• ベストアンサー

世界じゅうで何億人くらいの人が、軍需産業でご飯を食べているんでしょうか?

世界じゅうで今、ミサイルとか、いろんな武器・弾薬とかの“商品”を作っている会社、つまり軍需産業に勤めている人は、何千万人(何億人?)くらいいるんでしょうか? こういう人たちに「次の仕事」を見つけてあげないかぎり、ぜったいに戦争はなくならないと思うんですが----- ある地域で戦争が終われば、軍需産業のセールスマンたちは、すぐに次の市場(戦闘地)を探しにいったり、あるいは火に油を注ぐようなことをしにいったりしてるんじゃないでしょうか? 売らんがために…… いったい、世界じゅうで、家族をふくめて何億人くらいの人が、軍需産業でご飯を食べているのかを知りたいのです。 戦争もこわい、失業もこわい、いまの人類社会……

  • yumi18
  • お礼率53% (688/1284)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cse_ri
  • ベストアンサー率29% (74/253)
回答No.3

>戦争のない平和な人類社会を実現して、すべての軍需産業を、 >もう不要になったからと廃業に追いこむと、世界じゅうで失業者が >あふれかえって、社会不安が沸騰し、しまいには第三次世界大戦が >ボッパツ → とうとう人類滅亡、なんてことになりそうです。 慌てることはありません。 確かに一気に軍需産業を無くしてしまうと、そのダメージはものすごく大きいです。 しかし、時間をかけてゆっくりと削減すれば、デメリットは低くなります。 そして、軍需から民需への転換を計っていけばいいのです。 良い例がアメリカです。 冷戦が終わった後、アメリカ政府は軍事費を削減したため、軍需産業は低迷します しかし、民需への転換がそこそこ成功したため、ダメージは少なくてすみました。 クリントン政権の時代ですが、軍事費が減ったために財政運用が楽になり、 長年の問題であった「双子の赤字」のうち、国家財政の赤字がなくなり黒字に 転じます。 クリントン政権の時代には、民間の経済も活性化し、つい最近にITバブルが はじけるまで、アメリカ経済は記録的な好景気を迎えるわけです。 逆に失敗したのはロシア(旧ソ連)です。 ソ連は冷戦には負けましたが、冷戦の間に蓄積した軍事科学技術の中には 非常に高度な分野もありました。 しかし、受け皿となる民間の経済が未発達であったために、軍事技術の民間への 適用がうまくいかず、軍事費の削減によって軍需産業は大きなダメージを 受けました。 そもそも、現代の軍需産業というのは最先端科学の結集とも言えるほど高度な ものです。 例えば、今使用しているインターネット、これも軍事技術の中から生まれました。 それからロケット。元々はICBM(大陸間弾道弾)を打ち上げるための技術です。 旧ソ連はICBMを大量に生産しました。今でも為替レートの関係もあるかと 思いますが、ロシアで衛星を打ち上げればコストがかなり安く済みます。 平和な世の中が訪れたら、最先端の軍事技術をどう役立てるか、じっくりと考えましょう。

yumi18
質問者

お礼

 かさねてのご回答、たいへんありがとうございました。  軍需から民需への転換……これがうまくいくかどうかに、人類の未来がかかっているんですね。  逆に、不景気で民需が頭打ちなので、このさい軍需に転換!……なんてことを考える企業がたくさん出てきたら、ヒゲキですね。

その他の回答 (2)

