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回答(6件中 1~5件目)
いろいろな回答が出ていますが,おそらくNo.5が最も適切だと思います。
実際,戦前の本や雑誌を読んでいると,このような用法はごく普通に出てきます。
また,「々」をはじめとする各種の繰り返し符号の用法を定めた数少ない公文書である,「くりかへし符号の使ひ方(おどり字法)(案)」(文部省,1946年)でも「一歩々々」「賛成々々」「双葉山々々々」の例が上がっています。
(最後のような例は,戦前の新聞記事などで,観客の歓声を描写する文章の中でよく出てきました。)
もっと新しいところでは,共同通信社の「記者ハンドブック 新聞用字用語集 第9版」(2001年)に次のようにあります。
「別の言葉にわたる場合や,同じ熟語が重なる場合は繰り返し符号(々)をなるべく使わない。」
そして,例として「一試合一試合 一歩一歩 会議議長 部分部分 毎日毎日」などが上がっています。
「なるべく」使わない,ということは,言い替えれば「々を使って書いても間違いではない」ということですね。
自分ではこのような書き方はしませんが,間違いと決め付けるのは避けたいものです。
まして,とある雑誌の記事がいつの時代に書かれた文章なのか(今の時点では)はっきりしていないわけですし。
投稿日時 - 2002-08-07 00:40:03
「々」は繰り返しを表す文字ですね。
仮名の場合にも似たような記号があり、
「続き」を「つゞき」と表したりします。「ゝ」「ゞ」が同じ仮名が続くことを表す文字です。しかし、現在ではあまり使われていません。2文字以上の仮名が繰り返される時は、「く」を縦に伸ばしたような文字を使いました(縦書きに限ります)。現在でも民謡の歌詞を印刷してあるものに見られることがありあます。文字のサイズが異なるので、コンピュータではうまく表示できません。
漢字の場合は一文字繰り返すときには「々」を使います。2文字以上を繰り返す時はどうするのかというと、文字数ぶんだけ「々」を書くことになります。しかし古い本では見かけることがありますが、現在では使われることはほとんどありません。
つまり「一語々々」は間違っているとは一概に言えませんが、現在では使われていない表現なので避けた方がよいといえます。
おまけ
明治初期の活字と現在の活字を比べてみると、繰り返し文字以外にも大きな違いがあります。まずは変体仮名です。手書きほどではありませんが、活字でも数種類の変体仮名が使われていました。現在ではそば屋の暖簾くらいにしか使われていません。
さらに2文字の仮名文字を1文字にしたものもありました。これは単純にくっつけただけではないので知らないと読めません。1つの例外を除いて現在では使われていません。例外は「シ」と「メ」を1文字にした「〆」です。単に2文字を1文字に省略しただけではなく、漢字のように一つの意味を持つようになった為に、漢字と同様に扱われるようになったものと思われます。
投稿日時 - 2002-08-06 12:08:22