• ベストアンサー

緑の革命の具体的方法とは

多くの貧困層をすくった緑の革命について質問です。 緑の革命ではジベレリンという植物ホルモンの活性を弱める遺伝子を導入することにより、背が低く風に強いイネを作ることに成功したようですが、具体的にこの遺伝子導入にはどういった手法がとられたのでしょうか? 植物への遺伝子導入にはアグロバクテリウムを用いた方法が有名ですが この方法でも同じことをすることが可能ですか? 教えてくださいm(..)m

  • 農学
  • 回答数2
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bhoji
  • ベストアンサー率53% (1514/2852)
回答No.2

緑の革命はバイオテクノロジーを利用したものではないと思います。 継続して今でも新しい品種を作出しているでしょうから、近年はバイオを使っているでしょうが、緑の革命の基本は品種間の交配だと思います。 結果として解った事がジベレリンの多少や効果ではないでしょうか。 イネの品種IR8などは雄性不稔を利用したものだと思いますし、コムギの生産量増大に貢献したのは、日本の「小麦農林10号」です。 http://www.afftis.or.jp/senjin/nou.htm http://www.nihon-u.ac.jp/nunews/koho/kh489-03.htm 稲塚権次郎氏は権利を主張せず、要望されたら種子を世界に出していたと聞きます。 http://www.rada.or.jp/database/home4/normal/ht-docs/member/synopsis/020140.html

参考URL:
http://agrin.jp/hp/q_and_a/gaikoku_breed.htm
iichiko50
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 近年はバイオをもちいているということですが、実験室などで近似的にアグロバクテリウムを用いて不稔遺伝子を導入することは可能でしょうか?

その他の回答 (1)

  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

この「緑の革命」は交配で品種改良していますが、 違う「緑の革命」についての質問でしょうか? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E3%81%AE%E9%9D%A9%E5%91%BD 「ジベレリンという植物ホルモンの活性を弱める遺伝子」が優性であれば、 アグロでも同じような状態になると考えられます。 半優性や劣性であれば、むりですね。

iichiko50
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 近年はバイオをもちいているということですが、実験室などで近似的にアグロバクテリウムを用いて不稔遺伝子を導入することは可能でしょうか?

関連するQ&A

  • アグロバクテリムについて

    テレビで「アグロバクテリウムを使って植物の遺伝子に有用な遺伝子を導入する」と言っていたのですが、このアグロバクテリウムというのは植物限定なのですか? 動物にはどのように導入するのですか? 教えてください。

  • アグロバクテリウムについて

    植物への遺伝子導入法としてアグロバクテリウム法がありますが、なぜアグロバクテリウムは単子葉植物には感染しないのですか?不思議に思ったのでどなたか回答をお願いします。

  • 植物(イネ)への遺伝子導入について

    現在イネへの遺伝子導入を行っている学生です。 例えばアグロバクテリウムを使って イネへ特定の遺伝子導入を行った場合 2対の染色体上のうち1本の染色体上に組み込まれるわけですよね? では、その遺伝子が組み込まれたイネを自殖した場合、 その種子からは 4分の1で、その遺伝子が2対の染色体両方に組み込まれたイネ 2分の1で、2対のうち1対だけに組み込まれたイネ さらに4分の1で遺伝子が組み込まれていないイネができるのでしょうか? 後、つまり遺伝子が機能を有するのは4分の3で、のこりの4分の1は 遺伝子が組み込まれていないため発現しなくて、 ふつうのイネと変わらないのでしょうか? とても、疑問に思っていますが知り合いもよく分からないそうで 投稿しました。 宜しくお願いします。

  • 遺伝子組み換え、ベクター、

    遺伝子発現の宿主として用いられるのは大腸菌のような細菌だけではなく、目的遺伝子を動物細胞や植物細胞に導入して発現させる場合もある。動物細胞および植物細胞に目的遺伝子を導入して発現させる手法としてはどのようなものがあるか、調べて述べよ

