• ベストアンサー

アルカリフォスファターゼ染色について

よろしくおねがいします。 ES細胞の未分化状態をみるのに、アルカリフォスファターゼ染色をしているのをみかけるのですが、どのような仕組みで未分化状態の細胞が染まっているのでしょうか。 なかなかよい資料が見つからず、よい参考文献等ありましたら合わせて教えていただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • miya_0726
  • ベストアンサー率54% (94/173)
回答No.1

それは、当たり前のことですが「未分化ES細胞がAlkaline phosphataseを発現している」という知見があるからです。 http://www.atcc.org/common/catalog/cellBiology/stemcells/products/ELF_phosphatase.cfm ATCCでこんなキットを売っていたりもします。ここのReferenceにある論文は読んでおいたほうがよいかもしれません。古いですが。 また、 http://www.nature.com/nbt/journal/v25/n7/abs/nbt1318.html;jsessionid=C6D805D67597BB0947F6BA52683FBE01 世界各地のES細胞を集めて発現解析した論文もありますが、こちらによると組織非特異性Alkaline phosphataseが発現している、とありますね。 ただ、これだけだと骨芽細胞その他同じようにAlkaline phosphataseと区別がつかないので、Oct3/4やSSEA4などの発現状態も見るのがよさそうです。(ATCCより)

sion_521
質問者

お礼

ありがとうございました。 提示して頂いた文献を参考に勉強を進めていきたいと思います。 返信が遅くなってしまい、申し訳ありませでした。

関連するQ&A

  • アルカリフォスファターゼについて

    「リン酸エステル加水分解酵素のアルカリフォスファターゼがリン酸ジエステルに対して不活性である」ことを論述している文献を探していますが,なかなか見当たりません. ご存じの方がいらっしゃったら,教えていただけないでしょうか? よろしくおねがいします.

  • アルカリフォスファターゼ

    こんにちは。よろしくお願いします。 こちらのHPでは、本当にお世話になっています。 免疫染色で、fast redという基質を用いて発色させています。 アルカリフォスファターゼと反応して変色するようですが、どういう反応の後、変色するのか、誰に聞いても、ネットで見ても分かりません・・・ (皆、当然のように使っているのですが、不思議なことに発色の原理を知っている人が居ないのです) もし、ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。よろしくお願いします。

  • 骨粗しょう症でアルカリホスファターゼは上昇しますか?

    アルカリホスファターゼ(ALP)には骨芽細胞由来のものがありますが、骨粗しょう症ではALPは高値となるのでしょうか?それとも逆に低値になりますか?

  • Von Kossa染色

    こんにちは。 タイトルの通り、Von Kossa染色について教えてください。 骨形成分化を調べる染色、ということはわかっているのですが、どういう仕組みで染色し、何色に染まり・・・というところがわかりません。 よろしくおねがいします。

  • 細胞染色,「アセトカーミン」「ゲンチアナバイオレット」の染色液の特徴を教えてください

    細胞の染色液についてご存じの方、教えてください。 玉葱の実験の一環で、原形質分離を行うことになり、玉葱を「アセトカーミン」と、「ゲンチアナバイオレット」で染色することになりました。 文献を調べたのですが、この二つの染色液の、カラー写真がのっている文献が見つかりません。そこで、 1、「アセトカーミン」と、「ゲンチアナバイオレット」の染色液の特徴。(何を何色に染色するのか、と、その反応の構造。) 2、「アセトカーミン」と、「ゲンチアナバイオレット」の細胞染色のカラー写真がのっているHPをご存じの方教えてください。 なお。写真のほうは、玉葱でなくても結構です。 また、酢酸カーミン染色の資料はあります。

  • 生物 染色分体 染色体 相同染色体 二価染色体 ?

    生物の細胞分裂のところで分からなくなっていて悩んでいます。   あるテキストで   「体細胞では相同染色体が2本ずつ含まれていて この状態の細胞を 核相は複相(2n)         生殖細胞では相同染色体が1本しか含まれていない よって核相は単相(n)」     と書いているのですが、 相同染色体が1本とはどういう状態ですか?     (n)ということは相同染色体はないということではないのですか?   1本=1セット??(;゜゜)     では減数分裂のときに対合した相同染色体(=二価染色体)ができるのはなぜですか?   減数分裂が起きるのは生殖細胞だけですよね?    ?ばかりで申し訳ないですが 教えてもらえると助かります!

  • エオシンYの染色システムについて

    基本的に染色とは極性の問題です。では、細胞質を染色するエオシンYは細胞質の何の分子構造のどの部分にエオシンYの何が結合するから染色されるというのでしょうか?このようなこと(その他にも、染色のシステム)はどのような文献を参照すればよいのかも教えてください。

  • 染色体について教えて下さい。

    人間の場合は両親由来の23対46本の染色体を持っていますね(2倍体っていうのでしょうか) Q1.この1対2本の染色体は細胞内でどのような位置関係にあるのでしょうか  1本ずつばらばらに存在するのでしょうか?  それとも空間的に対でくっついた(からみあった?)状態で存在するのでしょうか? ばらばらで存在する場合について Q2.細胞分裂などの際に、1対2本の染色体が漏れなく両方の細胞に振り分けられるのはどのような仕組みなのでしょう?  23対の染色体が漏れなく振り分けられるのは……という疑問もあります。 くっついて存在する場合 Q3.受精した際に精子と卵由来の染色体は、どうやって対の相手を見つけてくっつくのでしょうか? 初歩的な質問で申し訳ありません。 ご教示いただけると嬉しいです。

  • アルカリ抽出法

    大腸菌細胞にはプラスミドDNAと染色体が混在してるのにDNAのみが抽出されるのはどうしてでしょうか? アルカリ抽出法ってゆーのが多分ポイントなんでしょうけどそのアルカリ抽出法がわかんないんです アルカリ抽出法ってどんな方法なんですか? 原理など教えていただきたいです

  • 培養細胞のギムザ染色のコツ

    培養細胞のギムザ染色を行っていますが、 なかなか綺麗な染色を行うことができません。 現在は、培養液除去→PBS洗浄→すぐにメタノールで90秒固定→  PBS洗浄→完全に乾燥→PBSで10倍希釈したギムザ、37度60分→洗浄 でやっています。 多くの参考資料を見ると、 「メタノール固定前に乾燥させる」との記載と、「なるべく乾燥させない」 と両方の記載があり、羊土社の文献にはエタノール固定なる方法が乗っています。 綺麗に培養細胞をギムザで染める際のコツはありますでしょうか? またメタノール固定前の乾燥の是非はどうなんでしょう? 教えてください。