• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:前払金保証について)

前払金保証について

このQ&Aのポイント
  • 前払金保証の申込について手続きが必要かどうかについて質問があります。
  • 前払金の申込は発注者側に契約時提出する必要があるため、変更手続きをしたことがない状況で未定事項が確定した場合、どのような手続きが必要なのかについて質問があります。
  • 変更の手続きは直前でも構わないのかについて質問があります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gootaroh
  • ベストアンサー率47% (396/826)
回答No.1

前払金は、発注者が請負者に対し、請負金額の一部を前払するものです。 請負金自体が税金ですから、万一請負者の責任(倒産等)により途中で工事ができなくなった場合、請負契約は解除され、工事代金は精算されます。 つまり、もしそこまでの出来高が前払金よりも多ければ、不足分は発注者から請負者に支払われますし、逆に出来高が前払金よりも少なければ、余っている前払金は発注者に返還することになります。 しかし、現実には倒産等の場合、資金不足がほとんどなので、請負者から発注者に余った前払金が返還されることは、まずありません。 となると、発注者にとっては税金が無駄になってしまうため、前払金の支出に当たっては、必ず連帯保証人を付けることを条件としています。 その連帯保証人がご質問にある「保証会社」です。 保証会社にとっては、請負者が途中で倒産等で請負契約が解除され、余った前払金を発注者に返還できなかったら、代わりに自社がかぶることになりますので、困ります。 ですので、最低限、前払金の支出割合(請負金額の40%とか30%が多い)以上の出来高があった状態での倒産であれば、保証会社に損は出ません。 ただ、契約保証(通常は請負金額の10%が多い)もセットの場合は、40%+10%で50%以上の出来高による倒産の場合は、保証会社には損は出ない計算になります。 万一前払金の返還という事態になった場合、前払金を使い切られていたら、保証会社がかぶることになります。 なので、保証会社としては、前払金の使途を、あくまで当該工事の材料費・労務費・外注費・経費にのみ限定し、請負者の一般の資金繰りには使わせないようにしているのです。 この辺が、資金繰りに使いたい請負者と、そうはさせない保証会社との間でトラブルになる部分なのですが、保証会社(連帯保証人)の立場からすると、事業(商売)として連帯保証人になっている以上、損するわけにはいきませんので、やむを得ません。 それでも昔はゆるやかだったのですが、近年は、前払金の不正受給(つまり、現金欲しさに低入札により落札し、前払金をもらったら倒産する・・・などなど)が国会でも問題視されたことを受け、監督官庁である国土交通省から保証会社に対し、前払金の使途管理の徹底が求められています。 そこで、保証会社としては、「前払金使途内訳明細書」に支払先を書かせ、請け書などの証明資料を添付させた上で、使途管理しているのです。 しかし、前払金保証の申し込みは、契約保証とほとんど同時、つまり落札直後・請負契約前が多いですので、支払先が未確定の場合がほとんどです。 ですので、前払金保証の申込時点では未確定にしておき、例え前払金が専用口座に入金しても払出保留(つまり金融機関で前払金を払出できない状態)の扱いにします。 支払先が一部でも確定次第、順次、「前払金使途内訳明細書」を項目ごとに確定させ、項目ごとに払出保留を解除します。 ご質問者様のように、このような一連の手続が面倒だが、資金はそれなりに余裕があるという場合のために、「完成払出」というのも確かにあります。 完成ということは、保証会社にとって保証責任は一切発生しませんので、「前払金払出依頼書」に「払出承認」のハンコを押してもらって、金融機関での証明資料(領収書や請求書)の確認を省略することができます。 その場合、保証会社の営業店舗によると思いますが、工事完成・引き渡しの証明書だけで「払出承認」のハンコを押す場合もあれば、あくまで形式上ではありますが「前払金使途内訳明細書」を完成させる意味で、未確定部分の確定手続を求めるところもあるでしょう。 もし後者の場合は、確定手続後の払出承認になりますので、払出の当日でもいいはずです。 ただ、当日だと保証会社の内部処理に時間が掛かることもあり、営業店舗の窓口で何分も待たされることもありますので、前日以前に郵便やファクシミリであらかじめ必要書類を営業店舗に送って、電話でも連絡しておき、当日は払出承認印を押された「前払金払出依頼書」を受け取るだけ、という方が、お互いスムーズに事が進みますよ。

