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標本のサンプルサイズ

stomachmanの回答

  • stomachman
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回答No.2

もし実務上出てきた問題だとすれば、情報不足?何かハナシを省略してませんか? (1) ホントに「母集団の確率密度を仮定しない。」という条件だとすると、例えば 母集団={分散10の正規分布に従う値}∪{ごく少数の、極度に大きい値}∪{ごく少数の、極度に小さい値} という分布でも母分散σ^2=20になりうる。そして母平均と母分散を保ったまま、「ごく少数」が母集団中に占める比率を幾らでも小さくできる。(その分「極度に大きい(小さい)値」の絶対値を大きくしてやれば良い。)従って、母集団からこの「ごく少数」を引き当てる確率は幾らでも0に近くなりうる。そういう母集団を用意することが可能です。  この状況では、本当に母集団から取ったサンプルでも、ほぼ100%の確率で誤って帰無仮説を棄却してしまいますから、検定という概念そのものが成り立ちません。 (2) 「標本数20、標本分散s^2=10とする。」の正確な意味が分からないです。1度だけ標本数20のサンプリングをしたらこうなった、というのでしょうか? (3) 「帰無仮説が90%の確率で棄却されるには」というのは?......「帰無仮説を誤って棄却してしまう危険率を10%以下にするには」というのなら分かるんですが、それについては既に「有意水準α=5%」と仰っているんだし。

myan
質問者

補足

実務上のものではなく、机上の問題です。大学の講義の過去問です。 (2)はその通りです。(3)については、危険率を10%以下にするように問われていると思うのですが、問題はそのままでした。(1)ですが、確かに省略していた部分があります。この問題(小問)の前で、「帰無仮説σ^2=10、対立仮説σ^2>10、α=5%で検定せよ」とあり、χ^2検定を行うと、帰無仮説が棄却されないという結果が得られるのです。(実際の問題ではs^2=10.9となっていました。質問では10にしていますが、影響はないと思ったもので・・)そして、この問題で「母分散が実は20だった。さきほどの検定結果はこの事実に反している。では標本数をいくらにすれば、90%以上の確率で帰無仮説を棄却できるか?」と問われているのです。なお、母平均は35となっていました。状況設定等を省略しすぎて、回答者の方々をいろいろ困惑させてしまったことを、お詫びいたします。

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