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「ほのお」って?

Umadaの回答

  • Umada
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回答No.2

岩波の理化学辞典によれば、炎は「2種の気体が化学反応を起こし、熱および光を発している部分」と説明されています。 一番身近な例は都市ガスやプロパンガスの燃焼かと思います。化学反応により熱が生じ、またその熱により炎の中の物質が励起されて光を出します。参考ページの[1]によればHCOラジカル、CO、CO2などの高励起状態からの発光とのことです。 炎色反応はその中の一形態で、少し専門的な話になりますが熱せられたアルカリ金属・アルカリ土類金属の原子内部での状態遷移に応じ、特定の波長(すなわち特定の色)の光を出す現象です。花火などに応用されています。 ろうそくなど煤を多く発生する物質の燃焼では燃え残った炭素原子が熱せられ、その炭素原子が光(黄色っぽい光)を出します。ただし純粋な固体の炭素が燃える場合は(気体同士の反応ではありませんから)炎は生じません。 参考ページ [1]「ガスの炎の色」 http://www.nep.chubu.ac.jp/onsen/meet2000_12/iro.htm [2]「炎のつくりと色、炎色反応」(東京ガス) http://www.tokyo-gas.co.jp/ghakase/dr02/dr02.html [3]「暗闇でヒータが赤く、ストーブの炎が青い理由」 http://member.nifty.ne.jp/akaoka/faq/color000316/

参考URL:
http://www.nep.chubu.ac.jp/onsen/meet2000_12/iro.htm, http://www.tokyo-gas.co.jp/ghakase/dr02/dr02.html
apiyon
質問者

お礼

ありがとうございました。つまり、ろうそくなどの炎と、花火の炎ではその種類が違うということでしょうね。全然同じものだと思っていました。参考URLの方でも勉強してみます。

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