副詞と認めるかどうか疑わしいものもあります。山田自身も迷う部分もあるだろう、と考えておくと、気が楽でしょう。

投稿日時 - 2008-01-24 10:53:40

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