  • cse_ri
  • ベストアンサー率29% (74/253)
回答No.2

yumi18さん、こんばんは。 No.1の方がコメントしていますが、定義を明確にしない限り「全人類」 あるいは「全産業従事者」と言わざるを得ないでしょう。 例えば「兵器製造業者」のみをカウントするとかね。 現代の最新兵器はハイテクの固まりです。あらゆる素材・部品が使用されます。 そう考えると、たいていの製造業は軍需産業になってしまいます。 それから軍人さんもメシを食います。軍人さんにメシを供給している農業従事者 も軍需産業の関連者です。 ついでながら、誤解している箇所がありますので、指摘しておきます。 >ある地域で戦争が終われば、軍需産業のセールスマンたちは、すぐに次の市場 >(戦闘地)を探しにいったり、あるいは火に油を注ぐようなことをしにいった >りしてるんじゃないでしょうか? 売らんがために…… まるで、エリア88のマッコイ爺さんみたい(笑。最近の若い人は知らんかも) ですけど、そんなことをしている人は少数だと思います。 軍需産業は、扱っている商品が商品だけに国家の強い統制下にあります。 日本にも防衛産業があり、戦車なんかも作っていますが、日本国の方針上 国外に商品を売ることはしていなかったと思います。 軍需産業の本場のアメリカとて同様です。国の許可がないと海外に兵器を勝手 に売ったりすることはできません。 兵器以外にも、軍事用に転用されそうな商品は、海外への販売が厳しく規制 されています。たしかCOCOMだと思いましたが... yumi18さんの想像力のたくましさはすばらしいと思います。 しかし、想像力が先行し過ぎて現実から浮いているように感じました。 もっと世界情勢を勉強して、現実感覚をしっかり身につけてください。 時事問題の専門家として、長谷川慶太郎先生の本がオススメです。 蛇足ながら、yumi18さんの意見が該当する国家が1国だけあります。 「朝鮮民主主義人民共和国」です。 かの国はミサイルの輸出以外に、外貨獲得の手段をほとんど持っていません。 アメリカや日本・韓国がどれだけ騒いでも、生き抜くためにミサイルの輸出 を続けざるをえないでしょう。 ミサイルの輸出を止めさせるには、ミサイル以外に外貨獲得の手段を北朝鮮 が持つ必要があります。北朝鮮が望めば、輸出産業育成支援の分野で交渉す ることが可能になるかと思います。

yumi18
質問者

補足

 ご回答いただき、たいへんありがとうございました。  かんがえが浅かったと反省しています。私がえがいたのは「兵器製造業者」ですが、ご指摘のように、「現代の最新兵器はハイテクの固まりで、あらゆる素材・部品が使用されているので、たいていの製造業は軍需産業になってしまう」んですね。  それにしても、アメリカをはじめ、いまでも多くの国で軍需産業が国の基幹産業になっていると聞きます。  戦争のない平和な人類社会を実現して、すべての軍需産業を、もう不要になったからと廃業に追いこむと、世界じゅうで失業者があふれかえって、社会不安が沸騰し、しまいには第三次世界大戦がボッパツ → とうとう人類滅亡、なんてことになりそうです。  けっきょく、そういった大きな破局を避けるために、世界じゅうで軍需産業を維持しつづけて、その販売マーケットとしての地域紛争や局地戦争を絶やさないようにしないといけないんでしょうか?? 失業対策事業としての、軍需産業……

  • stingray
  • ベストアンサー率24% (243/985)
回答No.1

一体なにを以ってして「軍需産業」とするのかが明確で無いと, 場合によっては答えが「全人類」になり兼ねないとおもうので, そこらへんの補足をお願いします。 例えば,弾薬にしても原料の化学系メーカーは固体燃料ロケットの燃料を開発したり, 戦闘機用の誘導ミサイルの燃料をつくっていますし, 電子機械になると民生品を軍用に使用されているケースも多々あります。 (しかしそこの線引きはかなり難しそう…。)

yumi18
質問者

補足

 ご回答いただき、たいへんありがとうございました。  なにをもって「軍需産業」とするか、深く考えていませんでした。単純に、戦争のときに直接使うものを製造している産業、といったイメージを抱いていました。 ところが、たとえばコタツの部品を主に作っている会社が、同時に武器・弾薬の部品を作っている、なんてこともあるんですね。  世のなか、持ちつ持たれつで、すべて分業体制でやっていますから、考えようによっては、私をふくめて全人類が「軍需産業」に従事しているのかもしれせんね。ショック……

関連するQ&A

  • 軍需産業って、そんなに儲かるのですか?

     ミサイルとか戦車とか戦艦とかバズーカとか、メーカーはそんなに儲かるのですか?  アメリカは、10年ごとに、在庫一掃バーゲン戦争をするらしいですが。ダムを作ったり、道路工事をするより、はるかに経済効果が高いのですか?  スウェーデンとか北欧が、手厚い福祉社会を築くことができたのは。ダイナマイトとか軍需産業でもうけまくりだからってのいうのは本当ですか? 日本の軍需産業って、どんな企業があるのですか?部品売りだけですか?完成品・武器輸出は禁止?三菱重工?戦艦?半導体?よくわかんないです。

  • 今現在もアメリカはイラク?アフガンで戦争をしていますが、軍需産業とか軍

    今現在もアメリカはイラク?アフガンで戦争をしていますが、軍需産業とか軍産複合体とか一般人の自分には分からないのですが、ある人は戦争はデメリットだけではしないメリットがあるから戦争をするのだと言いますが軍需産業?などなどは戦争を長期化させて儲かるのでしょうか?もし解説してくださるのならどこからのソースでどれだけ信用が置ける記事や内容なのか是非お願いします。

  • 世界中の軍事費を全て他のことにまわすにはどうすればいいですか?

