• ベストアンサー

ゼオライトのイオン交換特性

ゼオライトのイオン交換量の理論値が知りたいです。 市販ゼオライトA0.3gを500ppmの酢酸カルシウム溶液100mlに加え撹拌。2分間隔で懸濁液10mlを10分間採取。100mlに定容し吸光度測定。検量線より、懸濁液の濃度を求め、Ca交換量を算出し、CaCO3換算しプロットしました。 この実験におけるゼオライトのイオン交換量の理論値はでるのでしょうか?先生には、ゼオライト1molのイオン交換量の理論値を算出し、次回行う自分たちで作成したゼオライトAと比較して…といわれました。個人的には、今回の実験結果が理論値では?と思うのですが…

  • 化学
  • 回答数3
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.1

実験で求めたものは実験値であって理論値ではあり得ませんけどね. 理論値は構造から計算するわけでしょう.

kurenaisekisyu
質問者

補足

つまり、ゼオライトの結晶構造の同定を行わないと理論値はでない。ということですか?

その他の回答 (2)

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.3

ゼオライトのイオン交換能の根源は何かという問題でしょう. それは要するに結晶構造.この場合は XRD 的な構造というより,まあ,原子組成ですかね. 交換容量の「理論値」を交換「実験」の結果から求めるというのは,そもそも「論理矛盾」.

noname#160321
noname#160321
回答No.2

>2分間隔で懸濁液10mlを10分間採取。 これは指導要領にあるからでしょうが10分は短すぎるような…。 多分外挿して飽和点を捜すのでしょうが、それが「理論値」というのはちょっと抵抗ありますね。 「目安」程度だと思います。

kurenaisekisyu
質問者

補足

実験書にはそう書いてありました。 CaCO3換算した時は2分~10分間の交換量は、さほど変化は見られませんでした。

関連するQ&A

  • ゼオライトのイオン交換

    AgNO3水溶液にゼオライトを入れてpH調整(HNO3で調整pH:4~5)をしながらイオン交換を行いました。乾燥させると、濃度の高いAgNO3でイオン交換を行ったゼオライトは黒く変色し、比較的濃度の低いものでイオン交換を行ったものは変色しませんでした。 どのような影響が考えられますか?

  • イオン交換量の求め方

    酢酸カルシウムにゼオライトを加えてカクハンしながら2,4,6,8,10分に懸濁液を取り、ろ過してろ液のそれぞれの濃度を求めました。ここから各時間のカルシウムイオン交換量を求めたいのですが、それぞれの濃度からどう求めたらよいのでしょうか?

  • ゼオライトのイオン吸着について

    x型ゼオライトを用いて、鉄、亜鉛、銅の二価の金属イオンのイオン交換反応を同条件で行ったところイオンの吸着量は銅>亜鉛>鉄となりました。イオン化傾向やふるいなどは当てはまらない結果になりました。なぜこのような順番になったのでしょうか?

  • ゼオライトによる重金属除去

    ゼオライトを用いた水溶液中の重金属イオンの除去についての質問です。 ゼオライトはイオン交換によって有害イオンを除去できますが、価数が同じイオンでも種類(例えばPbやとNi)によってイオン交換ができる量が異なります。 なぜこのような違いが生じるのですか?教えてください。よろしくお願いします。

  • イオン交換樹脂について

    陽イオン交換樹脂の再生をするために、ガラス管でカラムを作成し、陽イオン樹脂を精製水に懸濁して充填し、精製水、1モル/L水酸化ナトリウム、精製水、1モル/L塩酸の順にそれぞれ20mLを流し、最後に精製水で十分に洗浄して再生しました。 ここで、質問なんですがどうして精製水で洗浄する必要があるのでしょうか?最後に十分洗浄して・・・とありますが、20mL以上する必要があるので十分とかいているのだと思うのですが、なぜ十分洗浄する必要があるのですか?教えてください。

  • 高校化学 イオン交換樹脂の中和滴定

    イオン交換樹脂の中和滴定の問題です。 解き方を教えてください;; アルキルアンモニウム型の官能基をもった陰イオン交換樹脂を 水酸化ナトリウム水溶液で処理を行ったあとに、塩化ナトリウム水溶液15.0mlを通し、その流出液を集めた。 次に、この樹脂をイオンが出なくなるまで十分水洗し、その洗液と先の流出液を合わせた。 この合わせた溶液を0.150mol/Lシュウ酸水溶液で中和滴定してところ、 中和点までに21.5mlが必要であった。 初めに流した塩化ナトリウム水溶液のモル濃度を求めよ。 ただし、このイオン交換樹脂はイオンを十分交換する量があるものとする。 答え:0.43mol/L あと、できたら 「水酸化ナトリウム水溶液で処理」をする理由も教えてもらえたら嬉しいです;

  • イオン交換水の密度

    大学の化学の実験で、容量器具の正確さを計測するために、イオン交換水を用いて容量検定を行いました。 その際、体積を算出しなければいけないのですが、イオン交換水の密度の値が必要になりました。 初めは、「水の密度」でいいんじゃないかと思っていましたが、やはり「イオン交換水の密度」を使うべきなのかなと思うようになりました。 同温度における水の密度とイオン交換水は違うものなのでしょうか? 具体的な値も教えていただければ幸いです。

  • 陰イオン交換クロマトグラフィについてです。

    陰イオン交換クロマトグラフィについてです。 DEAE-セルロースをイオン交換体として用い,緩衝液はリン酸ナトリウム(pH8.0)を使っています。試料はBSAです。 カラムにセルロース,緩衝液,BSA,緩衝液の順に加え,NaCl入り緩衝液を入れることにより,BSAを溶出しようという実験です。NaClの濃度が低いとBSAは溶出されません。これはカウンターイオンであるClの量が関係していると思うのですが,いまいち仕組みが理解できません。何故,NaClの濃度が低いとBSAは溶出されず,高ければ溶出されるのでしょうか?セルロースとの結合度はClが大きいので,NaClの濃度が低くても,ちゃんと交換されて,BSAが溶出できるのではないかと思うのですが・・・

  • カルシウムイオン

    4.12×10のマイナス3乗のカルシウムイオンを含んだ水溶液が50.0mlある。以下の問いに答えなさい。 (1)この水溶液50.0mlのカルシウムイオンのmolを計算しなさい。 (2)この水溶液50.0ml中には、何mgのカルシウムイオンが存在しますか。カルシウムの原子量は40.1とする。

  • 陽イオン交換樹脂

    陽イオン交換樹脂についてなんですが、学校の授業で教わった問題がどうしても分かりません;; 陽イオン交換樹脂0.5gに、0.10mol/lの塩化ナトリウム水溶液を10ml加え、その後指示薬を振り混ぜながら、0.1mol/l水酸化ナトリウム水溶液を滴定したら21.1ml要した。この陽イオン交換樹脂1gあたり最高何molのNa+と交換できるか、です。 交換樹脂のH+が塩化ナトリウムのNa+と一部交換して・・・という事だと思うのですが、中和の公式に当てはめようにもどうにもうまくいきません。 反応するのが塩化ナトリウムですから1:1の物質量比で交換できますよね、では濃度を考えればいいのでしょうかっ; パニックです、もしよろしければアドバイスをお願いします!!!