• ベストアンサー

付加価値=限界利益ですか?

経営指標で使われている、労働生産性や労働分配率の計算で出てくる 付加価値についてですが、 労働生産性=付加価値÷従業員数 労働分配率=人件費÷付加価値 という計算で出てくる「付加価値」は、CVP分析で使用する 売上高-変動費=限界利益と同じ扱いで正しいのでしょうか? 付加価値の定義としては、製造業の場合 付加価値=売上高-(材料費+外注加工賃)となりますが、これはすなわち限界利益を求める計算式と同じだと思うのですが。 よくCVP分析の問題で損益分岐点を問う問題があり、その際限界利益を求めますが、そのような問題で従業員数も明示されていて、労働生産性を求めよ、という場合は 労働生産性=限界利益÷従業員数で求めてしまっても間違いではないのでしょうか(こんな問題はみたことないので、仮定の話ですが)。 非常に基本的なことですが、お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

付加価値について >売上高-変動費=限界利益と同じ扱いで正しいのでしょうか? >付加価値の定義としては、製造業の場合 >付加価値=売上高-(材料費+外注加工賃)となりますが、これはす>なわち限界利益を求める計算式と同じだと思うのですが。  違います。  変動費には、時間外費用や臨時で人を雇うなどすれば、労務費も含まれます。  また、機種毎の付加価値を言う場合は、変動費に人件費(直接人員)そのものも入ってきます(稼働状況により人の異動ができる)。  付加価値は、社内(給与やボーナスなどはこちら)に落ちるお金のこと、ざくっと言うと売上高ー社外費(外部への支払い)になります。        

re-chili
質問者

お礼

ありがとうございます。 非常に良くわかりました。

その他の回答 (1)

  • mookko
  • ベストアンサー率66% (8/12)
回答No.1

付加価値=売上高-直接原価(変動費ではなくて) 変動費は在庫の増減が影響します。増えれば変動費減、減れば増。これではキャッシュフローと連動しません。 直接原価は売上に対して発生する外部への支払を指しますので、無駄に在庫を増やせばそのまま影響します。売上から直接原価を差し引いた付加価値(troughput)が全ての会社経費の「源泉」であります。 変動費に含まれる手数料や運搬費などの経費もそこから捻出されるものです。

re-chili
質問者

お礼

ありがとうございます。 付加価値について良く理解できました。

関連するQ&A

  • 労働生産性の付加価値

    労働生産性の計算式は 付加価値÷従業員数 で表されますが、何故付加価値に人件費も含まれるのでしょうか? 付加価値という名前から、従業員が人件費以上に生み出した価値だと考えてしまうのですが・・

  • サービス業の付加価値の計算

    付加価値は「売上高-外部給付費用」で計算されますが、サービス業の場合の外部給付費用としては、人件費の内サービス相当分を引くと、本(かんき出版の「実践付加価値分析」)に書いてありました。 これは一般的な計算方法なのでしょうか。 そうであれば、いくつか疑問があります。 1.人件費の内のサービス相当分と言うのは、どのように識別されるのでしょう。大まかにでも、財務諸表から計算できるのでしょうか。 2.労働分配率は「人件費/付加価値」で計算できますが、上記の定義だと、労働分配率以外に人件費が存在することになってしまいます。 3.製造業や流通業の場合、当然人件費は付加価値に含まれますが(外部給付費用には含まれない)、上記の定義だと、サービス業との比較は殆ど意味がないことになります。 もし参考となるサイトや本を御存じであれば、それも教えて下さい。

  • 付加価値を加える?

    「付加価値」とは生産過程で新たに付け加えられる価値のことで、総生産額から原材料費と機械設備などの減価償却分を差し引いたものであり、人件費・利子・利潤に分配されます。 具体的な計算式は、統計等により様々ですが、一般的には「売上高-外部購入価値」であり、外部購入価値とは、製造原価のうち「材料費+外注費」とすることが多いです。 このように、「付加価値」とは、経営学上あるいは財務上、独特の意味を持つ言葉なのですが、例えば「付加価値を加えた新しいビジネスモデルの構築」などの文章では、「付加」と「加えた」が重複しているような気がして、違和感を持ってしまいます。 こうした文章の場合、重複しない、何か別の言い方はないでしょうか?良いアドバイスをお待ちしています。よろしくお願いします。

  • 付加価値の算出方法

    労働生産性を算出するために、付加価値額を出したいと思っています。 調べたところ、付加価値額は営業利益+人件費+減価償却費で算出できることが分かったのですが この減価償却費がどれにあたるのかが分かりません。 (他の算出方法でも構いません) 会社の数字で分かっているものは下記です。このうち、付加価値を計算するために必要な項目はどれになるか教えてもらえますでしょうか? 1.外注費 2.外注費率 3.広告宣伝費 4.サーバー費 5.人件費 6.全社費用 7.賞与引当額 8.営業利益 よろしくお願いいたします。

  • GDP=付加価値の意味について

    GDPは国民が「生産した付加価値」と説明されますが、この場合の付加価値とは企業経営で例えると(1)売上(2)粗利(3)営業利益(4)経常利益(5)税引後当期利益、のうち、どれに該当すると理解したらいいのでしょうか?また東京の経済規模が147兆円とか、大阪の経済規模が39兆円とか言われますが、これもGDPとおなじ概念の「生産した付加価値」という指標と解釈していいわけでしょうか?付加価値=利益という意味なんでしょうが、ちょっと考えるとあまりに抽象的ですねよ。よろしくお願いします。

  • 労働生産性の計算

    会社の試算表などの数字から労働生産性を計算したいのです。 基本的には、付加価値を従業員数で割ればよろしいのですよね。 その付加価値の求め方なんですけど、厳密にではなくてザックリと計算する場合、売上から売上原価を引いた数字ではまずいでしょうか? よろしくお願いします。

  • 付加価値について

    ずばりお聞きしたいのですが、 付加価値とは限界利益と同じ意味でよろしいのでしょうか? もし微妙に違うのであれば、違いを教えていただきたく。

  • 限界利益って・・・

    限界利益ってわかりやすく言ってどう言うものですか。 限界利益率は1-変動費÷売上高 なんで、限界利益とは固定費のことなのかなとも思ったのですが、そうでもないようです。 お願いします。

  • 労働分配率と売上人件費率について

    お世話になっております。 労働分配率と売上人件費率とは、ほぼ同程度の数値になるものですよね・・? 仮に人件費が400万円。売上が700万円だとします。 その場合、売上高人件費率(%)=人件費÷売上×100なので、 400万÷700万×100で57%。 同じ会社で、労働分配率は、労働分配率(%)=人件費÷粗利益×100 または、労働分配率(%)=人件費÷付加価値×100なので、 400万÷300万×100=133% この数字で良いのでしょうか・・? 売上高人件費率に比べて労働分配率が悪いので、なにか計算間違いをしているような気もしているのですが、どなたかご教示ください。 ちなみに、介護業界を想定しておりまして、商品の仕入れ値などはありません。

  • 限界利益について・・・

    先日質問をさせていただきましたが、限界利益の計算を教えていただきました。 ・売上高ー変動費=限界利益 それを弊社におきかえてみました。 ・売上高240万ー変動費440万=限界利益ー200万 マイナスが出てしまった場合はどういう解釈をすればよろしいでしょうか? 教えてください。

専門家に質問してみよう