運命・運勢は変えられますか(1/3)

解決済みの質問

運命・運勢は変えられますか

家庭環境が原因で、幼少期より多難な人生を歩んでおり、
そのためか大人になってから、人生について深く考察する
ようになりました。

その過程で占いも研究したのですが、占いについて以下の
ような見解をもっています。

1.幾つかの占いは確かに当たります。
  主に四柱推命ですが、自分で本を読んで研究したり
  知人の紹介で人に占ってもらったこともあります。
  個人の性格や運勢については、自分の体験を通じて
  当たっていることを実感しています。

2.ボーっとしたまま生きていると、占いで鑑定したとうり
  の人生を歩んでしまいそうです。
  しかし正しい生き方をすれば、悪い運勢を解消し、良い
  運勢を伸ばすことができると考えています。
  何が正しい生き方かが難しい問いですが、謙虚さを増し、
  コツコツと陰徳を積んでいくことで運勢を変え、やがて
  は運命的な要素まで変えていくことができそうです。

私は上記のような見解をもっているのですが、実際に占い
をされる方はどのような考えをお持ちでしょうか。
運命・運勢は変えられると思いますか。
広くご意見を聞きたく思います。

投稿日時 - 2002-08-28 13:04:11

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QNo.345440

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

私は趣味で『四柱推命』と『紫微斗数』をやっています。そして、その的中率の高さと正確さには正直舌を巻いています。大局的なものを観るには『四柱推命』、細かな部分まで詳細に観るには『紫微斗数』がそれぞれ優れていると感じています。
ただ、これらの占術は結果を出すために要する時間が半端でなく多いことと、おおよそこれら占術における判断方法を習得できたと思われるため一時期よりも占いに対する興味が薄れたことと、仕事が忙しいこともあり、最近はこちらのサイトで観ることはしていません。


運命・運勢転換の方法についての話がご所望と言うことなので、
昔読んだ本に書かれていた「袁了凡(えんりょうぽん)」という人物のお話を致します。
袁了凡は、豊臣秀吉の朝鮮出兵のおり、明軍の総司令官として活躍した人物です。

昔、明の時代に、袁了凡という方がおられたそうです。
若い頃、科挙の試験を受けようとそのための勉強を初めはしておりましたが、両親の強い勧めで医者に転向する決意をし、医者になる勉強をはじめたところ、「皇極神数」という占術をマスターした方が突然袁了凡の家を訪ねて来て、「貴殿は何故医者の勉強などをしているのか? 貴殿は来年科挙の試験に合格することになっているのだ。すぐにでも科挙の勉強に戻りなさい。」と告げたのだそうです。
そして、「科挙の試験は順位何番で受かり、俸給はいくら。何年には結婚して、何年には何々の位に登り、その時の俸給はいくら。何年には同僚の讒言に遭い職を追われることになるがその何年後には疑いが解けて元の職に戻り、最終的には何々の位にまで昇進し、俸給はいくら。最期はどこどこの地で迎える。享年53歳。残念ながら子供はいない。」などという内容を、一晩かけて事細かに占い、袁了凡とその家族は、その占なわれた内容を全て記録しておいたそうです。

果たしてその翌年、袁了凡が科挙の試験を受けてみたところ見事占いの結果通りの順位で合格し、その後の昇進や俸給、失職と復職など全てが占なわれた通りになって行った為、「自分の運命は既に決まったもの。運命には逆らえない。」と、その後は完全な運命論者になったのだそうです。

そんなある日、袁了凡は禅寺で3日ほど過ごすことになりました。しかし、その間一度も邪念が生じない袁了凡の姿を見て不思議に思ったその寺のある禅師が袁了凡にその理由を尋ねたところ、袁了凡はそれまでのいきさつを細かく述べてすっかり運命論者になっていることを打ち明けたのだそうです。
その話を聞いたその禅師は、大笑いして、「定まった運命から逃れられないのは凡夫のみ。聖人は運命などには縛られないもの。」として、『功過格(こうかかく)』と『準提咒(じゅんていじゅ)』という運命転換の方法を袁了凡に授けたのだそうです。(この『功過格』と『準提咒』というのは、仙道の積善派に属する方法であろうと考えられています。)

そして、教えられた通りに袁了凡がそれらを実践するうちに、徐々に占いの内容とは異なった人生を歩むようになり、恵まれないとされた子宝にも恵まれ、位も占なわれたものよりも高位になり、寿命も延びて、占いではとっくに死んでいるはずの年から数年後、朝鮮に出兵してきた加藤清正の軍を破る大手柄を立てたのだそうです。


