解決済みの質問
「列王記2巻 23:2」にある
ー王は、ユダのすべての人々、エルサレムのすべての住民、祭司と預言者、下の者から上の者まで、すべての民と共に主の神殿に上り、主の神殿で見つかった「契約の書」のすべての言葉を彼らに読み聞かせた。ー
このヨシュア王時代の神殿改装の際に発見された「契約の書」とは「申命記(の写本)」であるとする著述があるのですが「妥当」と考えて良いでしょうか?
「世界史の誕生」岡田英弘
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480035044/hatena-22/ref=nosim
投稿日時 - 2007-01-02 16:28:59
妥当(というか適切)です。
列王記下22章にある「契約の書」は、申命記でほぼ間違いありません。
申命記はモーセによって書かれたという伝統的な見解がありますが、ホセアなどの予言者との近似性などから見て、紀元前8世紀に北イスラエルで書かれたと考えられます。それが神殿聖所に置かれてヨシア王の時代に発見されたと考えるのが妥当です。
申命記の律法とヨシア王の律法との類似性については古くから指摘されていて、ヨハンネス・クリュソストモスやヒエロニムス、アタナシウスといった教会教父も指摘していました。
参考文献
・『旧約聖書』 エドモン・ジャコブ 白水社文庫クセジュ
・『旧約新約聖書大事典』 教文館
投稿日時 - 2007-01-04 14:48:02
補足
凡庸な自分にも判り易い丁寧なご説明、誠にありがとう御座います。
早速、御紹介の文献に目を通してみます。
投稿日時 - 2007-01-06 13:55:03
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ベストアンサー以外の回答(1件中 1~1件目)
http://www.nunochu.com/bible/02_exodus/index.html
<第二部 律法を授かる>の部分を読んでみてください。
出エジプト記の20章~23章のことだと思います。
投稿日時 - 2007-01-02 23:58:18