  • 遺伝子が組み換わるタイミングについて教えてください

    遺伝子組み換えには、大きく3つの手法があると聞きました。 その一つ、アグロバクテリウム法は、 根粒菌を用いるということですが、小さく分割した細胞とかではなく、 育っている状態の植物が、ある日その菌によって遺伝子を組み換わってしまい、 翌日からは違う遺伝子の植物になる、ということでしょうか? それと、バーティクルガン法は、切り取った枝などに行った場合、 その枝の細胞全部が、組み換わる、ということでしょうか? どちらも、装置や大きさを目にしたことがないので、 本を読んでもイメージがつかめずにおります。 最後に、放射線等による変異についても知りたいのですが、 これも、育った状態の樹木が、次の日から変わるのでしょうか? それとも、その樹木や草木が、次のタイミングでつけた種子から変わるのでしょうか? どうぞご教授願いたく、よろしくお願い申し上げます。

  • 学生実験 植物ホルモンの溶媒分配法による分離

    学生実験でジベレリン(カルボン酸を持っている酸性物質、植物ホルモン)とブラシノステロイド(中性物質、植物ホルモン)の溶媒分配法による分離を行いました。実験書に下記のように操作説明がありました。  分液ロートに植物種子から抽出したジベレリンとブラシノステロイドが含まれると思われる濃縮物、pH9のリン酸緩衝液20ml、酢酸エチル20mlをいれて混ぜ、上層(酢酸エチル)と下層(pH9の緩衝液)が分離するのを待つ。この操作により上層にブラシノステロイド、下層にジベレリンが分配される。上層及び下層をそれぞれ別のフラスコに移す。下層に6Mの塩酸水を加えpHを約2.5に調整する。これを分液ロートに移し20mlの酢酸エチルを加えてから上記と同様に分配操作を行う。この操作により上層(酢酸エチル酸性区)にジベレリンが分配される。 このように2回分配を行うんですが、ジベレリンとブラシノステロイドが上層と下層に分配されるところまでの理屈は理解できます。しかしそれ以降の、酸性区である上層に酸性物質であるジベレリンが分配される理屈がわかりません。どなたか解説お願いします。

  • サザンでのコピー数確認

    例えば、アグロバクテリウム法で外来遺伝子を植物に導入した場合、そのコピー数、遺伝子がいくつ入ったのかを確認するのにサザンハイブリダイゼーションを用いるんですが、コピー数を確認できる原理がいまひとつ詳しく理解ができません。 ゲノムを制限酵素で切り、泳動、ハイブリダイズした後のバンドの濃さで確認するんでしょうか?それともバンドの数、パターンで判断するんでしょうか?? 基本的なことかもしれませんが、詳しい原理を教えていただきたいです。

  • 遺伝子組み換えで青い果物ってできますか?

    青いバラがサントリーで開発された事もあり、その技術を利用して青い果物はできないんでしょうか? 特に、同じバラ科植物のイチゴとか。青い色素を作る酵素の遺伝子をアグロバクテリウム法で導入したとしても、イチゴの赤の色素を作る本質が邪魔するんじゃないか?など思うんです。それに、花ではなくて、イチゴの果実を青くしたいなら、どうやて実にその酵素遺伝子を発現させるかも問題ですよね? 最近白いイチゴが出回っているようで、それに組み込むと青が出やすかったりするんでしょうか? なんでもいいんで、ユニークなアイデアを教えてください。 それと、イチゴの色素に関して詳しくのっている文献や、論文などあれば紹介してください。

  • 遺伝子のノックアウト

    植物で、新たな遺伝子を導入することなく、目的の遺伝子を破壊し、スクリーニングする方法ってありますか?

  • 遺伝子組換えのメカニズム

    物に遺伝子を導入して遺伝子組換え植物を作る方法として最も良く利用される方法では、ある生物の持つ遺伝子組換えメカニズムを上手に利用しているみたいなんですが、ある生物ってなんでしょうか?