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太陽系の星はなぜ

stomachmanの回答

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.2

ガス・塵の塊が回転しながら太陽系を構成する時に、大体の回転方向は決まってしまいます。次に、塵が集まってニアミスをすると、いわゆる「重力カタパルト」効果が生じて、一部の塵はとんでもない高速に加速され、太陽系から飛び出していきます。あるいは衝突して一体になってしまう。遠距離であっても、軌道面が平行でなかったり逆向けに回転すると共鳴(ぶらんこをこぐ様な)が生じて軌道が不安定になり、結局他の天体の軌道に近づいてしまう。この現象が起こらなくなるのは、どの天体も概ね円軌道で、同一の回転方向、ということになります。 つまり、自然淘汰の結果であるといえます。ごくわずか存在する、軌道が逆行している衛星などは、この淘汰が進んでいない、つまり比較的最近に衛星になったものである、ということがわかります。  電子の話は、「全然似ていない」が正解でしょう。「電子の軌道」という曲線が存在するわけではないからです。  回るということについて。ものには「回る、平行移動する」という自由度があります。たまたま回転速度が0のものを回っていない、というに過ぎず、摩擦のない状態では回ってない方が珍しい訳です。  同じような言葉で表現される現象が色々あるからと言って、安易に神秘主義に走っちゃいけませんよぉ。

ymrs
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございました。 >つまり、自然淘汰の結果であるといえます。 進化の結果ということですね。たいへんよくわかりました。 >たまたま回転速度が0のものを回っていない、というに過ぎず、 摩擦のない状態では回ってない方が珍しい訳です。 なるほど、どうやら視野が狭かった様です。

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