• 締切済み

ユニティゲイン軸とロールオフ、クロスオーバー周波数とは

現在PWM形式の昇圧型電源を使おうと思っていますが、全体ループで位相マージンが取れていないっぽくて出力が高負荷時にブロッキング発振します。 ところが情けない話、手前浅学無知なため、全体ループでの開ループと位相の見方を知りません。 で、関連資料をインターネットであさっていたところ、それらしいものを見つけて読み解いていたのですが、表題の単語とRHPなるものにぶち当たって目を回しております。 どなたか識者の方、ご教示頂けませんでしょうか。

みんなの回答

  • ikkyu3
  • ベストアンサー率43% (535/1229)
回答No.1

かなりハードな道に入りましたね。いまいち自信が無いのですが、回答が入らないようですので、まず用語の意味から。 これは、フィードバック増幅器或はフィードバック制御系の周波数応答を説明しているところのようです。 ユニティゲイン軸は、ご覧のサイトが何かわかりませんが、多分ボード線図のゲインが1の軸です。軸とはX軸とかY軸とか言う軸のことです。つまり0デシベルの横線です。 ロールオフとは、周波数応答の帯域幅で曲線が下っていく、つまりスロープの傾きと解すればよいと思います。 クロスオーバー周波数は、曲線が交差する点の周波数で、ユニティゲイン軸とのクロスオーバーならば、曲線がゲイン0デシベルの軸と交差する周波数と言うことになります。 一般に、この点の周波数と曲線の傾斜で系の安定性を見ることになります。 ところで、これだけでは、やはり何も分らないと思います。これを理解するには、フィードバック制御、フィードバック増幅器、ボード線図などをキーワードにして、たっぷりと読書する必要があると思います。ごめんなさい。 ところでPWMの昇圧型電源が高負荷でブロッキング発信するとのことですが、フィードバックループを開放して、手動でパルス幅をコントロールした時は、入力変動もカバーして出力は発振無しに十分に取れるかどうか実験は可能でしょうか。可能ならば、原因をパワー側と制御側に切り分けられると思うのですが。 不完全な回答なので自信無しです。

hesperia
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 用語に関してはこれで充分です。 今はちょっと忙しくて読書の時間が取れない現状ですが、時間が取れたら制御関連の書籍をむさぼってみます。 確かにご指摘の通り、ループは2つに分けることが出来ます。 実際私もそれで制御系の位相余裕に関しては確認しました。 ところがどっこい、PWM側の方が位相というものをどう見ればいいのか、全く分かりません。 単純な話、搬送波(発信機)の周波数まではなんとなく通常通り見れなくはない気がしますが、本当にそれが正しい値なのかどうか、確信が持てません。 それで現在暗中模索ってるのですが… なにはともあれ、ありがとうございました。

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