一般に、『四柱推命』や『紫微斗数』などの信頼に値する推命術・看命術では、配偶者は既に決まっていると考えられています。しかし同時に、選ぶことができるとも考えられています。
また同様に、その人が持って生まれた運命も、既に決まっていると考えられていますが、同時に変えることもできると考えられています。そして、その変える決め手となるものが「相」であるとされています。
「相」は、日々の生活態度や気の持ちようで徐々に変わっていくと考えられています。

また、「災いは、招き易く去り難い。幸いは、招き難く去り易い。」という言葉もあります。
災いは、その種類によっては何もしなくても起こります。しかし、幸いの多くは、本人が努力し、何らかの行動を起こさなければ招き寄せることができないものがほとんどです。

まだわけも分からない乳幼児では自らの運命や運勢を変える努力をすることは困難でしょうが、分別のつく大人であれば、自らの気の持ちようや日々の生活の仕方を変える努力をすることは可能なはず。また、神仏による何らかの影響もあるかもしれません。
あきらめた先には場合によっては絶望しか残っていないかもしれませんが、あきらめなければ希望が残っていると私は考えています。

投稿日時 - 2002-08-28 23:45:43

お礼

ご回答ありがとうございます。

>運命・運勢転換の方法についての話がご所望と言うこと
>なので、 昔読んだ本に書かれていた「袁了凡(えんりょうぽん)」
>という人物のお話を致します。
>袁了凡は、豊臣秀吉の朝鮮出兵のおり、明軍の総司令官
>として活躍した人物です。

下記のお礼に書いた「陰隲録」の著者ですね。
悩んで道に迷った時には、『立命の書「陰隲録」を読む』
を繰り返し読んだりしています。

「運命・運勢転換」の件では、バイブル的な存在かもしれ
ませんね。


>その話を聞いたその禅師は、大笑いして、「定まった運
>命から逃れられないのは凡夫のみ。聖人は運命などには
>縛られないもの。」として、『功過格(こうかかく)』
>と『準提咒(じゅんていじゅ)』という運命転換の方法
>を袁了凡に授けたのだそうです。

この箇所を読んで、まさに我が意を得たり!と強く感じました。

普通の人は運命の存在すら気づかないのですが、少し学ぶ
と今度は運命の存在に縛られてしまいやすいようです。
一時期の私がまさにそうでした。

けれども、それから逃れる道があるということがわかった
時には、心の中で深い喜びを感じたものです。

ついでながら『準提咒』の詳細がわからなかったので、代用
としてお経(!)を唱えたりしています。
真言とか般若信経です。信者でしたら念仏やお題目でも
よさそうです。
要は、マントラを唱えて心の中をカラッポにする行のよう
ですから。


>まだわけも分からない乳幼児では自らの運命や運勢を変
>える努力をすることは困難でしょうが、分別のつく大人
>であれば、自らの気の持ちようや日々の生活の仕方を変
>える努力をすることは可能なはず。また、神仏による何
>らかの影響もあるかもしれません。
>あきらめた先には場合によっては絶望しか残っていない
>かもしれませんが、あきらめなければ希望が残っている
>と私は考えています。

まさにおっしゃるとうりです。

私の場合、自立が難しい少年期から様々な困難に直面し、
我ながらよくぞ道を反れずに育ったものよと思うこともあった
りするのですが、何もわからなかった当時はただ辛かった
ですね。
自分の心の中に一筋の希望が残っていなかったならば、どこか
で落伍者となっていたでしょう。

もっとも、その頃の体験がバネとなって人生について色々
と考えるようになったのですから、見方によってはいちがい
に不幸とも言い切れないのでしょうが、自分の心の中では
まだそこまで整理できていない状態です。


>私は趣味で『四柱推命』と『紫微斗数』をやっています。
>そして、その的中率の高さと正確さには正直舌を巻いて
>います。大局的なものを観るには『四柱推命』、細かな
>部分まで詳細に観るには『紫微斗数』がそれぞれ優れて
>いると感じています。

『紫微斗数』もやっているのですか。
こちらにも非常に興味があるので、どのようにして学ばれた
か教えていただけないでしょうか。
私もこれでけっこう昼間の仕事が忙しいので、できれば独学
可能な書籍を紹介していただけると幸いです。

投稿日時 - 2002-08-30 12:53:46

ANo.5

9人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

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ベストアンサー以外の回答(13件中 1~5件目)

