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コーシーの平均値の定理

[定理] f(x),g(x)閉区間[a,b]で連続、開区間(a,b)で微分可能、かつ(a,b)でg'(x)≠0とすれば、  {f(b)-f(a)}/{g(b)-g(a)}=f'(c)/g'(c)  (a<c<b) となるcが存在する。 ________________________________ (問)この定理は平均値の定理の拡張とみなせるみたいですが、なんとなくそういう雰囲気は感じても、納得できません。 どのように求めればいいのでしょうか? (問)また、平均値の定理から    {f(b)-f(a)}/(b-a)=f'(c)  {g(b)-g(a)}/(b-a)=g'(c)  (a<c<b) これらを辺々割れば、上の定理が得られる。 という簡単な証明をしてみたんですが、これでは不正解らしいです。 どこが悪いのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.1

>(問)この定理は平均値の定理の拡張とみなせるみたいですが g(x) = x の場合が通常の平均値の定理ですね。 >という簡単な証明をしてみたんですが、これでは不正解らしいです。 >どこが悪いのでしょうか? 平均値の定理は {f(b)-f(a)}/(b-a)=f'(c) なる c が存在することを言っていますが、c は f, a, b によって決まります。 {g(b)-g(a)}/(b-a)=g'(c) と満たす c は g, a, b によって決まり、当然前者と後者は一致しません。

xyz0122
質問者

お礼

koko_u_さん、ありがとうございます。 ちなみになんですが、 この定理を証明するには、  {f(b)-f(a)}/{g(b)-g(a)}=k(定数)     ∴{f(b)-f(a)}-k{g(b)-g(a)}=0 とおいて、  F(x)={f(x)-f(a)}-k{g(x)-g(a)} という関数を考えればよい。 という、ヒントをもらったのですがこの先はどのようにするのでしょうか? もし分かったらお願いします。ずうずうしくてスミマセン。

その他の回答 (2)

  • abyss-sym
  • ベストアンサー率40% (77/190)
回答No.3

{f(b)-f(a)}/{g(b)-g(a)}=K と置きます。 ここで、F(x)=f(x)-K{g(x)-g(a)} とします。 ロルの定理から、F'(c)=0 となるc(a<c<b)が存在する。 F'(x)=f'(x)-Kg'(x) x=cとしてF'(c)=0だから、0=f'(c)-Kg'(c) これよりK=f'(c)/g'(c) したがって、{f(b)-f(a)}/{g(b)-g(a)}=f'(c)/g'(c) 証明終わり。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

平均値の定理.

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