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電気磁気学-ガウスの法則

次の問題を教えてください。 無限に広い平面に面電荷密度度σの電荷が存在する。平面からaだけ離れた点における電場E(Eはベクトル表示です)をガウスの法則を用いて求めよ。 です。基礎問題ながら全然わかりません。(1/ε0)∫ρ(r)dVを用いるんでしょうか。どうやってやるんでしょうか。 また、この問題だけにかかわらず、ガウスの法則の公式はいろいろありますが、公式の適応の仕方(選び方)や、こういう問題のとき方とアドバイスください。

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  • BookerL
  • ベストアンサー率52% (599/1132)
回答No.1

 電荷が一様に分布しているのなら、実際に積分する必要ないですね。  平面を横切る円柱を考え、円柱の底面積をS、高さ2aとします。      S    -----    |   | a ------------    |   | a    ----- この円柱から出る電気力線は、無限に広い平面から出るので、対称性より、全て底面を垂直に貫き、側面は貫きません。また、円柱の内部にある電荷は σS ですから、円柱を貫く電気力線の本数は σS/ε0 になります。(ガウスの法則)  よって、電場の強さは、単位面積を貫く電気力線の本数なので、 上の本数を2S(底面積の2倍~上の面と下の面)で割って  E=σ/2ε0 となります。向きは、平面に垂直な方向。  なお、この結果に a がないので、平面からの距離に無関係に、電場の強さが一定になります。  「こういう問題のとき方」ということですが、対称性がある場合はそれをうまくつかってやれば、計算が簡単になります、というぐらいでしょうか。  点電荷のまわり、無限に長い直線電流のまわり、無限に広い平面のまわり、などがそうです。

参考URL:
http://csx.jp/~imakov/elemag/node5.html

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