ANo.14

 お返事ありがとうございました。締め切るということで、一つだけ話を聞いてもらおうと思って、かきます。
 私の父も不幸な人でした。昭和1ケタですから、対外そうなのですが、父は、生まれてから母に引き取ってもらえず、10で継母に引き取られるも、15で祖父が
借金を残してしにました。裁判ざたになりながら、兄弟とそれを必死で返し、義理の弟を学校に入れて、継母を養いました。借金が返しきると、兄が家出。父は一人で、頑張りました。土方になって、日本中をまわり、日本発のダムをつくり、悪名高い黒四ダムにも着手しました。ここでは、朝飯を食べて談笑した人が、昼には風でながされて死んでしまうといったすごいところだったそうです。
 命綱一本で、命がけの丁半博打。確かに占なったら、辞めろって出るでしょうが。家族を養うために彼は、頑張り続けました。彼は無神論者になりました。
 そうして、私や兄弟が生まれました。父は厳しい人でした。我々はよくぶん殴られ、私は、父をぶっ殺そうと何度か考えました。家族の嫌われ者でした。
 それから、時間が流れて、弟が社会に出る頃には、ガン。末期がんでした。
 私は、父が嫌いでした。でも、あまりの運のなさに、哀れでしかたなかったです。これからラクになって、自分の人生をいきられるのに。なきましたよ。
 一度目の手術を終えたとき、父が私にいいました。
 「これで、大丈夫だ。俺は、ほかの兄弟のように、家族を見捨てなかった。一生懸命責任を果たしたんだ。だから、こうして生きている。神様はいるんだな。」
 ぐっときました。父のガンはリンパまでいって、どうにもならなかったのです。
意地悪だったけど。父は、必死に頑張ってきたのに。神様なんてと、くやしくて
 それから、父は、退院してから兄とケンカをして、兄は家をでました。
 前に正しい生き方について書いてありましたが。あなたを愛している人は、多分そんなことは、望んでないと思います。これは、父にこそ言う言葉ですが。
 「正しい生き方なんてしなくていいから、幸せに生きて欲しい。」
をおくります。父は、山の中で働いていたので、日給ということもあり、病院へいけなかったのです。
 あれから、いろいろとありましたが、分かったのは、父は、戦後の日本の近代ビルを立て続けながら、平成の今でも、一人で戦後の貧しい世界を歩いていたんだということです。だから、いつも、飢え死にすることを心配していたのでしょう。
 そして、母に棄てられた彼は、食費を入れることが彼の存在意義で、愛情表現だったのでしょう。
 運命が変えられるかは知らないけど、父は、少し周りの人を認めさえすれば、もう少し、心が安らかな時間がすごせたはずです。でも、ひどい人生を歩いたために、自分より努力してなさそうな人間の、(幸せな)努力や気持ちは、受け入れられなかったんだとおもいます。
 人は、不幸になると、コンプレックスや疑心感。不幸のショックを引きずってしまいます。これからの脱出は、大変です。
 でも、あなたは、どうか幸せになってください。あなたを愛する人を、憎みながらかもしれませんけど、どうか、見られるように。
 私も、何十年か生きてますが、一度でいいから穏やかに父と食事がしたかった。
 一緒に苦労したかったです。それは、兄も一緒だったとおもいます。
 「俺は、誰にも世話にならない。」
 これが、あの人の座右の銘で、その通りしにました。葬式には、誰も友達は着ませんでした。家にもきたことはありません。
 
 運命を変える方法は、知らないし、難しそうだけど、今の人生のなかで幸せを探すのは、それよりは、ちょっとラク。あなたが、穏やかな気分になって、幸せだと思えばいいんですから。
 運命は、どうあれ、相の吉凶は、わりと変わってます。苗名占いなんてのは、昔のと今のでは、主に女性の部分は、吉凶が変わったりしています。
 あなたが、凶相をもっていても、幸せにいきたなら、その相の吉凶も変わってくるかもしれません。一度、誰かがクリヤーした迷路は、それを教えなくても、ほかの人も通れるようになるそうですから。ほかにも、同じ凶相でも幸せになれる人もでてくるかもしれません。そんな人が増えれば、時代が変わります。
 なにしろ、人間が皆違うのは、どんな厄害があっても、人類が滅亡しないようにだそうですから、今は、人口も増えたし、たくさんの混血で、今まで以上に人間の組み合わせがあるのですから、沢山の厄害からの回避が出来る人間が増えているはずです。だから、昔の誰かの本には書いてない、違う出来事も起きるかもしれません。血液型も、4種類に固定ではなく、これから増える可能性もあるそうですよ。
 あなたは、私の父の解けなかった、不幸の迷路を脱出して、幸せになってください。こころから、それを祈ってます。
 テレビの星占い。父も嫌いでしたけど。彼が死ぬ2、3日間は、とっても、心の支えになったんですよ。
 なんだか、へんな文章ですいません。
 