    世界中の軍事費を全て他のことにまわすにはどうすればいいですか? 私は大学生なのですが、最近自分の夢や将来について考えています。 もし自分がなんでもできるとしたら、私は世界中の軍事費を他のことのためにまわします。発展途上国の発展や飢餓に苦しんでいるひとを助けるために使います。 世界の軍事費総額は7980億ドルもあるみたいです。私は軍事費が具体的に何に使われているかは、まだ勉強不足でよくわかりません。ですが、軍事費って要は戦争をするためにお金を使っているということですよね?なぜ人類はこれだけの軍事費を戦争ではなくて、世界中の人の幸せのために使うことができないのでしょうか?この7980億ドルものの軍事費をもっと他のことに使えばどれだけの人が救われるか計りしれません。確かに軍需産業のおかけで科学技術が発展したり、経済が発展したこともあるかもしれません。しかし、それは一時的なものに過ぎないと思います。 私は今工学部でエンジンの研究をやっています。確かに今はエコの時代だし、燃費のいい車を開発することは大事かもしれません。しかし、それよりも戦闘機や兵器をなくしたほうがよっぽど地球に優しい気がします。 人類はどうすれば軍事費をなくすことができると思いますか?自分は本気でその方法を模索していきたいです。国連に入れば少しでもそういことに貢献できるでしょうか?

  • 日本の軍拡と軍需産業の柔軟化について

    題についてですが、私は理系の人間で最近まで政治や経済には無頓着な人間でした。 理系人間が政府の長をやることの悲劇は、最近よく見ます。 なので、その分野で勉学をつまれた方に意見を伺いたいと思い質問させていただきました。 加えて終戦の時期とかぶるので… さてさて本題ですが、最近の東北関東大震災の一件により、自衛隊の見方が少し変わってきています。左傾化した情報が繁栄していましたが、この一件により少し変わってきたかな?という印象です。と同時に韓国や中国のネガティブな情報も多く流されています。その結果、軍拡に結びつくほど単純ではないと思うのですが、極右の人間は日本の自立を柱とし、このタイミングとばかりにそれを望みます。 私はどちらかと言うと右よりの考えを持った人間なのですが、軍拡には「?」がつきます。やはり軍=人であり、日本のシーソーのような国民性を考えると終戦間近の軍の愚かさが思い出されるからです。 そこで思ったのが軍需産業の柔軟化と拡大化です。産業ならば政府がコントロールしやすいでしょうし、日本の疲弊しきった経済も底上げされるのではないかな?と思いました。 古きよき日本の回帰、と言うわけではないのですが「ものづくり日本(もう死後かな)」のスローガンのもともう一度製造関係で頑張る事は出来ないのかな?と言うのが私の意見です。 企業も政府も欧米に倣えでハードを切り捨ててソフトに力を入れるようになっています。そもそも得意分野が違うのでルールを作りゼロから何かを生み出す人種と、ある程度出来上がっているものを改造して最初のものより素晴らしいものに変えていく人種。日本は後者だと思います。 軍需産業で世界の覇権を握り、日本の活力を取り戻す。 裏打ちされた知識があって言っている訳ではないので、皆さんはどのように思われますでしょうか?軍拡をした際のメリット・デメリット。軍需産業拡大のメリット・デメリットそれぞれについて造詣の深い皆さんの意見を伺いたいと思います。

  • アフガニスタン戦争の本当の目的は、軍需産業が儲けるため、アメリカ軍の軍

    アフガニスタン戦争の本当の目的は、軍需産業が儲けるため、アメリカ軍の軍事力を世界に見せ付けるため、アフガニスタンをアメリカに都合のいい国にするため、カスピ海周辺の石油をアフガニスタンにパイプラインを通して輸入したいなどだと思いますが、他に目的があると思いますか。 なお9・11テロはアメリカ支配層の自作自演だと思います。

