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塩分と高血圧の関係

natsunatsuの回答

回答No.3

 高血圧に関与しているのはナトリウムです。  塩分を過剰に摂取すると血中の塩分(ナトリウム)が上昇します。これを薄めるために血液量が増えます。血管の中の血液量が増えるとそれだけ圧力が増しますから、高血圧という状況になります。ちなみにこの血液量の調節は腎(正しくは尿細管ですが)での水分再吸収率によって変わり、血液が濃くなると受容体が反応して再吸収率を減らしています。  次にカリウムとナトリウムの関係ですが、これは細胞レベルの話になってきます。細胞はナトリウムとカリウムがバランスをとって存在しています。(細胞の中にカリウム、細胞外にナトリウムが多い)ここで細胞外にナトリウムが増えるとします。するとバランスを取るために細胞内カリウムが増えます。しかし、細胞の中には1価のイオンが入る限度があるため、細胞内にあったナトリウムが細胞外に排泄され、これが血中から尿中へ、排泄、ということになるみたいです。 たぶんこれによって一時はバランスがとれますが、細胞内にもナトリウムは必要なので、また逆のバランス調節が生じて、細胞内がカリウムだらけになることは無いと思いますが・・・・ちょっとこっちは自信がありません。すみません。    あと、dragon-2さんの書いておられるように、これは医学の分野だと思います。化学というより生物だと思いますし・・・・・・。

noname#2813
質問者

お礼

たしかに質問分野は再考すべきだったのかも知れないですね。 血圧との関係良く理解できました。

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