投稿日時 - 2002-09-06 00:43:39

お礼

39haruさん、何度も回答いただきありがとうございます。

39haruさんのお父さんの話、非常に共感が湧きました。
私の人生はそこまで不幸ではなかったですが、周囲から受
け入れられない環境の中で、一人で努力して生きざるしか
えなかった気持ちは、とてもよくわかります。

苦労して生きてきたから、苦労しないで安穏と生きている
人を厳しく見てしまう...私にも多いに覚えがあります。

けれども、最後まで家族は見捨てなかったんですね。
家族に厳しく接することが多かったのでしょうが、家族を
扶養する義務はきちんと果たしたんですね。立派だと思います。
私の父親は扶養義務を途中で放棄しましたので、なおさら
立派に見えます。


ただ自分が苦労してきたからと言って、他人に(家族も含めて)
それを求めるのは、たぶん間違っていると思います。
もっとも理屈でわかっていても、感情がほぐれないとどう
しようもないんですけれどね。

私もあまり肩を張らずに、少しリラックスして見ようかと
考えました。ただ自分や実家の家族のために、成すべきこと
が多くあるので、まだまだ頑張らなくてはいけないんです
けれどね。


いろいろと助言いただきありがとうございました。
心の中でサンクスポイント100点を差し上げたいと思います。

投稿日時 - 2002-09-19 19:04:42

ANo.13

■質問
未来についても過去と同様に
既に決定づけられているということでしょうか。

■返答
 これに関する返答ですが「過去」も「未来」も「現在」も、同じ「時間」という分類に属します。
 決定づけられているいないに関わらず、人は「時間」という分類に属するものは「過去」であろうと、「未来」であろうと「現在」であろうと、同等の方法でしか、手を加える事はできないだろうと、私は考えました。
 ですから、過去を変えることが可能であれば、未来を変えることも可能なはずだろうと思います。

 過去にタイムスリップできるなら、未来にもタイムスリップできるだろう、という考え方と同じです。

投稿日時 - 2002-09-05 16:46:48

ANo.12

>『紫微斗数』もやっているのですか。
>こちらにも非常に興味があるので、どのようにして学ばれた
>か教えていただけないでしょうか。
>私もこれでけっこう昼間の仕事が忙しいので、できれば独学
>可能な書籍を紹介していただけると幸いです。

 私も独学です。
 もう私はこのサイトでは余程の事が無い限り占いの判断結果を書き込もうとは思っていないので、そんな私が占いに関する様々な情報を持っていても宝の持ち腐れになる可能性が高いと思います。
 そこで、丁度このcse_ri2さんの質問に対する回答者として、最近このサイトに書き込みをなさっている多くの占いに興味のある方、造詣の深い方、たまたま私の回答をご覧になった方々に対して何らかの参考になることがあるかもしれないと考え、紫微斗数について私の知り得たものについて少し詳しくご説明しようと思います。

 既に四柱推命を深く学ばれたようですので、陰陽五行理論に関しては十分にお分かりになっておられると思います。そこで、ここでは純粋に紫微斗数によって判断するために必要と思われる基本的な考え方と書籍についてのみご紹介いたします。


1.占術で用いる「時刻」に関する基本的な考え方

(1)計算によって算出する場合

 紫微斗数に限らず、中国系の占術において用いる時刻は、判断する地点(人を判断する場合にはその人の出生地)における春分点が基準となります。
 日本において用いられている時刻は、兵庫県明石市(東経135°)における春分点が基準となっています。そのため、出生地が東経135°から経度において1°東にずれれば約4分標準時刻より早く、1°西にずれれば約4分標準時刻よりも遅く春分時を迎えていることになります。したがって、占術に用いる時刻を算出する場合

『緯度・経度が記載された地図』

は必要不可欠です。

例えば
出生日時 1975年12月17日23時59分頃
出生地  茨城県大洗
の女性の場合、

茨城県大洗は東経140°34′くらいなので、
140°34′- 135° = 5°34′ ⇒ 22分16秒プラス
となり、
したがって、出生地ごとに補正したこの方の出生時刻は、

