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時定数について
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例えば電気回路の場合、どのくらいの速度で電圧が変化するかを 把握するために使います。 時定数τ=RCでτが大きい場合、コンデンサへの電荷蓄積速度が 遅くなります。交流信号のラインへ直列にRとCを入れた場合、 入力する電圧の変化が早い=周波数が高いと出力が追従できなく なる=遮断=LPFとなります。 特に高速なディジタル信号処理では、High⇔Lowの変化を早く しなければ、前後のパルスが重なり合う(干渉する)ようになる ため、時定数を小さくする工夫が必要になります。 こんなので説明になるでしょうか?
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- ruto
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どのように測定したか分かりませんが例えば0→5Vに成る立ち上がり時間を測定したとすれば、立ち下がりは10→5Vの時間を測定しないと意味がない。即ち入力電圧を10Vで測定する必要がある。 時定数の考え方は立ち上がりの場合0V~最終電圧(定常状態)までのグラフを書いて(縦軸電圧、横軸時間)そのグラフの立ち上がり初めのグラフに接線を引いて最終電圧と交わるまでの時間が時定数です。 立ち下がりは立ち下がり初めのカーブに接線を引き0Vと交わるまでの時間です。
- info22
- ベストアンサー率55% (2225/4034)
時定数の測定法を間違えていませんか? 次のどちらの方法で時定数τが波形から求まります。 1)ある時点(toとします)の波形の値(振幅)の所で接線を引き、 波形が定常値の電圧になった時の電圧値の線(電圧レベル) と接線の交点の時刻をt1とすると 時定数τ=t1-toになります。 2)ある時点(toとします)の波形の値(振幅)を基準にして、 振幅が1/e (e=2.71828183…:ネピア数、自然対数の底)に減衰 したときの時刻をt1とすると 時定数τ=t1-to になります。 積分回路が R-C 回路ならτ=RCであって、立ち上がり時と立下り時も同じ時定数になります。出発点(to)と最終点(t1)の電圧値を間違えていませんか? >積分回路の出力電圧より5vを基準電圧として立ち上がり時と立下り時の時定数を求めたところ、 電圧値を間違えているなら、正しい時定数が測定できません。 つまり、時定数といえませんね。
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