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noname#53364の回答

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noname#53364
noname#53364
回答No.2

少しだけヒントを、核酸、脂質の溶媒への溶解性、細胞壁の沈降係数、タンパク質の変性作用、を考えれば分かると思います。ほとんど答えですが。 おまけですが、その後アルコール沈殿しましたよね。なぜ落ちるか?ブタノール濃縮というものもありますよね。 フェノ・クロにするのも理由があります。単独ではどうなってしまうのか?ヒントは親和性です。 それぞれの相に溶けているものですが、それぞれの物質の溶解度を考えれば分かります。生体内にある物であと多いのは、糖や塩ですがどこにいったのでしょう。

kexe
質問者

お礼

ありがとうございます。 核酸・脂質の溶媒の溶解性・親水性・疎水性などの性質には気付きましたが 沈降係数まで頭が回りませんでした。アドバイス(答え)ありがとうございました。 フェノ/クロを使うのとフェノ単独で用いる違いは水層中のフェノール量の違い。あとフェノ/クロはイソロイシンやロイシンを変性させる。 こんな感じでしょうか?

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