1975年12月18日0時21分16秒くらい

となります。

 この他に私は、このサイトやこのサイト以外で何度か占なった経験上、「均時差」も考慮した方が、より実情に即している場合が多いという感触を持っています。均時差とは、地球と太陽の距離の違いなどから生じる見かけの太陽の大きさが変わることによる日の出時刻の修正のための時間です。

例えば、12月18日頃の太陽の均時差は
約4分12秒プラス
となるので、結局この女性の場合、
均時差を考慮した後の出生地ごとに補正した占術において用いる時刻は

1975年12月18日0時25分ころ

となります。

同様にして
出生日時 1971年8月16日 午前3時25分 
出生地  東京
の男性の場合

均時差を考慮した後の出生地ごとに補正した占術において用いる時刻は

1971年8月16日 午前3時39分ころ

となります。「均時差」については、

『天文年鑑』ワイド版2002年版/誠文堂新光社/定価1700円+税

の99ページをご覧になれば、主な月日の均時差表が載っています。


(2)出生時刻推測法を用いる場合

 「つむじ」の数や位置、寝相、おおよそのこれまでの運勢状況などから出生時刻を推測する方法があります。計算によって算出した出生時刻が、どちらの時間帯に属するか微妙な場合にも、判断の補助手段として非常に有用です。
 阿部泰山氏の著作による四柱推命関係の専門書や泰山氏門下の伊藤泰苑氏の著された要諦本にも掲載されていますが、手軽に購入できる点からも

『開運2002年版 風水暦』監修鮑黎明/扶桑社/定価1238円+税

が良いと思います。
 私の経験上、「つむじ」の数と位置についてはかなり適合していると考えられます。


2.紫微斗数を学ぶ前に読んでおいた方が理解が深まると思われるもの

 紫微斗数において用いる星曜の種類は全部で118個。
 それらの星曜の特徴を理解するために予め読んでおいた方が良いと思われるのが

『完訳 封神演義 上・中・下』許仲琳編/株式会社光栄/各定価2200円

です。
 しかし、これでなくても、『封神演義』の内容が把握でき、あまり内容が原典とかけ離れていなければ何でも良いと思います。『封神演義』の登場人物を各種の星曜に仮託して看命に用いるのが紫微斗数です。
 この『封神演義』は、必ず読まなければならないというわけではなく、読んだ方が紫微斗数についてより理解し易くなるだろうと言う程度なので、無理にお読みになる必要はありません。


3.紫微斗数の本

『紫微斗数開運占星術』西村天然著/KKロングセラーズ/定価1,100円(平成9年当時)
『飛星紫微斗数闡秘』鮑黎明著/東洋書院/定価11,000円(昭和62年当時)

が良いと思います。


4.紫微斗数の暦

 紫微斗数で用いる暦は太陰太陽暦です。日本の旧暦とは若干異なります。
 インターネット上でも太陰太陽暦を検索できるサイトがありますが、自分で計算することもできます。
 計算方法は、天文年鑑に日本時間の太陽、月の天の赤経度を求める計算式が掲載されています(『天文年鑑』ワイド版2002年版182頁)ので、これを用いて太陽と月の天の赤経度が一致した日時を新月(その月の第1日目)とします。
 新月の時刻が23時00分より前である場合にはその前日が旧暦における新しい月の第1日目、新月の時刻が23時00分以降である場合には翌日が新しい月の第1日目となります。
 また、判断する基準とする地点(出生の場合には出生地)によって新月となる時刻も変わるので23時00分近くが新月となる場合、場所によって紫微斗数の判断に用いる生月・生日が変わることがありますので注意が必要です。
 但し、ここに掲載されている式は太陽・月の平均軌道を求めるものであって、実際の天体の動きは複雑です。正確な新月の時刻については、天文年鑑などでご確認された上で出生地ごとの補正をなさった方が良いと思います。


5.看命にあたっての注意点

 紫微斗数は、12の宮(子宮~亥宮まで)に甲級星から戊級星までの力のランクの違いを有する118個の星曜を配置して判断します。

 紫微斗数で用いる各星曜は、

(1)吉凶の別
(2)各星曜特有の性質

のほかに、

(3)それぞれの宮における光輝度の別
(4)陰陽の別
(5)独自に持っている五行の特質

を有しています。
 陰陽五行の理論については既にご存知だと思いますが、どの五行の局に属し、命宮の五行が何で、各星曜の有する五行の特質とその座する宮の五行との関係がどのようになっているかも看命にあたっては考慮すべきです。

