唾液中のアミラーゼの検査方法

質問

唾液中のアミラーゼの検査方法で簡易的なものをどなたか教えていただけませんか？

回答No.1

kgu-2

院生の時に、学生実習でこの実験を指導したことがあり、『懐かしい』の一言です。ヨウ素－デンプン反応を利用するのが基本です。
　すなわち、デンプンはヨウ素と反応して、包摂化合物というものをつくり、青色になります。これにアミラーゼ(唾液中にある)を加えるとデンプンが分解して、青色が消えます。これによって、アミラーゼの存在を証明できます。

　アミラーゼの量または強弱を測定されるのなら、実際の操作が必要なのですが、分光光度計は、利用できる状況なのでしょうか。
　できないのなら、誤差は20%でも許されるのか、最大２万円程度必要ですが、支出可能かを書いてください。

　分光光度計が使用できる場合は、環境が整っているハズなので、測定の試薬をキットで買えば、簡単ですが。
　一番知りたいのは、何のために知りたいのか、という点です。さもないと適切なことは書けません。特に、どの程度の知識と技術をお持ちなのか、理系なら簡単でも、文系だと理化学実験の経験は乏しいのでかなりの説明が必要になってきます。