  • 世界各国の軍隊による交際競技の可能性 

    世界各国で現在行なわれている合同軍事演習を統合して、たとえば4年に一度軍事オリンピックのような形で競技を行なえないでしょうか。ハイテクの戦闘だけではなくゲリラの戦術に関するようなものも含めた多種多様な種目を盛り込み、地域紛争などもすべてオリンピックに変えてしまうことは不可能でしょうか。大会経費は軍需産業にスポンサーになってもらうのも良いかと思うのですが・・・このようなゲリンピックを定期的に開催する実際の戦争が減る可能性はないでしょうか。

  • オバマ、クリントンの身の安全は大丈夫?

    次の大統領選挙の民主党の有力候補はオバマ上院議員とクリントン上院議員ですが、身の安全が大丈夫か心配です。軍需産業と共和党が軍産複合体を作ってアメリカを支配しています。軍産複合体は、ケネディ統大領がベトナム戦争に反対し、軍縮を計画していたので、金儲けの邪魔になるので暗殺しました。弟のロバート・ケネディ上院議員が、ベトナム戦争の中止とアメリカ軍の撤退を訴えて大統領選挙に出たときも、兄と同じ理由で暗殺しました。人種差別の撤廃を訴え、公民権法の制定を訴えたキング牧師も軍産複合体が暗殺したといわれてます。戦争と金儲けのためなら、自国の大統領も殺す軍需産業と共和党と軍産複合体は、人類の敵としかいえません。平和も人権も環境も国際協調も無視して、戦争と軍拡と環境破壊と人権侵害と市場原理主義の政治をする共和党は、アメリカの敵、日本の敵、世界の敵、人類の敵であると世界から評価されてます。民主党政権ならアメリカも世界もよくなる。共和党政権ならアメリカも世界も悪くなる。私は、オバマ上院議員とクリントン上院議員が、ケネディ兄弟やキング牧師のように暗殺されないかと心配でたまりません。 質問1。 オバマ上院議員とクリントン上院議員が軍産複合体に暗殺される可能性はどのくらいですか。 質問2。 オバマ上院議員とクリントン上院議員が軍産複合体に暗殺されないように、世界の人たちが協力できることが何かありますか。 質問3。 人類の敵である軍需産業と共和党と軍産複合体を根絶させるために、世界の人たちが協力できることが何かありますか。

  • 貧困層にとって「希望は戦争」は正しいの?

    もし自衛隊が大量動員されるレベルの戦争や紛争が起きたら ごく少数の富裕層→海外移住するため戦争が起きても関係なし、むしろ軍需産業の株で大儲け。 大多数の中間層→海外逃亡できるような金やコネはない、買った家やマンションは空襲やミサイルの被害にあう。若ければ自分が、そうでなければ子供が兵隊にとられる。 少なくはない貧困層→空襲やミサイルが飛んできても自宅は賃貸だから問題なし。若ければ二士として戦闘参加。若くなければ発泡酒片手に寝転がってテレビ見ながら自衛隊を応援。 貧困でかつ高齢の場合、日本が巻き込まれる戦争が起きて損をすることは何かありますか?過去の戦争から、あるいは他国の紛争や戦争の現実から予想できる内容を教えてください。

  • あなたは異常な人です。

    戦後、20数億人であった世界人口が、わずか60年の間に、約3倍の65億人となった。産業革命、IT革命と世の中の進歩は尋常ではない。 人口爆発という言葉の意味が分かりますか。間違いなく人類は滅亡への道を進んでいる。あなたは異常な人です。異常な世界に住むがゆえにその異常さに気づかないでいる人です。線香花火は火をつけて楽しむものだと。 敵を殲滅する事が正義だと。 教えてください。人類の種を保存することは正しいことですか、そして、種の保存はできますか。

  • 第二次世界大戦初期の日本経済の状況

    第一次世界大戦では、日本経済は特需により非常な発展をとげました。 第二次世界大戦勃発の1939年9月1日から太平洋戦争勃発の1941年12月8日まで の日本経済は活況を呈したのでしょうか? 資源のある仏印進駐などもあり、好況だったのでしょうか。 それとも軍需産業にのみ資金がまわり、一般企業の業績は悪化したのでしょうか。 あるいは統制経済体制の影響で第二次世界大戦の影響はさほど受けなかったのでしょうか。 よろしくお願いします。