-PR-
解決
済み

狂牛病について

  • 困ってます
  • 質問No.35056
  • 閲覧数1615
  • ありがとう数9
  • 気になる数0
  • 回答数5
  • コメント数0

お礼率 77% (7/9)

今、ヨーロッパで狂牛病が流行っていますが、狂牛病(クロイトフェル・ヤコフ病)とはどんな病気なのですか?
牛や羊の場合、脳みそがスポンジ状になる、平衡感覚がなくなりまっすぐに歩けなくなるそうですが、人間にはどのような症状が出るのでしょうか?そして、それに対する治療法はあるのでしょうか?
また、検査などで感染を確認できますか?
どなたか、ご解答ください。お待ちしています。
通報する
  • 回答数5
  • 気になる
    質問をブックマークします。
    マイページでまとめて確認できます。

質問者が選んだベストアンサー

  • 回答No.5
レベル14

ベストアンサー率 41% (1452/3497)

順を追って回答しましょう。

まず、クロイトフェルツ・ヤコブ病の病態について;
感染した後数ヶ月~何年もの間は無症状です。といっても、潜伏期というのではなく、実際には非常にゆっくりと脳へのダメージが増加し続けているのです。
その結果、知的能力喪失(痴呆状態)が徐々に明白になってきます。
はじめに現れる症状は身辺を清潔にしない・忘れやすくなる・無関心・混乱・被刺激性亢進といった他のアルツハイマーなどの痴呆症状に似ていますし、疲れやすい・いつも眠い・眠れないといった睡眠障害が現れる場合もあります。
ここまではアルツハイマーと似ているのですが、一旦症状が現れると、進行の速さは非常に速いものです。
半年程度で筋肉症状が現れます。手足の震え・不自然なぎこちない動き・意味不明の動きや、視力の低下が現れます。パーキンソン病にも似ていますが、痴呆状態を兼ねている点で異なります。
そして、9割ほどの患者は1年以内に死亡します。

治療法ですが;
現時点ではクロイツフェルト‐ヤコブ病の治療法は見つかっていません。
その進行を遅らせる治療法もありません。
現れた症状に対しての対症療法を行う以外の手段はありません。

検査による感染の確認について;
クロイツフェルト‐ヤコブ病は脳組織を採取し、厳密な検査を行わない限り、確実な診断を下すことができません。
したがって、死亡時に解剖し、検査した結果で病名が確定します。
一応、筋肉の単収縮を伴う痴呆であり、また、痴呆状態の進行が非常に早い場合にはクロイツフェルト・ヤコブ病である可能性が高いと考えるのですが、まったくの無症状の段階で血液検査やCTによって判定することは、現時点ではできません。

牛のBSEについても、同様で、一見健康な生体の検査法も確立されていませんし、治療法もありません。そのため、1匹でも感染牛が見つかった農場では、全ての牛を屠殺して焼却しているのです。

以上kawakawaでした
お礼コメント
asterix

お礼率 77% (7/9)

非常に分かりやすい回答をありがとうございます。おかげで疑問に思っていた点がすべて解決致しました。
投稿日時 - 2001-02-16 02:22:37
-PR-
-PR-

その他の回答 (全4件)

  • 回答No.1
レベル11

ベストアンサー率 15% (47/297)

プリオンっちゅータンパク質が原因とされています。 感染確認はウィルスでないので発病しないと解りません。 治療法もありません。 感染畜は処分される道しかないです。 ...続きを読む
プリオンっちゅータンパク質が原因とされています。
感染確認はウィルスでないので発病しないと解りません。
治療法もありません。
感染畜は処分される道しかないです。
お礼コメント
asterix

お礼率 77% (7/9)

感染してしまうともう絶望的なのですね。
ところで、
> 感染畜は処分される道しかないです。
人間の場合はどうなるのでしょう?
投稿日時 - 2001-02-16 02:16:15
  • 回答No.2

正式名は牛海綿状脳症(BSE)。牛の脳に無数の空胞が生じ、脳がスポンジ状になる病気。これにかかった牛は歩行困難のほか、ぐるぐる旋回したり、突然奇声を上げるなどの行動異常を起こし、最終的に死に至ります。 1986年に英国で発見され、その後フランス、スイス、ポルトガルなどでも報告されました。原因がプリオン(タンパク質性感染粒子)であることは突き止められましたが、感染力については不明とされ、96年に英政府 ...続きを読む
正式名は牛海綿状脳症(BSE)。牛の脳に無数の空胞が生じ、脳がスポンジ状になる病気。これにかかった牛は歩行困難のほか、ぐるぐる旋回したり、突然奇声を上げるなどの行動異常を起こし、最終的に死に至ります。