uma-septem
質問者

お礼

お世話になります。 とても分かりやすい説明で助かりました。 保証会社もあちこちに支店がありそれぞれだと思うのですが、やはり未確定の場合は形式上確定させるべきなのですね。 今まで私は内容がイマイチ把握できず、過去の保存書類を見ながらなんとなくといった感じで処理していました。 確かに「完成払出」の場合は「払出依頼書」のみで引出す事が出来ました。その時は特に未確定部分の確定手続きを求められた事はなかったです。。。 きっとそこの営業店は確定手続きを求めないようですね。 仮設費や現場代理人払いは、請求書の写しや証明書類の添付は不要で、材料費や外注費については必要なのはどうしてなのかよく分からなかったですが、 今回のご説明で納得出来ました。 もし未確定部分の払出が必要になった場合は2、3日前に営業店舗へ連絡を取り、当日はスムーズに進むようにしたいと思います。 ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 公共工事における建設業保証への保証申し込みについて

    いつもお世話になります。建設業の中小企業に勤めております。公共工事で落札した場合、保証会社に、ある金額以上の工事だと前払い金と契約保証の申し込みをするのですが、提出書類に前払い金の『内訳明細書』と言うものを添付します。建設業でこのような書類を作成している方にお聞きしたいのですが、実際のところこれは、きっちり作成しておられるのでしょうか?そうなるとかなり大変で時間もかかると思うのですが。聞いた話では、かなり適当に書いてる方もいるようですし、本来はこのお金は、材料を供給する会社に支払われるものなんですが、関連会社で見積もり作成して、そこを経由して自分の会社に入れたりとかもあるようです。結局はそれで材料購入したりするので一緒のことだとは思うのですが。 内訳明細書の作成に頭を悩ませているので、書き方のコツ的なものがあれば教えていただきたいです。

  • 奨学金の保証人について

    大学に進学するために日本学生支援機構奨学金、第二種奨学金の手続きをして先日採用候補者決定通知を受けました。その中に「国の教育ローン」の申し込みをしてください。とありましたが大学入学までにすればよいのでしょうか? あと連帯保証人は親がなっています。保証人をお願いすると提出したのですが、保証人をお願いしていた人が亡くなってしまいました。今から機関保証に変更できますか? よろしくアドバイスをお願いいたします。

  • 西日本建設業保証(株)のe-Net保証について

    お世話になります。 建設業の契約保証、前払金保証に西日本建設業保証を利用しているのですが、現在こちらで申込書類、添付書類を作成し、FAXにて送信しております。しかし、このe-Netというものを使えば、いちいち手書き等で作成する煩わしさがなくなり便利そうなので、利用しようかと思っております。 ただ、いままで提出書類の中に、前払い金の支払先からの見積書も添付して送信していたのですが、e-Netになった場合、この部分はどうなるのでしょうか?やはり、これだけはFAXなんでしょうか?(だったら、今までどうり全部FAXでもいいような気もして、、、) 実際に利用されている方等でわかる方いらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。

  • 建設会社の工事契約保証料、前受金保証料の仕訳について

    お世話になっております。 昨日、この内容を含んでいる、投稿をしたのですが、それは長文で焦点がぼやけているので、改めて一番お聞きしたいことを別途投稿いたします。申し訳ございません。 建設会社で、対象工事に契約保証と前受金保証で保証会社に保証料を支払っております。通常は契約締結月の翌月に自動引落され、そのとき(引落とし時)に支払い保証料という科目であげております。決算月(3月)に保証の申込をして契約締結した場合、これは自動引落としされるのは、4月末になるのですが、これは通常の処理とは変えるべきでしょうか? 前任者は期末は支払い保証料で、もうあげて、貸し方を「未払金」で上げているのですが、保証料というのは意味合いとしては対象工事の工期の間全体にかかるような気もするので、前払費用的な気もします。ただそうなると、決算またぐ工事の保証料は全て月で按分するのか?とかややこしくなりそうな気もします。どちらかといえば、3月に契約ということは、そのほとんどが繰越工事となり、むしろ翌期にかかる工期のほうが多いと思いますので、通常どおり4月引き落とし時に費用化(翌期に費用化)したほうが、バランス的にはむしろいいのか?とか、わけわからなくなってきております。 どうするのが、わかりやすく、簡便な方法(仕訳)でしょうか? アドバイスお願いいたします。

