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回答(6件中 1~5件目)
詳しい説明はすでにたくさん出てるので、私は感覚的なお話を少し。
例えば、娘さんがテストで90点を取ったらうれしいですよね。
でも、そのテストはみんな95点とか98点を取ってて、実は90点というのは
最下位だったらどうでしょう?
この場合、90点も取れたということは素直にほめられると思いますが、もし
このテストが選抜試験で、上位8割の人だけが合格だとしたら、せっかく取った
90点も『選抜』という点では価値がありませんよね。
そして、入学試験は選抜試験なのです。
このことから、上述のような素点での評価(=絶対評価)では、ものごとをどこ
まで理解しているかは測ることはできても、集団の中での順位(=相対評価)は
示せない、つまり選抜試験には無力だということはおわかりいただけると思います。
つまり、偏差値とは乱暴な言い方をすれば、順位を表す相対評価の指数です。
ではなぜ入学試験で偏差値が出てくるのかという話になりますが、おのおのの
中学校のレベルや、テストの難易度、参加した学生の学力レベルなどは一定には
そろえられませんから、絶対評価である素点でいつも90点取っているから合格
できるだろうとか、毎回60点くらいしかとれないから不合格かも、ということは
言えません。
それを比較的客観的に見るための指数は、相対評価が適当であり、その中でも
偏差値というのは使いやすい相対評価の指数だったわけです。
もともと偏差値を入試に導入したのはどこかの中学校の先生だったと記憶して
いますが、その導入の理由は『できるだけ全員に無事に高校に進学してもらう
ために、各々に適当なレベルの高校を判定する』ためだったはずです。
ただ、今は偏差値が一人歩きしてしまって、逆に偏差値に振り回されてしまう
状態ですね。まさに本末転倒です。
投稿日時 - 2000-05-12 14:56:30
私も偏差値を算出することはありますが、今はパソコンで計算させることが多く、算出方法は忘れてしまいました。
統計学の考え方なんですが、簡単にいうと考え方は、平均点とよく似ていなくもないですが、平均点を基本にして自分がどの程度の偏り、あるいは散らばりがあるかをあらわす数値です。基本は20~80の数値で考えて50が真ん中ですが、そのときの平均点や散らばり具合により20~80というのは若干の変動があります。
例えば、平均点が50点のテストでも最高点と最低点の差が小さいような場合(48点~52点)の平均点と(0点~100点)のある程度散らばりがあるテストとでは、散らばり方が違いますよね。平均点だけではこの散らばりがわからないので偏差値を用いるのです。
ですから考え方としては自分が他の人よりどれだけかけ離れているかを数値で示したものです。極端な話、皆が0点だったテストを自分だけ100点取ったら、平均点は0点に近いですが、自分の偏差値は80になるでしょう。
簡単に考えると偏差値50であれば人並み、80に近ければ近いほど優秀と言うことです。
投稿日時 - 2000-05-12 12:18:34