• 締切済み

八木-宇田アンテナの導波器間隔

手元にある学生時代の古い教科書によると、八木-宇田アンテナの導波器は容量性(短縮)になっていて90度進みの電流が流れるので、導波器間隔をλ/4にしたときに隣接する導波器の電流位相と一致して合算されて利得が増加するというような既述がなされており、アマチュア無線(400MHz帯)のアンテナは大概この説明に近い形で設計されているようです。 ところが最近購入した地デジ用の八木-宇田アンテナは導波器間隔がかなり短くなっています。500MHzで計算すると、波長は600mmなので、その1/4だと150mmですが、実際の製品の導波器間隔は50~90mmとなっています。改めて見渡すと、どこのご家庭のアンテナも同様です。 おそらく全長寸法を短くするために、アンテナメーカの技術者が工夫されたものと思い敬服いたします。大変興味深いので、理屈を確かめたくてWEBで検索していますが、判りやすい説明が見当たらず今だ理解に至っておりません。理屈を簡単にご説明いただくか、参考となるWEBサイトをご紹介頂ければありがたいです。

みんなの回答

  • 45yama
  • ベストアンサー率56% (875/1553)
回答No.1

 単波長のANTならば、一定間隔かもしれませんが、UHF-TV用 ANTは、470MHzから770MHzまで、2倍近い帯域で平坦な 受信利得を得なければなりませんので、いろいろな小細工がされている ものと思います。  ANT設計計算のソフトは、アマチュア無線家用にあったと思いますが。  CQ誌等を検索してみて下さい。

Denkigishi
質問者

お礼

確かに、指向性、広帯域、利得という3つの目的をバランスよく満たすために試行錯誤した結果なのでしょう。ひょっとすると実験の積み重ねだけで理論は無いのかも知れませんね。気長に情報を検索してみます。どうも有難う御座いました。

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