1986年に英国で発見され、その後フランス、スイス、ポルトガルなどでも報告されました。原因がプリオン(タンパク質性感染粒子)であることは突き止められましたが、感染力については不明とされ、96年に英政府が「人間に感染する可能性」を認めました。しかし人間には感染しないとのマウスでの実験結果もあり、数年前までは科学的には立証されていなかったのですが、その後の精力的な研究により、BSEは極めてまれながら人間に感染するということがわかりました。

そして人間にも海綿状脳症があります。発見した人の名前をとってクロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease:CJD)と呼ばれています。CJDは50才代半ば以降に多く起こります。主な症状は痴呆で、病気が始まってから1年以内に死亡します。CJDもプリオンが原因で起こります。BSEの潜伏期間が長いことから、関連付けの確証が取れるまでに時間がかかってしまったようです。この辺の経緯は参考URLをどうぞ。

これは狂牛病関連のリンク集です。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/BSE/INDEX.html
お礼コメント
asterix

お礼率 77% (7/9)

専門的な解説をありがとうございました。
リンク先のサイトも非常に参考になりました。
投稿日時 - 2001-02-16 02:17:50
  • 回答No.3

bennjaminさんのリンク先とダブルかもしれませんが、以下のサイトは如何でしょうか? 1.http://www.anex.med.tokushima-u.ac.jp/topics/zoonoses/zoonoses95-26.html (プリオンの不思議;'95) 2.http://w3pharm.u-shizuoka-ken.ac.jp/pub_lec/99masuzawa/99ma ...続きを読む
bennjaminさんのリンク先とダブルかもしれませんが、以下のサイトは如何でしょうか?
1.http://www.anex.med.tokushima-u.ac.jp/topics/zoonoses/zoonoses95-26.html
(プリオンの不思議;'95)
2.http://w3pharm.u-shizuoka-ken.ac.jp/pub_lec/99masuzawa/99masuzawa.html
(脳を脅かす新しいタイプの病原体;'99)
3.http://www.mhlw.go.jp/cgi-bin/ccdmsrch?/home/www/ccddic/mhlwj
(厚生労働省検索結果)
4.http://square.umin.ac.jp/massie-tmd/ovcjd.html
(BSE/CJDの話題:1996-98)

成書も沢山ありますが、以下のものはどうでしょうか?
-------------------------
狂牛病/リチャード・W.レー…[他]/緑風出版/1998.10 
狂牛病と食の安全性/小野寺節/総和社/1997.2 
狂牛病パニック/石原洸一郎,鹿野司/竹書房/1996.6 
ピーターは死んだ/高部務/ラインブックス/1996.7 
狂牛病のすべて/日経メディカル∥〔ほ…/日経BP社/1996.6 
-----------------------------------
専門雑誌も検索すれば、総説でも探されればよいかもしれませんね?

脳外科手術で輸入硬膜移植でも話題になりました。
「狂牛病」はタンパク質が原因になっている病気で学問的にも興味のある話題で、全世界で勢力的に研究が進められてます。

ご参考まで。
お礼コメント
asterix

お礼率 77% (7/9)

リンク集&リスト、参考になりました。ありがとうございますm(_ _)m。
日経メディカル「狂牛病のすべて」は良い本でした。
投稿日時 - 2001-02-16 02:19:25
  • 回答No.4
レベル9

ベストアンサー率 20% (18/86)

「原因となった動物性の飼料をやめることになった」と前テレビで 言ってました。 ...続きを読む
「原因となった動物性の飼料をやめることになった」と前テレビで
言ってました。
お礼コメント
asterix

お礼率 77% (7/9)

羊を牛に食べさせていたらしいです。
投稿日時 - 2001-02-16 02:20:53
このQ&Aで解決しましたか?
関連するQ&A
-PR-
-PR-
同じ症状や状況になったことある!あなたの知っていることを教えて!
このQ&Aにはまだコメントがありません。
あなたの思ったこと、知っていることをここにコメントしてみましょう。

その他の関連するQ&A、テーマをキーワードで探す

キーワードでQ&A、テーマを検索する
-PR-
-PR-
-PR-

特集


関連するQ&A

-PR-

ピックアップ

-PR-
ページ先頭へ