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相関関係と因果関係

相関係数で相関が認められなかった項目が、重回帰分析によって因果関係が認められたのですが、これは、因果関係があると言っていいのでしょうか??相関関係が認められた上で因果関係が認められなければ意味が無いのでしょうか??回答をよろしくお願いしますm(_ _)m

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回答No.1

ある参考書にはそういうことが書いてあるかもしれませんが、基本的に「重回帰=因果関係」という考え方は正しくはないと思います。それは心理学において「因果関係とは何か」という定義を見れば明らかでしょう。 重回帰で明らかになるのは「目的変数をいくつかの説明変数によって説明できるか」ということですが、そう単純なものではないでしょう。もちろん、因果関係が認められることもありますが、それは解析したモデルが妥当であるか、すなわち実験計画が正しく行われたかという問題をクリアしていることが前提であったりするものでしょう(その他にも、例えば説明変数が時間的に先行しているというような条件をクリアしていなければならないでしょう)。 要するに、単に重回帰の結果だけで因果関係が認められると判断するのは良くないということです。 > 相関係数で相関が認められなかった項目が、重回帰分析によって因果関係が認められた そもそも、相関係数ということは2変量間の関係(つまり単回帰モデル)であって、重回帰は多変量間の関係(重回帰モデル)なので、前者と後者とでは結果が異なって当然でしょう。

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