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回答(13件中 1~5件目)
フランス式の剣術を使っている=起源 ではないですよ。念のため。
起源というのは他の国に全く無かった考えがこの地で生まれたことが「起源」です。
剣道ってかなり大雑把にいってしまえば
武士が己の剣の腕を上げるために道場や師に弟子入りして稽古していたもの。それで素振りだけでは勿論身にならないので実践型の試合も防具・竹刀・道着・袴を使用し、行ってました。これが剣道の原型。
もちろん当時は剣道の存在があくまで身に着ける武術だったのでルールや実際の技(流派)などは今のとは違うものも多くあります。
そして後からフランスからの色々な剣術も武士間に広まりました。取り入れた武士は取り入れ、取り入れなかった武士もアレンジした武士も居ました。現代ではスポーツとしてルールや形式も国際的に統一され今の形になってます。
もしも剣道の起源がフランスのものだとしたらフランスからフェンシングが入ってくるまで日本には剣の考えが全くなかったことになります。しかし剣を持つ武士は10世紀頃から存在していましたしフランスから輸入するまで剣や剣を使い稽古や試合をする武士が日本に居なかったとは考えにくい。
もうお分かりかもしれませんが
フランスの剣術やルールを1%も取り入れなかった訳ではないが取り入れる前から剣を使い、日本なりの稽古や試合を通じて後世に伝える風習が日本に既にあった。これが『剣道』であり、今は色々融合されて今日ではスポーツ・体育教育用に改良された『剣道』になっているんです^^
なんか日本は外国からの技やルールを日本流にアレンジして取り入れてるとか改良とかが剣道以外にも結構多いんで起源を間違えちゃいそうですけど
あくまで剣道はフランスから色々な剣術が入ってくる前から日本の持つ日本の剣や防具を使って稽古や試合をしていたのでこれが日本の剣道の起源なのですね^^
投稿日時 - 2008-01-23 21:38:25
>ただ、勝敗を決する際にそれで一本取れるというのは私の見聞した中では存じませんでした。
http://izayohi.hp.infoseek.co.jp/kendoukyoukai.htmlの内容が正しければ、戦前の試合形式を採用しているという、日本剣道協会では、「肩」も一本取れるそうです。
>いつでもどこでも相手も構わず本気で叩きまくっていたとはあまり考えにくいでしょう。
それはその通りだと思います。私にとって、試合は「軽く当てるか、寸止め」のイメージが強いのですが、力一杯打ち込む人や、初心者には、『安全な部位しか狙ってはいけない』ルールを与えていたかもしれませんね。
>一方で袈裟斬りは本能的に斬り易い動きではありますが、やはり理合いとしては介者剣術のものであって、近代的な素肌剣術の正中重視の剣とはやや毛色が違うような気がします。
素肌剣術にも、真っ向から正中線を攻めていく流派もあれば、相手に対し斜めから攻めていく流派もありますので、それは、なんともいえませんね。素肌剣術は正中線最重視中心突破の剣ばかりではありませんから。
投稿日時 - 2007-03-04 11:28:01
>私の知る流派の試合稽古では、「袈裟」あります。
なるほど、そういう流派もあるのですね。私もそれほど多くの流派を知っているわけではないため、失礼しました。
ただ、やはり試合では袈裟斬りのない方が多かったと思いますよ。当然ながら私もその時代を実際に知っているわけはなく、話で聞くだけですので断言は出来ませんが…。
誤解のないように申し上げますが、袈裟を打つこと自体はかまわなかったと思います。当時は脛斬りだってありましたしね。現代に生きる私からすれば難儀な話だとしか思えませんが、当時の剣士が「そんなのありかよ!ルール違反だ!」と文句をつけたとは聞きませんし、そういう意味では勝負である以上はどこを打ってもそれ自体が咎められることはなかったのかも知れません。
ただ、勝敗を決する際にそれで一本取れるというのは私の見聞した中では存じませんでした。
当時の袈裟については「打ちたければ打てばよいが、決まっても取らない。正規の打突部位ではないから」という位置づけが主流と理解していますので、「試合で袈裟斬りがないのは、幕末頃でもそうなってる」という旨を記述しました。
例えば北辰一刀流自体には袈裟を打つ技もあるのに、流祖である千葉周作の記した剣術六十八手に袈裟技はなかったですよね(組討はありますが)。
流派の技に袈裟斬りがあり、組太刀で稽古するのは古流剣術なら当然です(というか型としてあるのは剣道も同じですが)。しかし、防具と竹刀で打ち合う際には、幕末期においてもバンバン袈裟を打つというのは主流ではなかったと考えています。
ここより以下は個人的な想像で、根拠はないのですが…。
幕末期の実際の斬り合いでは、袈裟掛けに斬られた者が多数いたとの伝聞もありますが、これは逆にいえば袈裟に対する攻撃に当時の武士があまり慣れていなかったという面もあろうかと思うのです。
袈裟打ちは試合でも一本になりませんし、しかも話を聞くと当たり方によっては鎖骨を折るなどして稽古に支障を来たす危険な技だそうですし、あきらかに隙のある場合、上級者が格下を戒めの意味で骨を折らない程度に加減して打つことは当然あったにせよ、いつでもどこでも相手も構わず本気で叩きまくっていたとはあまり考えにくいでしょう。
このため、基本的な剣の腕はしっかりした者であっても、袈裟を打ち込まれる事に関しては普段の稽古での練習量が少ないことから、とっさに凌ぎ切れずに斬られてしまったケースもあったのではないかと思っています。
なお「袈裟打ちが危険だというなら、突きも危険だ」というのはその通りだと思います。ただ、突きと袈裟打ちは技の性質が違うと思いますよ。同列には考えられません。
現代剣道は、一刀流系の剣術の影響が濃いと思います。
派によって違うにせよ、一刀流系の剣は正中線を支配することを大事にしていると思うのです。突きは正中を攻める攻撃ですので、一刀流的な剣技としては本筋に見えます。
一方で袈裟斬りは本能的に斬り易い動きではありますが、やはり理合いとしては介者剣術のものであって、近代的な素肌剣術の正中重視の剣とはやや毛色が違うような気がします。
また突きについての余談ですが、竹刀剣術がはじまった江戸中期頃は、逆に突き技はしなかったようです。一概に古流剣術のすることなら何でも現代剣道より荒っぽく実戦的というわけでもないのでしょう。
投稿日時 - 2007-02-07 01:20:17