XPのクライアントライセンス？について教えてください。

質問

既にLANの構築されている環境で、WindowsXp Proにて共有フォルダを作りファイルサーバー代わりに使っています。
しかしXP Proの仕様により10接続を超える際は「コンピューターへの接続数が最大値に達しているため、これ以上このリモートコンピュータに接続できません」と出てしまいます。

お尋ねしたいのは２点あります。
１．この共有フォルダを見に行く同LAN上のPCが10台を超える場合、同時接続できなくてもライセンス違反となるのでしょうか？

２．XP用のHTTPサーバーソフトを別途入れてLAN上にWebページを公開する場合、おそらく同時に10台以上が閲覧できる（厳密には同時に閲覧とは言わないのでしょうか？自信無しです；）と思いますが、この場合はライセンス違反になりますか？

他にも色々お尋ねしたいのですが、まずはこの２点よろしく願いします。

回答No.2

foitec · ベストアンサー

ServerOSでないWindowsXP (Pro)の10セッション制限はあくまで同時セッション数が10を超えられない（10接続とは厳密はに違います）のであって
ServerOSがClient数もしくはDevice数に与えるアクセスライセンスではありません。
WindowsXP(HE)は最大同時セッション数5（HEでLAN上でShareファイルを公開するほうが使用方法として異常です）です。

パーソナルOSであるXPなどのOSはServerOSに比べ提供できるサービスやファイルセキュリティがかなり貧弱ですから
同時に10セッションも張られたらまともに動作できないのではないでしょうか？

なおこのセッション数は仮に5台しかない環境でも容易に上限に達します。
同時接続数10という場合は、接続のセッション数10(スレッド数=10)を表していて、
1クライアントのブラウザで、8スレッド以上も使用する場合があるのです。

さてまとめ
WindwsOS(TCP/IP)には、同時接続数の制限は、ありません。
但し、アプリケーションソフトレベルで同時接続数の制限はあります。
AN HTTPDでは、50。
Apache制限なし?。
Windows XP Professional付属のIIS5.1は、10。
ストリーミングサーバー系のソフトでは、制限なし。

セッションの強制解除などは参考URLを読んでみてください。

参考URL：

ttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060704/242480/

お礼

非常に詳しい回答をありがとうございます。
Windowsのセッション制限とアプリケーションごとの接続制限とは別だと言うことが判り、勉強になりました。
サーバーOSはただいま導入を検討中であり、CALの費用が未知数なので色々勉強している最中でもあります。
ご紹介いただいたURLも参考になりました。
ありがとうございます。

回答No.1

noname#210617

お書きになっているように、仕様で制限されていて、ライセンスを買えば解決できるというものではありませんから、ライセンス違反にはならないと思います。
同時アクセス数の上限が制限されているだけで、アクセスするPCを特定しているわけではありませんから。
試したことはありませんが、HTTPサーバの場合も制限がきいているかもしれません。

お礼

回答ありがとうございます。
とりあえずライセンス違反ではないと判り安心しました。
サーバーOSについては色々これから勉強してみます。
ありがとうございます。