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Mo系耐熱合金の作り方について

モリブデン系の耐熱合金についての質問です。(たまたま読んでた論文にモリブデン合金の話がチラッと載っていて、気になったので手近にあった便覧や書籍をいろいろひっくり返してはみたものの何もわかりませんでした。皆さんの回答をお待ちしております。) 1)モリブデンの融点は約2900Kですが、どのような炉(材質、方式)で、何度ぐらいの温度で(融点ちょうど、なんてことはないですよね)合金は作られるのでしょうか? 2)合金に入れる他の金属の沸点とモリブデンの融点が近い場合、一緒に炉に入れて昇温したら他の金属はモリブデンが融ける前に気化するような気がするのですが、一体どのようになってるんでしょうか?モリブデンの融点を下げる方法があるんでしょうか?

noname#11276
noname#11276
  • 化学
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みんなの回答

noname#30
noname#30
回答No.2

 No.1のHIDe2000のおっしゃるように金属の酸化物や硫化物を材料に、熱と化学反応を利用して合金にすることが多いようですね。合金になったら熱と圧力を加えたり、切削して加工します。金属モリブデンも作られていますが、加工は難しいようです。  以下のURLに詳しく解説されています。

参考URL:
http://ogre.mtl.kyoto-u.ac.jp/Mo/mo_m.html
noname#11276
質問者

補足

参考資料をよんで、手近にある本を読みなおし・・・・・納得しました!!どうもありがとうございました。

noname#146514
noname#146514
回答No.1

2)について Moに限らず純粋な要素金属だけを用いて合金を作ることって無いと思うのですが・・・。酸化物であったり、硫化物であったり・・・。この場合、純然たる要素金属よりも多くの場合融点が下がりますよね。

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