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LとCの周波数特性

インダクタンスL値とキャパシタンスC値が、低周波数と高周波数のときになぜばらつきがあるかと言う事について質問です。 インピーダンスが周波数によって変わるのは分かるのですが、なぜ直接L、Cの値に関連してくるのでしょうか? レポートの考察で低域と高域で、測定値にばらつきがある理由が説明できなくて困っています。 是非解答をお願いいたします。

みんなの回答

noname#101087
noname#101087
回答No.3

>L値が、低周波の時に少しだけ高く、周波数が少し上昇するとL値が少し下がり、更にあがるとL値も上がっていく.... コア(磁心)入りだと、「L値が、低周波の時に少しだけ高く、周波数が少し上昇するとL値が少し下がり」になることはあり得ます。 コアの透磁率はたいてい周波数が上昇すると小さくなります。そして、L値は透磁率の大小に比例しますから。 周波数が上昇すると「見かけのL値」が増大するのは、巻線容量に起因する自己共振のせいでしょう。 L に並列の巻線容量C を想定し、そのときの並列共振周波数をfr とすると、周波数f での両端間のリアクタンスX(f) は、  X(f)=2πfL/{1-(f/fr)^2} になります。 「見かけのL値 = La 」はこれを2πf で割った  La = L/{1-(f/fr)^2} つまり、共振周波数frに近づくにつれてどんどん増大するわけです。

noname#47050
noname#47050
回答No.2

インダクタなら巻線間の容量やグランドとの間にも容量があり、高周波ではこれら容量の影響が大きくなり、L値が変化します。 キャパシタの場合、入出力のリード線がインダクタとして働くので、高周波では影響が大きくなり、C値が変化します。 ところで、「ばらつき」という言葉は何かの原因で測定値が予想値と比べて上にズレたり下にズレたりすることを言います。何かの物理的原因で下方向ばかりにズレる時には用いません。今回の場合なら「低周波のL値よりも高周波のL値が小さく見える」が正しい表現です。

keisuke1004jp
質問者

補足

何度も失礼します。 L値が、低周波の時に少しだけ高く、周波数が少し上昇するとL値が少し下がり、更にあがるとL値も上がっていくと言う状態なんですよ。 その場合、低周波で少しL値が高くなっている理由はなんだと言えるのでしょうか?

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

どのような条件でどんな物を測定したの書かないと・・・・ 何種類も計ったのとか・・・

keisuke1004jp
質問者

補足

定常電流で、LとCを周波数を変化させながら測定しました。

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