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オゾン

オゾン層にはオゾンがあることは知っているのですが、以前聞いた話によると、海岸付近などでもオゾンが生成されるそうです。なぜ、海岸付近なのでしょうか。

  • bigsea
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  • 科学
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  • ベストアンサー
  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.2

オゾンというのは酸素原子が3個くっついたものですネ。 これは、酸素に紫外線が当たることによって作られます。ということは酸素量の多い場所では確率論から言ってオゾンが作られやすいことを意味することがわかると思います。 地球上で酸素が多い場所と言えば、植物の多いところというのは直ぐに連想することができますネ。ところが、いわゆる植物の量以上に植物性プランクトンが作り出す酸素というのは多いのです。そして、その植物性プランクトンは海にたくさん棲息していますから、海から発生する酸素が多いのです。 また、海水浴に行くと日焼けが強く起こることから、海岸部での紫外線は強いことがわかると思います。これは、直接降り注ぐ紫外線と海岸及び海水面にあたって反射する紫外線が作用するからであり、酸素に対しても同じように強く作用できるのですネ。 これらの理由により、海岸付近でもオゾンが生成されるのです。 以上kawakawaでした

bigsea
質問者

お礼

納得のいく回答、ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#211914
noname#211914
回答No.5

以下の参考URLサイトは如何でしょうか? 一応オゾン濃度の比較も記載されておりますが・・・? 「オゾン」に関する成書は -------------------------- 1.地球温暖化に係わる対流圏オゾンと大気微量成分の変動…/環境庁国立環境研究所…/〔1999〕  2.オゾンの不思議/伊藤泰郎/講談社/1999.10 3.オゾンホールのなぞ/桐生広人,山岡寛人[他]/童心社/1999.1  4.民間開発技術審査証明報告書/日本下水道事業団/1998.3  5.オゾン観測指針/オゾンゾン…/気象庁/1997.3-  6.南極のオゾンホールはいつ消えるのか/松本泰子/実教出版/1997.5  ----------------------------------- 更に興味があるのでしたら、以下のサイトで検索されてはどうでしょうか? ・http://www.nies.go.jp/index-j.html (国立環境研究所) ご参考まで。

参考URL:
http://www.intacc.ne.jp/HP/oghr/back/056.html
  • tama606
  • ベストアンサー率31% (7/22)
回答No.4

オゾン発生原因は、紫外線と放電によるものといわれています。185nm程度の紫外線は酸素を解離するためにオゾンの生成に寄与する効果があり、254nmの紫外線はオゾンの分解に作用します。 紫外線は波長が短いので透過力が低く、オゾン層までで200nm以下、オゾン層では310nm以下の大部分が吸収(オゾンが発生します)or反射させられてしまい、地上に達するのは280nmよりも長波長のものといわれています。(ちなみに400nm~700nmが可視光と言われています。)従って、自然の地上には、オゾン発生の元となる紫外線は無いことになります。また、オゾンは大変不安定な物質で、光を断った常温の清浄な空気中では数時間(清浄でなければもっと速く)、水中では数10分で分解されもとの酸素分子になるということです。 では、対流圏(0~11km)のオゾンはどこからくるのでしょう。(1)オゾン層からの供給(オゾンは空気よりも重いので、対流で混ざることがあるようです。)、(2)光化学反応による発生(炭化水素とNOXと可視光で生成すると言われています。) とすると、海岸(海洋上ではない)でオゾン濃度が高いのは、(2)によるもので、森林でも(2)、高地の森林や山岳地帯では(1)と(2)からくるものと考えられます。一方、塩素によってオゾンの破壊が促進されることも知られていますよね。海洋上のオゾン量は、陸地上のそれよりも、かなり少ないようです。 諸説はあるようですが、自然界でのオゾン濃度は、 オゾン層 10~20ppm 森林 0.05~0.1ppm 地上 0.005ppm 海岸 0.03~0.06ppm ともいわれているようです。 で、オゾンの危険性ですが、暴露実験では,オゾンに感受性の高いホウレンソウ, ハツカダイコン, アサガオなどでは,0.07~0.12ppm/3時間で被害が発生。野外では,サトイモ,水稲,ホウレンソウは、日最高値0.06~0.09ppm で被害が発生。という例が報告されています。 人体に対しては 0.02~ ・・・特有の臭いがわかる(数秒で) 0.06 ・・・慢性肺疾患患者の換気影響なし 0.1~0.3 ・・・数分~数十分で鼻、のどの刺激がある。ぜん息患者の発作回数の上昇あり 0.6~0.8 ・・・2時間で 胸痛、せき、呼吸困難、気道抵抗の増加肺ガス交換機能の低下。 1~2 ・・・1~2時間で疲労感、頭痛など。 10 ・・・数十分で 呼吸困難、肺水腫、こん睡状態になることもある 15~20 ・・・肺気腫で死亡がおきる場合もある(約2時間) 1000ppm ・・・数分で死亡がおきる。 だそうです。 オゾンは過酸化物なので酸化作用が非常に強く、殺菌効果のみならず脱臭効果(有機物の酸化分解)もあります。従って上記のように有毒なので、大量曝露は避けましょう。我が国の労働環境の作業環境基準としては、 0.1ppm が与えられているということです。 また、臭いですが、いくつかのサイトで言っているような爽やかさは、私は感じませんでした。きな臭いような、コピー臭のような感じでした。 「森林濃度のオゾン」について、書かれたサイトもかなりあるようですが、それ以外のサイトも興味深いですよ。 http://riss.narc.affrc.go.jp/envcons/131-133.html http://ww3.aba.ne.jp/~rksha/ozon.html http://www.come.co.jp/ion-ozon.htm

bigsea
質問者

お礼

詳しい回答、ありがとうございました。

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.3

kawakawa がおっしゃってることのまとめみたいなものですが、m(__)m 海岸は海抜が低いから、空気の密度も大きいですね。その上、紫外線も強いです。 高いところは、紫外線はいっぱいあるけど、空気は薄いです。 とまあ、こんなことだと思うんですが・・・

  • theforce
  • ベストアンサー率15% (2/13)
回答No.1

オゾンは酸素原子からできている。水の中に酸素が溶けていて、それと紫外線による化学反応でオゾンができると思う。それが成層圏に達してオゾン層になる。 地球ができたとき初めてオゾン層ができたときははこんなだったと思うが・・・。

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