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種族間差別の合理的根拠

猫を暴力により殺したら犯罪になり、残虐な虐待犯、 ともすれば殺人犯予備軍と世間から白眼視されることでしょう。 自宅に侵入したゴキブリやハエを踏み潰して殺すことは日常的な風景です。 蛇や蛙を同じように退治して殺しても、猫の場合と同じように評価されるでしょうか。多分さにあらずと思います。 動物愛護法は哺乳類・鳥類・爬虫類までを適用対象としており、 ペットでない動物に関しては哺乳類鳥類の中のさらに一部の種族に対してのみ、適用対象としています。 同じ一つの生命であることには変わらないのに、種族間の差別が容認される合理的根拠は何でしょうか?

noname#40848
noname#40848

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  • masa2211
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回答No.2

動物愛護法は、ペットの飼い主本人(ペット業者含む)がイイカゲンな飼い方をしないようにするのが主な目的です。 (飼い主以外が虐待した場合、器物損壊罪で対応できるが飼い主に器物損壊罪は適用できない。) したがって、適用対象はペットおよび飼育さてれいる家畜。 犬猫牛豚等の11種は、「日本において野生化した家畜となりうる動物」であり、純粋な野生生物より簡単に再ペット化できるから飼い主不在でも虐待の対象範囲に入っているのでしょう。 で、野生生物に対する保護は、 鳥獣保護法(哺乳類・鳥類。かつ地域指定あり) 自然環境保全法、自然公園法(地域指定。) 文化財保護法、種の保存法(稀少種) などの法律で規制されます。 >同じ一つの生命であることには変わらないのに、種族間の差別が容認される合理的根拠 同じ一つの生命という表現は比喩であり、 人間と犬の命の重さが同じであると信じている者はまずいないから、 字句どおりにとる必要はないでしょう。 人間中心の価値判断で、 ・人間の役に立つもの。 ・絶滅のおそれのあるもの が価値が高いということでかまわないと思います。 で、比喩としての見方。 確かに、仏教ではそのようなことを言いますが、 聖書には動物の種族間の差別が書かれています。 聖書の創世記1章6日め。 ....彼ら(=人)に海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地を這うすべてのものを支配させよう。 ※別な箇所では、地上動物について、   野の獣、地を這うすべてのもの  とあるので、   地のすべてのもの≒野の獣=野生哺乳類 地を這うすべてのもの≒ヘビ、昆虫、クモ。 つまり、 1.人間が最上位。(神は、その上。) 2.家畜、野生哺乳類、その他陸上野生生物で大分類している。   つまり家畜は特別扱いされている。 3.人間が全てを支配できるわけではない。(4日めに、海の巨獣を創造しているが、人間の支配下に置かれるとは書いていない。) 創世記はイスラム教も経典として使っている部分だから、 世界3大宗教のうち2つは、種族間の差別を容認していることになります。

その他の回答 (2)

回答No.3

これは哲学的問題だと思います。そもそも、合理的とは誰にとって合理的なのかということですよね。人間にとって合理的というのなら、それはむしろご都合主義なだけなのではないかと。 ペットに関しては、、「動物も人間と同じような感情を持っている」というペットを飼う(大事にする)ものの心が動物に投影されているということと、ペットというものが人間の「所有物」であることから器物とはきこえが悪いですが、何しろ損害から守られなければなりませんでしょう。江戸幕府中に、犬将軍は、自分が犬が好きだからと犬は殺しては駄目だなんていうお触れが出たのと同じことなんじゃないかと思うのです。生類哀れみの令でしたかね? 一部の種族が対象となっていることに関しては、その対象の種の個体数の維持ということが考慮されていると思います。「殺してもよい生命体」とは、繁殖する個体数が多く、人間によりあるいは他の生命体により個体数を減らされることで、種全体としての個体数の均衡を保てているものでしょう。しかし、人間の手を加えて個体数をコントロールしなければ(守らなければ)均衡が崩れてやがて絶滅してしまうような恐れのある種に関しては「殺してはならない」対象になっている、ということでしょうか。このほかには国際的な圧迫も含まれていると思います。例としては、極寒の地域ではたんぱく質源として捕鯨が生き残るために必要なのにもかかわらず、「鯨を食べるなんて」という批判から捕獲高が設定されたり。 「同じ一つの生命であることは変わらない」、これは確かですね。ただ、人間もそのほかの生命体も同じ価値を持っているはずなのだという観念は残念ながら全ての人間に共通するものではないらしく、私が過去に取ったクラスの教授は、この考えを鼻で笑っておりました・・・。このときは私もえらく心を乱しました。 普段の何気ない、食事の前の「頂きます」は命を犠牲にして私たちに生きるエネルギーを頂いくことに対する、動物への感謝としての「頂きます」なんですよね。 もとい。 しかしながら、それぞれの生命体は他の生命体との相互作用によって機能しているわけなんですね。人間が行う「種族間の差別」も自然淘汰の過程の一つとして捉えると丸く収まるのだと信じますがどう思われますか?

  • kura-udo
  • ベストアンサー率8% (71/794)
回答No.1

うーん ゴキブリやハエは害虫だからでしょうかね 動物は絶滅する危険はありますが ゴキやハエが居なくなることは無いでしょう

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