解決済みの質問
基本的にはそのとおりです。
つむぎの糸は、よってあります、ねじって細くして、絹としての糸として細く丈夫にして、織物にするので、最初は糸が張りがアッテ固いが着用して、
水洗いを何度もしているうちにやわらかくなじむようになる。
基本的に長持ちするように最初から作られています。
銘仙は、元の糸をよりを甘くすることで(ねじりが少ない)、
絹つやを生かして、染を鮮明に出すようにしますが、その分摩擦に弱いので擦り切れやすいのです。
ですので本来、きものの生地は解いて洗っては何度も仕立て直しをしたりするのですが、銘仙に限ってはほとんど一代限りで、
作って解いて、この時点でいたんでいるところが多い状態になりますのでいいとこドリして、座布団や、ハンテンなどにリメイクするのが昔のやり方。
その分、銘仙は思い切った柄や色を遊ぶのです。
使い回しを考えないから。
それと、つむぎというのは元来が、綿です。
それを、お金持ちが絹がぜいたく品として禁止された時代(大昔・江戸)に
「綿に見えるように絹で作る」というのが基本なので、地味なもの、
普段着使用にしかならないように作る。
丈夫に作るために、絹は綿よりも丈夫ではありませんので、より長い繊維を選び、よりきつくねじってごわごわ感を出す、密度の高い糸を必要とするので、元の真綿もたくさんいるようになります。
この時点で、原料真綿の質がはるかにつむぎのほうが上物がいることになり、紬のほうが原料真綿がよりいる様になります。
ですので、見かけの派手さは銘仙のほうが上ですが
生地としての質はつむぎのほうが出自から言っても上。
更に、使い回しを考えない一代限りというのが銘仙の身上ですので
面白いものがデザインとしてあるのです。
今でも、銘仙は基本は流行りものですから、高いものは眉唾。
アンティークなら、銘仙は生き残っている分非常に弱っていますから
高額なら考え物です。
つむぎは、今は同じものを新品で手に入れるなら、桁が違いますが
基本的に、普段着の地味が真髄ですから、いいものほど、ババくさい。
ちなみにわたしは和裁を趣味とするおばちゃんです。
投稿日時 - 2007-04-02 16:55:47
お礼
銘仙を知らなかった私に詳細な回答頂きありがとうございました。参考にし活かします。
投稿日時 - 2007-04-02 18:48:01
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