• 締切済み

連続式活性汚泥法での調整槽の必要性について

よろしくお願いします。 現在、連続式活性汚泥法で排水の浄化をしています。 600tの調整槽に、900tの曝気槽があります。 本来調整槽は、排水を平準化した上で、曝気槽に定量の水を流し込むためにあるものだと思っていたのですが、現在の運転は入ってきた排水をどんどんポンプアップして曝気槽へ流し込んでいる状況です。 一応は300t溜めているみたいなのですが、入ってきた分だけ1時間に平均すると約40tくらい移送しています。 これは活性汚泥法の運転上、特に問題のないことなのでしょうか? 今は何のために調整槽があるのかがわからなくなっています。 300t溜めているといっても排水が平準化されているか不安です。 ぜひ皆さんのお考えをお聞かせください。 よろしくお願いします。

  • k-ch
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みんなの回答

  • manathu
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.2

産業廃水についての管理経験からお答えします。 流入水質、流入水量が一定で、かつ曝気槽での滞留時間、容積負荷、MLSS負荷、沈殿槽での水面積負荷などの設計値を守れるようならば問題ない可能性が高いです。DOやORP、SV値はいかがですか?これらも基準値内なら問題は少ないと思います。 しかし、流入水質・水量が大きく変動する場合は、やはり調整槽である程度均一化したほうが処理は確実に安定します。 一度、流入水量と水質を調査なさってはいかがでしょうか。そのうえで調整槽での滞留時間や設計値に対する各種の実際値(上記の容積負荷等です)算出されるとより管理が楽になると考えます。

回答No.1

大丈夫です。万一、調整槽を通過状態でも異常は起こりません。 あとは曝気槽の処理能力と運転技術しだいでしょう。

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