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回答(2件中 1~2件目)
水溶性のアクリル樹脂がどんな組成かは不明ですが、文字通り水溶性と言うことならば、アクリル酸かメタクリル酸のような酸成分が共重合されている場合が多いのでないかと思います。
一方金属粉の表面は一般的に酸化されていて、金属酸化物となっています。
多くの金属酸化物は塩基性を示すので、酸性のアクリル樹脂と混ぜておくと徐々に中和が起こり、イオン結合や水素結合などがアクリル樹脂と金属粉、金属酸化物粉との間に生じてきて、固くなってしまうと考えられます。
樹脂そのものが劣化していると言うよりも、樹脂と金属粉との間での相互作用が経時的に強くなることが原因だと思います。
対策としては、そのような相互作用が生じないようにすれば良いわけです。
具体的には、金属や金属酸化物の表面を事前に処理して、塩基性の表面が出ないようにしてしまうとか、もっと分子量の低い酸性成分のものをアクリル樹脂に混ぜておくとか、塩基性のアクリル樹脂に共重合組成を変更するなどが考えられます。
投稿日時 - 2002-07-09 02:03:57