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赤方偏移の要因

赤方偏移について勉強しています。 赤方偏移はドップラー効果と重力によって起きると習ったのですが、疑問点があります。 (1)ドップラー効果と重力以外では起こらないのですか? (2)宇宙が膨張している、という説の証明にドップラー効果による赤方偏移の話がでますが、観測時においてドップラー効果だけ見て重力場は考えないのですか?観測する天体と地球の間に強力な重力場があったりしたら、観測された赤方偏移は必ずしもドップラー効果によるもの(=宇宙が膨張している)とはいえないのではないですか? 答えてくださる方がいましたら是非お願いします。

みんなの回答

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.5

高速で運動している物体の場合には, 「高速で運動していることによる時間の遅れ」の効果も追加してやってください. ある意味「ドップラー効果」といえなくもないですが.

noname#26663
noname#26663
回答No.4

宇宙背景放射の穴が開くはずですので研究なさってみて下さい。 期待しています。

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率26% (1855/7080)
回答No.3

わたしも疑問に思っています。 天体と地球の間ではなくて、宇宙の初期に物質密度やダークマター密度が 高くて強力な重力場であったとしたら赤方変位が起こるはずです。 単純にドップラー効果で宇宙が膨張しているというのは正しいのかなー?

  • NAZ0001
  • ベストアンサー率29% (508/1743)
回答No.2

ドップラー効果が相対速度による波長変化であって、速度とは距離の変化という見方をするのなら、宇宙の膨張もドップラー効果と呼べないこともないですが。 重力によるシフトは、重力がから出てきた場合には赤方変位、重力場に入ってきた場合は紫方変位です。つまり、重力レンズのように「入って、出て来た」場合は、相殺して変化無いですので注意。

  • N64
  • ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.1

たとえば、100億光年先にある銀河ですと、以前質問して、教えていただいたのは、ドップラー効果というのは、間違いで空間の膨張によるものだそうです。その後、シュルツの相対性理論(上・下)という本を通読し、そのことを確認しました。ものすごく難しい理論なので、結論だけを確認しましたが、ようするに、空間が、びょーんと伸びるので、光の波長も、それに合わせて、びょーんと伸びるのだそうです。しかし、遠くの銀河が回転していることを確認するには、側面を見せている銀河の、左右の赤方偏移を比較するのだそうですが、これは、ドップラー効果だそうです。ブラックホールのように、非常に重力の強い天体の場合は、重力による赤方偏移も考慮するのではないでしょうか?途中に強力な重力場があると、いわゆる重力レンズとなるのでは、ないでしょうか?

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