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人間は次の進化でどのような形になるのですか?

質問させていただきます 人間は今の様な形になってから数万年しかたっていないようですが、今後、突然変異や分岐して別の種類の生物になったりするのでしょうか?人間も今までの生物の歴史を振り返るとずっとこのままでいるとは考えにくいのですが生物学的に見てなりうる可能性を教えてください。 (もうすぐ核戦争で絶滅するとか無しでお願いします)

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  • harepanda
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回答No.1

生物の進化は、環境変化への適応によるものが大きいので何ともいえませんし、人間の場合、自分自身が体を変化させなくとも、道具や生活習慣の変更により環境変化に適応することが出来ますので、実際にはあまり差がでないと思います。 あえて言うなら、こんな感じでしょうか。 ●腕の稼動範囲が大きいというのは、先祖の猿が樹上生活者であった時の名残です。今は地上性の生き物なので、今後、腕の稼動範囲が狭まってくるかもしれません。具体的には、ピッチャーがボールを投げることができなくなり、野球というスポーツが失われ、ソフトボール形式の投げ方(アンダースロー)しか出来なくなる可能性があります。 ●人類はもともと熱帯性の生き物で、水さえ飲めれば、人間ほど暑さに強い動物はあまりいません(逆に、水がない状態の暑さについては、ラクダや爬虫類ほどの抵抗力はありません)。この傾向は短期的には温暖化への対応が楽であるという良い方向に働きますが、中長期的には現在の間寒期が終わって氷河時代が戻ってくると、体毛をほとんど退化させてしまったことが、デメリットになるでしょう。体毛が、再び濃くなるかもしれませんが、単に服装で対応する可能性のほうが高いと思います。 ●人間は二酸化炭素の濃度が現状の10倍になるだけで、脳が機能しなくなる動物です。これは、非常にまずいですね。二酸化炭素濃度がそこまで上昇した場合、人類は脳の機能を縮小し、ニッチ的な生物になるしかなくなります。 ●現代人は加工された柔らかい食べ物ばかりを摂取しているため、体が華奢になり、あごのオトガイが発達、歯がアゴに収まりきらない傾向があります。しかし、絶滅はしなくとも文明が破壊されるほどの大事態が生じた場合、ふたたびゴリラのような体型で木の根っこだろうがなんだろうが、多少の硬い植物は平然と食べる生物になる可能性があります。これは、アウストラロピテクス・ロブスタスという前例があり、一見ゴリラ風の体型ですが、古いタイプの人類ではなく、環境に適応して生まれた新しいタイプの人類で、ただ子孫を残せなかっただけなのです。 ●通常の哺乳類は、子供のうちだけ乳を分解する能力を持っているのに対し、人間はこの能力を大人になっても保っています。この能力が失われるようだと、乳製品は食えなくなります。 ●人間は肝臓が強い動物の部類に入ります。この能力が失われると、酒が飲めなくなります。象やキリンは、イチジクの実が木についたまま発酵しているのを食べると、簡単に酔っ払ってふらつきます。

gammalazer
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 腕が長いのは木の上で生活しているからだったのですね。ということは、本来はもっと短くても別に支障ないということと解釈いたしました。短いと、ボクシングとかまずKOとか無くなりそうですね(パンチ力でないんで)  まあでも、腕の長いことが淘汰の理由にならなくてはいけないので、長くて短命になるようなことは現代社会でないので多分短くなることはあんまりないように思います。  現代社会で淘汰されやすい人は多分異性に興味の無い人とか性欲の無い人とかが淘汰されるのではないかと思います。(これも今までの歴史で十分淘汰されてきましたが)  しかし、淘汰とは自然界も血も涙も無い厳しい世界なのだと改めて思いました。 ご丁寧なご回答ありがとうございました。

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