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付加反応はいつまでもつづきますか?

アセチレンとHClの反応で塩化ビニルCH2=CHClが生じますよね?これはまだ不飽和結合をもっていますから、さらにHClと反応して“CH2ClCH2Cl”のようなものができることはあるのでしょうか?不飽和結合がある限り付加反応はどこまでも続くのでしょうか?

  • i-tad
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noname#62864
noname#62864
回答No.1

ご質問の反応で、2分子目のHClが付加する可能性はあります。 ただし、生成物は、CH2ClCH2Clではなく、CH3CHCl2です。 >不飽和結合がある限り付加反応はどこまでも続くのでしょうか? 反応条件によります。もちろん付加する物質(たとえばHClなど)がなくなれば、不飽和結合が残っていても、それで終わりです。容器内の物質は無限にあるわけではないので、付加する物質と付加される物質の物質量の比率は重要です。

i-tad
質問者

お礼

ありがとうございます。 反応条件によるのですね。勉強になりました。

その他の回答 (1)

  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (466/833)
回答No.2

アルキンのパイ結合とアルケンのパイ結合では反応性が十分に違うため、反応の種類を変えることはもちろん、等量や条件(温度とか)をいじるだけでも、一段階目で付加を止めることはできます。反応しやすいものから順番に消費されていくということです。 反応の種類を変えると、というのは、アルキンだと反応するけど、アルケンではダメ、という反応がたくさんあるということです。

i-tad
質問者

お礼

ありがとうございます。条件による、ということですね。

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