 紫微斗数は、子の誕生などの幸い事が発生する可能性の高い時刻とその種類、災いの発生する可能性の高い時刻とその種類などについても1時間単位で看ることができます。

 それぞれの場合について、いくつかのパターンがありますが、それらはいずれも基本命盤上の諸星曜と大限・小限・太歳・斗君のそれぞれに位置した動盤上との諸星曜との位置関係と力関係、変動を起こす星、諸流年吉凶星からの冲照・冲破を受けているかどうかなどの関係を見れば、かなりの程度正確に見ることができます。
 しかし、本を読んだだけでいきなりこれらの全てを看ることはできないと思います。

 幾人もの人・親子・故人などについて看命しているうちに、だんだんとコツが掴めるようになるはずです。

 他人を知ることは自分を知ることに通じることがあります。
 大成されんことをお祈り致します。

投稿日時 - 2002-08-31 15:30:51

補足

この欄を借りて、回答していただいた皆様にお礼を申し上げます。

質問を上げてからだいぶ時間がたちましたので、いったん
締め切りといたします。

すべての方にお礼を書き切れていないのですが、あれこれ
考えながら返事を書いているため、1つの返事に1時間く
らいかかってしまい、なかなかまとまった時間がとれない
ため、返事が遅くなっております。

いろいろな角度からの意見があり、ピント外れの回答も幾つか
ありましたが、いただいた意見の多くはとても参考になり
ました。

勝手ながら、共感度の高い回答にポイントを付けさせて
いただきます。

投稿日時 - 2002-09-05 12:27:18

ANo.11

聞きかじりですが・・・。

占いには生まれたその瞬間を重視するものが多いと思います。しかし世界には同時刻に産まれた人もいるはずで、その人達が同じ人生を歩むかときかれると、そうではないって言いますよね。
西洋占星術だったと思いますが、その人の家庭環境、人間関係などで変化すると聞いたことがあります。「いついつにこんな事が起こる」と予測は出来るようですが、それはあくまで高い可能性の存在であって絶対ではないと思ってます。
周りに影響されないのであれば、占いもこんなに多様化することもないと思いますけど。
その前に、周りに影響されない人っているんでしょうか。

投稿日時 - 2002-08-31 05:19:02

お礼

>占いには生まれたその瞬間を重視するものが多いと思い
>ます。しかし世界には同時刻に産まれた人もいるはず
>で、その人達が同じ人生を歩むかときかれると、そう
>ではないって言いますよね。

四柱推命もそうですが、No.12の回答にある紫微斗数でも、
生まれた場所によって生誕時刻に補正をかけています。

単純に同時刻に生まれた人が世界の他の場所にいるからと
いって、同じ運命を歩むとは断定できないと私は解釈しています。


>西洋占星術だったと思いますが、その人の家庭環境、
>人間関係などで変化すると聞いたことがあります。
>「いついつにこんな事が起こる」と予測は出来るようで
>すが、それはあくまで高い可能性の存在であって絶対で
>はないと思ってます。

この意見には同意します。
人間には因果の法則によって、生まれたときから背負わされた
運命というのはどうも存在するようで、その内容が生誕時刻
に表れていると個人的には考えているのですが、実際の人生
は、周囲の影響や、さらに個人の自由意志に基づいて正しく
行動をすることによって、いくらでも変えられるようです。

「陰隲録」の著者である袁了凡も、雲谷禅師に出会うこと
によって、劇的に人生が変化しました。


>その前に、周りに影響されない人っているんでしょうか。

少なくとも私は該当しないようです。

投稿日時 - 2002-09-05 13:03:18

ANo.10

 過去が変化するのは、隠そうとしたり、嘘をついたりするからで、事実は変化しません。
 未来に関しても同様です。

投稿日時 - 2002-08-30 21:59:23

お礼

>過去が変化するのは、隠そうとしたり、
>嘘をついたりするからで、事実は変化しません。

歴史認識は、時代や国によって変化したり異なることも
ありますが、事実は不変ですよね。

個人の過去についても、既にあった出来事は変えられない
ですね。自明の内容です。


しかし、
 >未来に関しても同様です。
というのは、未来についても過去と同様に
既に決定づけられているということでしょうか。

disasterさんは、運命決定論者ですか。

ジャン・カルバンの予定説のように、未来は神の手に
よって全て定められているという意見でしょうか。

投稿日時 - 2002-09-05 12:38:58

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