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「PHR」という単位について

 樹脂の配合などにおいて添加剤の添加量を示すのに「PHR」や「phr」という単位を見かけるのですが、正式にはどういう意味なんでしょうか?  自分としては「%」のつもりで解釈しているのですが、少し不安になってます。  何かの略称とは思うのですが、それも判別がつきません。  よろしくお願いします。

  • 化学
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  • ベストアンサー
  • bhoji
  • ベストアンサー率53% (1514/2852)
回答No.3

日本語で「重量部」と言います。 樹脂の場合は P= per、H= hundred 、R = resin を表し、ゴムなら最後が R= rubber となります。 主の樹脂やゴムの重量を100として、その他配合、添加する物の重量を数字で表示します。 100分率の%と似ていますが、結果としてはその比率は違いますので、要注意です。 例えば、配合する物の合計が10であれば10÷110=約9%となりますが、仮に副樹脂を40として、 その他を代えなければ、10÷(100+40+10)=約6.6%となり、場合によっては、 大きく性質が変わる可能性があります。

Seeking
質問者

お礼

 遅くなり申し訳ありません。  多分、マイナーな質問なので、回答が来るかどうか半信半疑だったのですが、とても詳しい説明をありがとうございます。大変参考になりました。

その他の回答 (2)

  • ADEMU
  • ベストアンサー率31% (726/2280)
回答No.2

参考URLにありますが、 Parts per hundred parts by weight of RESIN, as opposed to total weight 全重量に対する樹脂の重さが占める割合を示したものです。

参考URL:
http://www.ultrasonic.com/tables/abbrev.htm
Seeking
質問者

お礼

 遅くなり申し訳ありません。  ネットの検索や辞書で調べてもなかなか分からなかったので、アドレスは参考になりました。

  • getty_2
  • ベストアンサー率57% (12/21)
回答No.1

樹脂については良くわかりませんが、ゴム業界ではよく使われている単位です。 ゴム業界では、『per hundred rubber』の略語として使われていて、 加硫前のゴムの重さを100としたときの、各配合剤の重さを表しています。 100分率とは少し異なりますので、ご注意を。 樹脂業界でも、同じような使い方をしていたと思いますが、定かでは有りません。

Seeking
質問者

お礼

 遅くなり申し訳ありません。  なるほど、100分率とは違うんですね。大変参考になりました。

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