  • 奨学金の保証人について

    現在大学4年生です。奨学金を借りています。 返還の手続きにいろいろ提出しなければならない書類があり、2人の人に保証人になってもらわなければなりません。 連帯保証人には母がなってくれたのですが、保証人になってくれる人が見つかりません。 保証人になってくれる予定の人はいたのですが、昨日急に「やっぱり無理」と言われてしまいました。 もう機関保証制度に変更できる期限が過ぎてしまい、変更もできません。 それで保証人を紹介してくれる会社があると聞いたので頼みたいと思ったのですが、そういう会社は怪しくないですか?大丈夫なんでしょうか?なんか悪徳なんじゃないかと心配してしまって・・・。 電話しようか悩んでます。もしちゃんとした会社なら金額はいくらくらいですか?そもそも学生が利用できるのでしょうか? ご存知の方がいましたら教えてください。よろしくお願いします。

  • 保証協会の融資について教えて下さい。

    飲食店を3年経営している者ですが今回、信用保証協会から融資を受けお店の改装工事をする事になりました。 工務店さんから見積もりを出してもらい約90万円の改装工事です。 保証協会の方にも見てもらい工事の完了期間を説明し融資が決定しました。 工事の終了後、領収書と店内の改装の確認に来るとの事でした。 工事は無事に終わったのですが、実は、、融資が決定した後に、更に条件(金額、工事期間)の良い工務店さんと話が出来る事になり保証協会に提出した工務店さんとは違う所で工事を完了させてしまいました。 勿論、領収書も違う工務店さんの物を見せる事になりますし、金額も20万円程安くなってます。 この場合保証協会の人にはどう説明したら良いでしょうか? 出来ることならこのまま持っておきたいのですが、やはり駄目なのでしょうか? 保証協会の方、もし、見られていたらすみません。

  • 名義変更に伴う保証人の変更

    離婚に伴い、これまで元夫名義で契約していた賃貸マンションを私名義にするため変更手続きをしています。保証人も私のほうで改めて立てました。 ところで書類なのですが、こまごまと提出書類があるのですが、肝心の変更に関する契約書は「甲(=貸主)」「乙旧(=元夫)」「乙新(=私)」の3者間の覚書で、捺印後管理会社に提出し返送を待っています。覚書の内容としては簡素なもので、要するに借主が元夫→私に変更になるが、その他は原契約を維持する、といったものです。 ところで、この覚書に保証人変更の記載が何もありませんでしたが、なくていいのでしょうか? 保証人の記名押印欄はないのですが、求められるまま印鑑証明は提出してあります。

  • 身元保証書の提出を求められました。

    10月より就職する会社に提出する書類に「身元保証書」と「身元保証人の印鑑証明」を提出するように記載がありました。 「身元保証書」には身元保証人の実印を押す必要があり、 それを証明するために印鑑証明の提出も求められているものと思われますが・・・。 会社として”身元保証人の実印を押印した書類”と”その印鑑証明”を求める必要はあるのでしょうか? いままで2度転職して入社手続きをしておりますが、 この様なケースは初めてです。 周りの人にも聞いてみましたが、印鑑証明を求められたことはないといいます。 会社が悪用することはないとは思いますが、 1.実印の押印と印鑑証明の提出は是か非か? 2.「提出する印鑑証明は身元保証書の押印の証明のためだけに使用する」 という誓約書を会社側に書かせることは可能か? の二点において、アドバイスをお願いします。

  • 賃貸契約書の保証人欄について

    賃貸契約書の連帯保証人の押印欄には実印を押す必要がありますか。ちなみに、入居申し込みをした後に、保証人承諾書と印鑑証明を提出済みです。もし実印を押さなければいけないのであればそれは慣習ですか、それとも根拠となる条文等があるのでしょうか。 よろしくお願い致します。

  • 奨学金の連帯保証人について

    現在、奨学金を借りている者です。 連帯保証人が無職になってしまった場合、なにか手続きをしなければならないのでしょうか。 転職の場合は変更手続きが必要みたいですが、無職の場合はどうすればいいのでしょうか。 ご回答よろしくお願いします。

このQ&Aのポイント
  • キヤノン製品を使用して複数のページをスキャンし、簡単にPDFファイルに結合する方法について教えてください。
  • 複数のページをスキャンする際、キヤノン製品の便利な機能を活用することで、一つのPDFファイルとして結合することができます。
  • スキャンしたページを個別に結合する手間を省きたい場合は、キヤノン製品を使用して連続ページとしてスキャンする方法がおすすめです。
回答を見る

専門家に質問してみよう