• ベストアンサー

ローリー法によるタンパク定量について

ローリー法によるタンパク定量について質問です。 ローリー法はタンパクに含まれるチロシン、トリプトファン、システインを呈色し、その吸光度で定量を行う手法だと理解しております。 しかし、標準品として用いるBSAと測定対象とするタンパクのチロシン、トリプトファン、システインの数が違う場合、定量結果を補正する必要があると思うのですが、どうなのでしょうか。 判りにくい質問だと思いますが、よろしくお願いします。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • AUGUUUAAA
  • ベストアンサー率17% (73/412)
回答No.2

書いてあるアミノ酸のほかに、ペプチド結合も発色すると記憶していますが。 もちろん、たんぱく質の構成アミノ酸によって発色率が違うわけですが、大雑把には、蛋白量と発色が比例します。 アミノ酸組成が分からない限り、ケルダール法にしても、係数に何を使ったらよいか分からないわけです。

その他の回答 (1)

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.1

当然その通りです. そういう問題を含まない分析法もありますが,要するに手間とどのくらいの精度を求めるかという問題になるのでしょうね.

関連するQ&A

  • ローリー法での蛋白定量について《吸光度》

    生化学の実験を行いました。 ローリー法で蛋白質の微量定性をしたのですが、 検量線を作るために 標準蛋白質として仔ウシ血清アルブミンを使いました。 仔ウシ血清アルブミンの濃度が 0%、20%、50%、60%、100%の5種類で 吸光度を測って行ったのですが 何度実験を行っても、100%より60%の方が 吸光度が高くなってしまいました。 私達の失敗で無いとすれば、 これはローリー方の欠点である、 蛋白質以外の還元性のある物質にも反応してしまう という特徴からきているのかと思うのですが、 ソレをこの結果とつなげることができません。 (ローリー法って、ネットにも本にも、 あまり載って無いんですよね…) 100%より60%の方が吸光度が高くなってしまった 原因として、何が考えられますでしょうか…?? とても気になるので、ご教授お願い致します!

  • 総蛋白定量法のビウレット法とローリー法について

    総蛋白定量法のビウレット法とローリー法で実際研究や、現場などでよく使われている方法はどちらのほうが良く使われているのでしょうか?又どちらのほうが精度がいいでしょうか?よろしくお願いします。

  • 蛋白質定量法のローリー法のフェノール試薬の正式名称は?

    蛋白質定量法のローリー法のフェノール試薬の正式名称は何ですか?Wakoのカタログから注文したいんですけど 「フェノール試薬」という名前では掲載されておらず困っています・・・。

  • タンパク質定量について!

    タンパク質定量について! 紫外部吸収法とローリー法で同じサンプルのタンパク質量を比較したとき、同じ結果がでる場合とタンパク質によっては違いが生じる場合があるんですけど、どうしてなのかこのような結果になるのか教えて下さい。

  • ビウレット法とローリー法に

     ビウレット法は塩基性条件下で二価の銅イオンがペプチド結合をもつ物質と錯体を形成するとのことですが、錯体を形成するのはペプチド結合しているNの非共有電子対と配位結合をするということでいいのでしょうか?  ローリー法はフェノール試薬(モリブデン酸、タングステン酸、リン酸の化合物)がチロシン、トリプトファン、システインのフェノール基によって還元され、リンモリブデンブルーやリンタングステンブルーの青色を呈するとのことですが、どの様な反応なのでしょうか?  そもそもリンモリブデンブルーやリンタングステンブルーとはどの様な化学式なのでしょう?

  • タンパク質の定量 Bradford法

    タンパク質(BSA)の濃度を0,20,40、60,80,100μg/mlに希釈して吸光度を測定しました。 それでグラフ用紙にプロットしていたら濃度が濃くなるにつれて吸光度は上昇しているのですが、曲線になってしまいました。 これは試薬の希釈ミスなのでしょうか?それとも試薬とBradoford試薬を撹拌した後放置しすぎたのでしょうか?どうか教えてください。

  • タンパク補正について

    タンパク質の補正の方法について教えてください。 タンパク質の補正とは、何なのか? タンパク定量において、BSAで吸光度を測って、検量線を得ましたが、その後、どうすればいいのか分かりません・・・

  • たんぱく質の吸光度測定

    たんぱく質の吸光度を測定しました ゼラチンと牛の血清の溶液を使って280nmと750nmの吸光度測定をしました。 それぞれ比較したところ、280nmより750nmのほうが牛の血清は高かったのですが、なぜでしょうか? チロシンとトリプトファンが試薬と反応して発色するから、750nmでたかくなったらそれらが含まれているってことで280nmでも高くなるのでは?と思うのですが。 頭が悪くてよく理解してません すみません、教えてください

  • Lowry法でタンパクを定量するとき、コンデンスミルク状の沈殿ができて困っています

    培養細胞を2*TNEバッファーで溶解し、あるタンパク質をウエスタンで検出しようとしています。1レーンあたりのアプライ量を等しくしたいので、ローリー法で定量しようとしていますが、コンデンスミルクのような沈殿ができてしまいます(できないときもありますので、このへんがよくわからないんですが・・・)。 定量するときには、タンパクサンプルをmilliQ水で1/20に希釈してから行っているので、界面活性剤やその他の沈殿しやすそうなものの濃度はかなり薄まっているとは思うのですが、コンデンスミルク状のものができるときがあります。 このままODを測定しても、ちゃんとした値になるはずもないし、ちょっと困っています。自作の試薬で行っています。フェノール試薬のみ、出来合いの製品を購入しました。 この件について、解決策を知っているかたいらっしゃいましたら、教えてください。定量できればなんでもいいです。ローリー法にこだわりはなく、1レーンにアプライする量を調節できればそれでいいんですが。よろしくお願いします。

  • 卵蛋白質の分離

    学生実験でリゾチームとBSAの原液を水で希釈して、吸光度を測定しました。 リゾチームもBSAも同じタンパク質濃度で測定したのですが、BSAのほうが値が低くなりました。 この理由として、それぞれのアミノ酸含量が異なるから吸光度に差が出ると聞いたのですが、よく理由がわかりません。 なぜ同じタンパク質濃度でも吸光度が異なるのでしょうか?