解決済みの質問

学制改革

中学生の娘に学制改革って何?と質問されました。
簡単に説明するには何と答えれば良いでしょうか。

投稿日時 - 2007-08-21 21:49:14

QNo.3274677

すぐに回答ほしいです

質問者が選んだベストアンサー

学制改革とは、戦後の民主化の一環として、学校制度が改革されたことを指します。その概要は、 参考URLに添付したウィキペディアのページで十分に表されているかと思います。

学制改革のポイントは、「戦前の複線型教育から戦後の単線型教育への変更」ということが挙げられます。
戦前は、身分による階層社会であって、学校制度も帝国大学を頂点とする階層構造を形成していました。最もエリートである高級官僚は帝大卒業で、中堅の管理者は私大や専門学校まで進んだ者で、下級の事務職員は旧制中学まで、商人や工員は実業学校までで教育を終えるというように、義務教育終了後の進路は、どの階層に属するかによって、複雑に分かれていました。もっとも、義務教育終了後の進学率自体が、最大でも2割程度にとどまるものでしたが。
例えば、小学校の教員は、師範学校という一種の専門学校で養成されていました。「小学校の教員になる程度なら、大学まで卒業する必要はない」とされていたのです。同様に旧制中学(現在の高校)の教員は、高等師範学校で養成されていましたが、これも大学よりは1ランク下に位置付けられる学校でした。
それと、戦前は、「男女別学」だったことも挙げられます。特に義務教育以降は、進学する学校が完全に男女で分けられました。旧制中学は男子のみが、高等女学校は女子のみが進む学校で、現在のような男女共学は原則的に存在しませんでした。
ちょっと見づらいですが、下記のHPに戦時中における学校制度の図が載っています。現在と比較すると、義務教育(国民学校)の上に多種の学校が並列的に存在したことがわかると思います。
http://ns.himahima.co.jp/PeaceWeb/virtual/VirtualMuseum_j/exhibit/exh0407/exh04072.html

学制改革によって、戦後は、「6・3・3・4制」という一律的な単線型教育に変わりました。この学校制度の単純化は、身分や財産に関わりなく、皆が平等に教育を受けるべきだという民主的な思想を反映したものです。(例外的に2年制の短大や5年制の高専もできたが)
このことによって、例えば、小学校の教員でも高校の教員でも、大学で養成されるようになったわけです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%88%B6%E6%94%B9%E9%9D%A9

投稿日時 - 2007-08-22 00:46:21

お礼

早々に回答有難うございました。本人も図書館やインターネットで調べたらしいのですが、微妙に言葉使いが難しかったようで聞いてきたのでしょうが。やはり、簡単にとはいかないようですね。一つづつ調べて理解するよう言っておきます。

投稿日時 - 2007-08-22 10:53:17

ANo.2

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ベストアンサー以外の回答(1件中 1~1件目)

ANo.1

「戦前の複線型の学制を単線型に変えたこと」
「義務教育を6年から9年にしたこと」
と要約して説明できます。

「戦前の複線型の学制」については、下記の本を読むと良いでしょう。
日本の近代12 学歴貴族の栄光と挫折
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30537558

投稿日時 - 2007-08-21 23:14:55

お礼

早々に回答有難うございます。早速図書館へ本を探しにいきました。

投稿日時 - 2007-08-22 10:57:15

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