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永久磁石について

素朴な疑問です。 永久磁石は長期間(10~100年位)磁力を発していますが、 そのエネルギー源は何なのでしょうか? たとえば電磁石なら電流が磁力の発生源ですが、 永久磁石は外部からエネルギーを受け取らずに磁力を発っするのが納得できません。

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回答No.2

>では、「磁力は力」の「力」の発生源は何でしょうか? >重力(万有引力)の発生源は何でしょうか? これは最先端の物理学の領域です。 とてもじゃないですが、ここでは語れません(汗 >新たな疑問3. >N極とS極が引き合う(あるいは、同極が反発する)力はエネルギーに変換できないの? #1でも書いたようにあくまで力は力です。 力からエネルギーを得るには、力の方向に動かしてやれば、  仕事(エネルギー)=力×移動量 という仕事量が得られます。 しかし、移動してしまったらそれで終わりです。 このような一回こっきりのエネルギーをポテンシャルなどと言いますが、 元の位置に戻そうとすれば、同じ量のエネルギーを逆向きに与えてやる必要があります。 ですから、連続的にエネルギーを引き出すことはできません。

s-macwin
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 考えていくと自然界の中には不思議な、理解しがたいことが沢山ありすぎます。 たとえば原子核の周りをグルグル飛び回っている電子の運動エネルギーはどこから発生しているのか? 熱?? 絶対零度なら電子の動きは止まるのか? 絶対零度の時、電子は原子とくっつくのか、離れているのか? 絶対零度で電子が原子核にくっつくなら、 温度が絶対零度から上がった時、電子が動き出す運動エネルギーはどこから受け取るのか? 絶対零度で電子が原子核にくっつかないのなら、原子核(+電荷)と電子(-電荷)は反発しているのか? あるいは絶対零度では電子と原子核は距離を保ったまま(離れたまま)運動を停止するのか? その時、原子核は電子に引力をおよばさないのか? あー、疑問が次から次と湧いてきます。 ^^;

その他の回答 (1)

回答No.1

まず重要なことですが、磁力は力であってエネルギーではありません。 これは重力(万有引力)と同様に考えることができます。 重力も何の何のエネルギーを与えられることなく、万物に作用しています。 たとえば、高さ10mからボールを落とせば、高さ分の仕事をしたことになります。 しかし、元の位置、つまり高さ10mの位置にボールを戻そうとすれば、 落下したときのエネルギーと同じだけのエネルギーを、ボールに与えてやる必要があります。 重力はエネルギーを生み出す、永久機関ではないわけです。 これと同様のことが、磁石にも言えます。 磁石は磁性体を引きつけますが、くっついた磁性体を磁石から引き離そうとすれば、 外部から逆のエネルギーを与えてやる必要があるのです。

s-macwin
質問者

補足

早速の回答ありがとうございます。 >磁力は力であってエネルギーではありません。 新たな疑問1. では、「磁力は力」の「力」の発生源は何でしょうか? 新たな疑問2. 重力(万有引力)の発生源は何でしょうか? 新たな疑問3. N極とS極が引き合う(あるいは、同極が反発する)力はエネルギーに変換できないの?

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